今日の産経ニュースほか(2021年1月18日分)

【全文】菅首相 施政方針演説 | 菅内閣 | NHKニュース

二 東日本大震災からの復興、災害対策
(前略)
 ストーカー規制法を改正し、違反行為をGPSによる位置情報の取得*1にも広げます。
 銃刀法を改正し、クロスボウの所持を禁止し、許可制とします。
 ネット通販トラブルの増加を踏まえ、デジタルプラットフォーム企業に対し、違法商品、危険商品の出品停止を求めます。
 SNSの誹謗中傷について、発信者情報の開示命令などの裁判手続を整備し、被害者の迅速な救済につなげます。

 「災害対策」と言うタイトルで「犯罪被害」の話が出てくるとは「はあ?」ですね。小生の言語感覚では「災害」には「自然災害(地震津波、台風など)や過失による事故(自動車事故、飛行機事故、寝たばこによる火事、医療過誤など)」は入っても「故意による犯罪(典型的には殺人)の被害」は入らないのですが、「あれ災害って言葉に犯罪被害って入るんだっけ?」と首をひねります。
 まあ、それはともかく「拉致」よりも早い段階で「ストーカー」「クロスボウ(人間めがけて発射し殺傷被害、これについては例えば近年(2020年6月)に起こった宝塚ボーガン殺傷事件 - Wikipediaを参照。都道府県条例では規制されているが、現在の銃刀法では規制対象外とのこと)」「ネット通販トラブル」「SNSの誹謗中傷」が演説の中に出てくることが興味深いですね。
 つまりは「一般国民の多く」が被害者となり得る「ストーカー」「クロスボウ」「ネット通販トラブル」「SNSの誹謗中傷」の方が「大多数の国民は無関係な拉致」よりも世間にアピールする*2し、だからこそ菅も「拉致よりも早い段階」で演説するわけです(もちろん菅演説で一番最初に出てくるのは一番国民の関心が高いコロナ対策です)。これでよくもまあ「拉致が最重要課題」といえたもんです。

四 地方への人の流れをつくる
【観光立国】
・我が国には内外の観光客を惹きつける「自然、気候、文化、食」がそろっており、新型コロナを克服した上で、世界の観光大国を再び目指します。
・皇室ゆかりの三の丸尚蔵館は、我が国が誇るべき二千を超える国宝・重要文化財級の美術品を所蔵しています。それらを、地方に積極的に貸し出し、文化観光の核とします。
・日本酒、焼酎などの文化資源について、ユネスコ無形文化遺産への登録を目指します。
・ウポポイが昨年夏、開業しました。アイヌ文化の素晴らしさを体感できるよう、様々なイベントを充実させ、観光の起爆剤とします。

 おいおいですね。「三の丸尚蔵館」も「ユネスコ無形文化遺産」も「ウポポイ」も少なくとも「建前」では観光のために存在してるわけではありませんが。
 「皇室を馬鹿にしてるのか!」「ユネスコ無形文化遺産への理解が酷すぎる!」「アイヌをバカに(以下略)」と反感を覚える人が居てもおかしくないでしょうが、そう言う感覚は菅にはないようです。

五 少子化対策社会保障の将来
社会保障改革】
 若者と高齢者で支え合い、若い世代の負担上昇を抑えることは、長年の課題であり、いよいよ待ったなしです。
 75歳以上の高齢者のうち、単身者の場合、年収200万円以上の方々の窓口負担割合を2割とし、急激な負担増とならないための経過措置を設けます。これにより、現役世代の保険料負担が720億円減ることになりました。

 以前も書きましたが問題は「金持ちと貧乏人の利害対立」であり「現役世代と高齢世代の対立」という自民の主張は「金持ちへの負担増」から目をそらせ、金持ちを優遇するための詐欺行為でしかありません。
 「年収200万円」などという貧乏人の医療負担を増やそうとは「貧乏人いじめ」「金持ち優遇」にもほどがあるというべきでしょう。自民を支持することは金持ちはともかく貧乏人にとっては自殺行為でしかありません。

