「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年1/17分:荒木和博の巻)

金正日の大粛清深化組事件について(1月18日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG
 7分30秒程度の動画です。いつもながら呆れますね。
 荒木の運動の「建前上の目的」は「拉致被害者の日本帰国」です。その建前上の目的と金正日の大粛清「深化組事件*1」とやらに何の関係があるのか。何の関係も無いわけです。
1)「尖閣問題をどう解決するか」と言う話に「中国つながり」とこじつけて、全く関係ない「天安門事件」の話を始めたり
2)「竹島問題をどう解決するか」という話に「韓国つながり」とこじつけて、全く関係ない「慰安婦問題」の話を始めたり
3)「北方領土問題をどうするか」と言う話に「ロシアつながり」とこじつけて、全く関係ない「ロシアのドーピング疑惑」の話を始めたり
するようなもんです。
 つまりは、荒木は本心では「拉致被害者帰国」など目的にしてないと言うことですね。「北朝鮮を敵視して反北朝鮮の言動をするだけのウヨ」が荒木ら巣くう会です。だから金正日の大粛清「深化組事件」なんて話をして、やれ金正日が野蛮だの何だの悪口するわけです。全く馬鹿馬鹿しい。
 

李ミンボクさんのメッセージ【調査会NEWS3385】(R03.1.18): 荒木和博BLOG
 「拉致問題を解決するためには体制転覆しかない」「そのためには北朝鮮批判のビラ撒きが重要だ」「ビラ撒き禁止法をつくった韓国政府が許せない」なんて「反北朝鮮のウヨ脱北者」李ミンボクの言葉を紹介する荒木には心底呆れますね。
 何で拉致問題解決が「体制転覆」なのか。体制転覆など無くても小泉訪朝で拉致被害者の一部は帰国したわけです。大体、「体制転覆」が「東ドイツ崩壊」のように平和的な形ならいい。シリアやアフガンのように内戦状態になったら目も当てられないし、内戦状態にならない保障もないわけです。大体、救う会の幹部である荒木がこんなことを言って、家族会だの政府だのがちやほやしてれば「そんな連中と交渉なんか出来るか!」と北朝鮮が反発するだけです。それでどうやって拉致が解決するのか。


人生を二度できたら2回目に何をするかという話(1月17日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

令和3年1月17日のショートメッセージ(Vol.290)。学生に毎回提出させている質問の用紙に授業と全く関係ない話でこちらからの質問を出しています。12月の最後の授業で出した質問がこのテーマ。面白い答えが沢山返ってきました。皆さんもちょっとお考えになってみたらいかがでしょう。

 6分程度の動画です。
 「そんなどうでも良いことより拉致の解決について『まともな話』をしろよ!」ですね。学生に「拓殖大学教授」荒木がそんな質問をする理由も意味不明ですが。
 「学生と教師」の関係なんだから質問するなら「授業に関連した質問」をすべきに決まってる。
 まあ「飲み会の席」など「くだけた場所」で教師が学生に、私的にそういう質問をすることまでは否定しませんが、「解答用紙にわざわざ書かせて回収する」なんて馬鹿馬鹿しくて話になりません。
 そもそも「人生は2回できない」わけで「できないことを考えても仕方が無い」。
 まあ、あえて言えば「女性(小生は今男性です)」「外国人(小生は今日本人です)」など「現時点ではなりたくても、まったくなれない属性」にはなってみたい気はします。今の属性のママでも、「あまり面白そうにないなあ」つう気はします。
 まあ、それはともかく。荒木の「人生を二度」でふと思いついたことを書きますが勿論「人生は二度はありません」。
 何が言いたいかと言えば「人生に二度は無いことを考えて、時間を無駄にしないように生きる」つうことですね(と偉そうなことが言えるほど立派な生き方は残念ながらしていませんが。非常に時間を無駄にして生きてるとは思います)。たとえば、横田滋は死んだら「それっきり孫に会えません」。
 その意味で「妻や子ども、家族会や救う会の反対意見」に抵抗できずに、孫に会うことをためらい続け、時間を無駄にし続けた横田滋はまさにけっきょく反北朝鮮の道具として使い倒されただけじゃないか(横田滋氏の死) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)といっていいでしょう。彼をそのような最期にさせた「妻や子ども、家族会や救う会」の非道さは「人として最低最悪」であり、改めて怒りを禁じ得ません。

*1:ソースが荒木ら「アンチ北朝鮮ウヨ」で「嘘八百書いてる危険性」も否定できませんが深化組事件 - Wikipediaを紹介しておきます。