◆科学技術振興機構のデータベースResearchmapで見る黒坂の学問的(?)業績
ちなみに業績の入力自体は研究員各自(つまりこの場合は黒坂本人)が行うシステムになっています。つまりは「黒坂が何を自分の学問的業績と思ってるのか」がわかるわけです。
黒坂 真 (Makoto Kurosaka) - 論文 - researchmap
◆金日成*1の著作の記述削除、修正と金正日*2の「社会政治生命体論」「革命的首領観」
大阪経大論集 65(3) 27 - 41 2014年9月
◆金日成と資源配分の効率性
大阪経大論集 63(5) 171-180 2013年1月
◆書評;文浩一*3著『朝鮮民主主義人民共和国の人口変動:人口学から読み解く朝鮮社会主義*4』
比較経済研究 50(1) 71-75 2013年
◆金父子崇拝強化のミクロ的基礎
『比較経済体制学会年報』 vol.42,№1 2005年
◆北朝鮮への援助を考える
『大阪経大論集』第55巻第2号 2004年
◆北朝鮮における体制維持労働のミクロ的基盤
『大阪経大論集』第54巻第2号 2003年
◆北朝鮮の飢饉について
『大阪経大論集』第52巻第2号 2001年
黒坂 真 (Makoto Kurosaka) - 講演・口頭発表等 - researchmap
◆金正日の党経済・宮廷経済(首領経済)を考える
2018年度比較経済体制学会第58回全国大会 自由論題 2018年6月10日
◆北朝鮮における体制批判者の状態と意味世界
2017年度比較経済体制学会第57回全国大会 セッションⅢ 自由論題 2017年9月17日
◆北朝鮮の分析手法について―「党の唯一思想体系確立の十大原則」と文浩一氏による拙稿批判に関連して
比較経済体制学会第55回全国大会 2015年11月7日
◆北朝鮮の実情と脱北者保護の問題点について(山田文明准教授と共同報告)
日本公共政策学会 関西支部第三回研究大会自由論題セッションC 2010年
◆金父子崇拝強化のミクロ的基礎
比較経済体制学会第44回全国大会 2004年
「学問研究の名に値するのか」どうかはこれだけではわかりませんが、「予想通り」というべきか「北朝鮮云々」が多いことは目につきます。
◆黒坂のツイート
黒坂真がリツイート
吉岡正史さん。日本共産党は大きな志で結ばれ、困った人を放っておかない温かい集団だ、というだけなら宗教団体のように思われませんか。今の日本共産党は、日本革命、資本主義的搾取制度の廃止*5を語れなくなっている。日本共産党の科学的社会主義とは変な宗教だ、といわれても仕方ないでしょう。
◆吉岡正史がツイート
声上げ政治を動かそう/山下氏 核禁条約署名を/広島・岡山 大平氏
広島市と岡山市で6日、日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員を迎えた街頭と屋内の演説会が開かれました。
(中略)
山下氏は(中略)「共産党は大きな志で結ばれ、困った人を放っておかない温かい人間集団です。党員が増えればそのネットワークがより太く、緻密になる。世直しの力です」と述べ、入党を呼びかけました。
吹き出しました。自民党や公明党だって「大きな志(要するに党綱領など)で結ばれ、困った人を放っておかない温かい集団」という「建前」でしょうにねえ。
かつ、吉岡氏や山下氏は「このツイートや赤旗が報じる街頭演説」はともかく、常日頃、「それだけ」を語ってるわけではない。もちろんそうした志のバックには「共産党綱領」があり、その綱領の理論的背景には当然、科学的社会主義(マルクス主義)があるわけですが、この文脈においていちいちそういうことに触れる必要も無いでしょう。
自民党や公明党だって街頭演説においていちいち「自民党綱領は」「創価学会の教えは」なんて話をするわけでもない。
党綱領(あるいは綱領のバックにある科学的社会主義)に明確な形で触れないからと言って黒坂が因縁を付けるように「科学的社会主義を隠してる」つう話でもない。もちろんこれは自民党や公明党の場合も同じです。街頭演説で「自民党綱領は」「創価学会の教えは」とは言わないからと言ってそこで「綱領隠し」「学会隠し」といったら正気を疑われる。
「共産党」と言う名前の政党が「共産主義と無関係」と思う人間はいないわけです。しかし吉岡氏も「完全に無視してる」とはいえ良く黒坂をブロックしないもんです。俺なら「精神衛生に悪い」「黒坂の因縁つけを読んでも何ら意味が無い」と言う意味でとっくの昔にブロックしてますね。
黒坂真
織田信長が朝倉、浅井を滅亡させたから(ボーガス注:信長の出身である)愛知県人は(ボーガス注:浅井氏の出身である)滋賀県人、(ボーガス注:朝倉氏の出身である)福井県人に謝罪すべきですか。大モンゴル帝国を作ったモンゴル人は、その領土となった世界各国*6に謝罪すべきですか。
「近代日本の韓国侵略(韓国併合)、中国侵略(日清戦争での台湾割譲、日露戦争後の関東軍駐留、満州事変以降の中国侵略)、東南アジア侵略(太平洋戦争)を、我々日本人は真摯に反省すべきだ」というと「こういう反論をする」のが黒坂です。時代背景が違うので、およそまともでないですね。
たとえば韓国側だって「韓国併合への謝罪」は求めても、「豊臣秀吉の朝鮮侵略」への謝罪など求めないわけです。
黒坂だってまさか本気で「元寇への謝罪」を現在のモンゴル政府に求める気も無いでしょうに。
そのくせ「バルト三国併合や北方領土侵攻は旧ソ連の侵略」「朝鮮戦争は北朝鮮の侵略」「中国のチベット解放は侵略」などとして「黒坂らウヨの敵視する国」の侵略(?)は非難するのだから、全くデタラメです。