六 外交・安全保障
【多国間主義】
【日米同盟と「自由で開かれたインド太平洋」】
【我が国防衛と経済安全保障】
【近隣外交】
 政権の最重要課題である拉致問題については、私自らが先頭に立ち、米国を含む関係国と緊密に連携しつつ、全力を尽くします。金正恩キム・ジョンウン)委員長と条件を付けずに直接向き合う決意に変わりはなく、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指します。

 菅が演説の一番最初に持ってきたのが「菅政権支持率低迷の最大の理由であるコロナ」「国民の最大の関心事であるコロナ」と言うことを考えれば菅演説においては「登場時期が早ければ早いほど菅にとって重要(というか国民にアピールするので早い段階で宣伝したいと菅が考えるネタ)で、遅ければ遅いほど重要度が落ちる(というか国民にアピールしないので後回しでもいいと菅が考えるネタ)」と見るべきでしょう。
 そう言う意味では菅にとって外交問題は「コロナ対策」「観光立国」「社会保障改革」に比べればどうでも良いネタだと言うことです。
 その外交問題においても拉致問題は「日米同盟と「自由で開かれたインド太平洋」」に比べどうでもいいわけで、まあこれでよくもまあ「拉致は最重要課題」といえたもんです。
 なお、菅の演説においては「国交正常化の前提としての拉致解決」「核、ミサイルなど諸懸案の一つとしての拉致」という扱いであり、家族会や救う会と違って少なくとも「言葉の上」では「拉致の解決」それ自体にはそれほど大きな意義は与えられていません。

 韓国は重要な隣国です。現在、両国の関係は非常に厳しい状況にあります。健全な関係に戻すためにも、我が国の一貫した立場に基づき、韓国側に適切な対応を強く求めていきます。

 全てを韓国に責任転嫁する辺りが菅らしい酷さです。

与野党の枠を超えて憲法審査会の場で議論を深め、国民的な議論につなげていくことを期待します。

 護憲派は、いささかも油断は禁物ですが菅が「改憲」ではなく「改憲についての議論を深める」としかいえない点が注目されます。菅に安倍のような改憲意欲が仮にあるとしても、菅は現時点ではさすがにコロナ対策を放置して「改憲」など口にしても「一部の改憲派以外からは反感を買うだけ」と思っているのでしょう。

 安定的な皇位の継承などに関する課題については、衆参両院の委員会で可決された付帯決議の趣旨を尊重し、対応してまいります。

 「安定的な皇位継承」について菅が具体的なことを何も言えないのが注目されます。おそらく「女帝制度導入」以外に手はないと思いながらも「党内外のウヨ」の反発が怖くて何も言えないのでしょう。

 夏の東京オリンピックパラリンピックは、人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証(あかし)として、また、東日本大震災からの復興を世界に発信する機会としたいと思います。感染対策を万全なものとし、世界中に希望と勇気をお届けできる大会を実現するとの決意の下、準備を進めてまいります。

 現時点でこんなことを言って「延期するにせよ完全中止するにせよ」結局「今年の開催の中止」に追い込まれた場合、「菅にとって最悪の場合」支持率降下による菅おろし→退陣が危惧される上に「コロナが終息して開催できる保障」は現時点では何もないので、五輪には触れずに逃げるかと思っていたので意外です。

 先の国会における「桜を見る会」前夜の夕食会に関する私の答弁の中に、事実と異なるものがあったことについて、大変申し訳なく、改めておわび申し上げます。

 口先だけで詫びても何の意味もありません。

 私は、47歳で初めて衆院議員に当選したとき、かねてよりご指導いただいていた当時の梶山静六内閣官房長官から、2つのことを言われ、以来、それを私の信条としてきました。
 一つは、今後は右肩上がりの高度経済成長時代と違って、少子高齢化と人口減少が進み、経済はデフレとなる。お前はそういう大変な時代に政治家になった。その中で国民に負担をお願いする政策も必要になる。その必要性を国民に説明し、理解してもらわなければならない。
 もう一つは、日本は、戦後の荒廃から国民の努力と政策でここまで経済発展を遂げてきた。しかし、資源の乏しい日本にとって、これからがまさに正念場となる。国民の食いぶちをつくっていくのがお前の仕事だ。

 後者はともかく前者については怒りを禁じ得ませんね。「負担をお願いする」にしてもそれは「金持ちがもっぱら負担する話」であるべきですが、自民党は逆に「貧乏人いじめ」なのだから話になりません。
 まあ後者だって「資源の乏しい」云々というなら「中国の千人計画」のように科学技術に予算を付けるべき所「軍拡」だの「モリカケ桜を見る会のような税金私物化」だのしてるのだから、「何が食い扶持だ!」「軍産複合体とか加計学園とか自民の利権仲間にしか食い扶持なんかつくってねえじゃねえか!」ですね。食い扶持という意味では「千人計画」をスタートさせた中国共産党指導部の方が自民党よりずっとまともです。


首相、政治の師「大乱世」の梶山静六氏に言及 - 産経ニュース
 「大乱世」といっても最近の若者にはまるで意味が分からないでしょうね。金丸信*3竹下派(当時)の若手についてどう思うか聞かれ「平時の羽田、乱世の小沢、大乱世の梶山」と批評したらしいですが、その理由はよく分かりません。
 正直、「自民党幹事長(海部総裁時代)→自民を離党、新生党代表幹事→新進党党首→自由党党首→民主党幹事長→「生活の党」代表など」の小沢氏はもちろん、(当初は小沢氏に担がれたという要素が大きいとは言われるものの)「中曽根、竹下内閣農水相→宮沢内閣蔵相→自民を離党、新生党党首→細川内閣副総理・外相→首相→太陽党党首→民政党党首など」の羽田氏も平時どころか、その政治家人生は「乱世」であり、「竹下内閣自治相・国家公安委員長、宇野内閣通産相、海部内閣法相、自民党幹事長(宮沢総裁時代)、橋本内閣官房長官」とずっと自民党に在籍した梶山氏はむしろ「平時」の気がしますが(なお、金丸発言は羽田、小沢氏の離党前の発言です)。

梶山静六 - Wikipedia
 ロッキード事件で逮捕された田中角栄*4が出所したときは、「やくざだって親分が出所するときは迎えに行く」と真っ先に迎えに行き、それが祟って落選した経験を持つほど田中に心酔していた。しかし、1985年、田中に反旗を翻す形で竹下登*5を総裁候補に担ぐ「創政会(後の経世会)」旗揚げに参加し、金丸信の命を受け小沢一郎と共に田中派内の多数派工作を担当、竹下派の結成に尽力する。

と言う辺り(田中への過去の崇拝と、にもかかわらず竹下派結成ではそれをきっぱりと切り捨てて動いたこと)が金丸氏的に「大乱世の梶山」だったのか。


自民・下村氏「官房長官の手法だけでは難しい」 - 産経ニュース
 「官房長官の手法だけでは難しい」のではなく単に菅が無能なだけでしょう。「官房長官経験者」とはいえ「第二~第四次安倍内閣官房長官」以外にはほとんど要職経験が無いのが菅です。
 この点、

佐藤栄作首相(吉田内閣で官房長官
 吉田内閣郵政相、建設相、岸内閣蔵相、自民党総務会長(岸総裁時代)、池田内閣通産相科学技術庁長官などを歴任
大平正芳首相(池田内閣で官房長官
 池田内閣外相、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、蔵相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)などを歴任
鈴木善幸首相(池田内閣で官房長官
 池田内閣郵政相、佐藤内閣厚生相、福田内閣農林相、自民党総務会長(佐藤、田中、大平総裁時代)などを歴任
竹下登首相(佐藤、田中内閣で官房長官
 三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを歴任
宮沢喜一首相(鈴木内閣で官房長官
 池田内閣経済企画庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経済企画庁長官、中曽根、竹下内閣蔵相などを歴任
小渕恵三首相(竹下内閣で官房長官
 自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相などを歴任

と過去の官房長官経験者の首相(自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官以外に要職経験がない安倍、森、小泉内閣官房長官以外に要職経験が無い福田氏を除く)が「官房長官以外の要職を多数、歴任した」のとは大きな違いです。
 「無能な菅でも官房長官が務まった」、つまりは「自民支持層のレベルが劣化した(モリカケ桜を見る会のような無茶苦茶をやっても容認する)」「野党やマスコミの追及が不十分だった」だけの話に過ぎません。もちろんこの点は「第二次安倍内閣文科相」が初入閣で、それ以前は政府、与党幹部とはとても言えなかった下村も同じですが。


解雇・困窮・DV…コロナ苦境、女性を直撃(1/2ページ) - 産経ニュース

 女性たちをめぐる環境の悪化は統計からも明らかだ。昨年11月の総務省労働力調査によると、アルバイトやパートなどの非正規雇用で働く人は2124万人で、同3月から9カ月連続で減少。同1月以降の減少数は女性が535万人で、男性(279万人)の約2倍となっている。
 自粛生活で家事・育児や介護の負担増、DVにさらされるリスクも増大。内閣府の調査では昨年4~11月のDV相談件数は、各月前年の1・3~1・6倍となった。
 警察庁厚労省によると、昨年1~11月(暫定値)の女性の自殺者数は6384人で、前年同時期より752人増加。同6月から6カ月連続で前年を上回るペースで推移する。
 早稲田大の上田路子(みちこ)*6准教授は「コロナ禍では若い女性の自殺者が増えており、この層に経済的問題など打撃が集中している様子がうかがえる」と説明する。影響が長期化すれば、さらなる状況悪化を招きかねないとして「国は女性たちが直面している苦悩の実態を把握した上で、生活基盤を整えるための具体的支援策を早急に打ち出す必要がある」と指摘する。

 産経には珍しく「まともな記事」なので紹介しておきます。何もコロナの問題は感染症による死亡や後遺症だけでは無く、こういった問題もあります。


蓮舫氏の首相演説ツイッター投稿、立民が謝罪 - 産経ニュース
 謝罪する必要はどこにもないと思うのですがね。まあ、立民も「そんなんでよく自民と対決とか、まっとうな政治とか言えるな?」「そんなことで詫びるのなら今からでも共産党京都市長選挙での反共デマ広告を詫びろよ」ですね。
 立民の場合「筋が通ってるかどうか」ではなく「相手とトラブったときに詫びないのと詫びるのとどっちが有利か(今回の自民では詫びないとまずいと思って自民に屈服したが、共産相手に居直ってOKと思った京都市長選挙では居直る)」という「欲得ずく」なんでしょうが、「共産党を馬鹿にするな!」と心底腹が立ちます。


河野大臣を新型コロナワクチン接種体制強化の調整役に 菅首相 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
 既に西村がコロナ担当大臣としているのに「河野ワクチン担当相」とは訳が分かりません。「コロナ対策」からワクチンだけ別にする意味がわかりませんが、まあ菅流の「頑張ってる振りアピール」なのでしょう。河野を担当相にしたのは「河野の行革相としてのアピール」が世間受けしてるとの理解(その理解が正しいかどうかはともかく)による「二匹目のドジョウ」ねらいでしょう。コロナを舐めるにもほどがあります。


鼻出しマスクの受験生、文科省「失格は適切」 - 産経ニュース
 「ペナルティとして厳しすぎるのでは?(訴訟を起こされたら国が負ける可能性が充分あるのでは?)」「他の試験会場は本当に受験生、皆が鼻をマスクで覆っていたのか?」と思う反面
1)「コロナ予防の観点では鼻も覆うべきだ」と言うことはメディアも報道してる
2)マスコミ報道に寄れば一発退場では無く、6回も注意し、6回目には「次に注意しても従わないなら退席してもらう(それ以降の受験を認めないし、過去の受験も全て無効にする)」と警告し、7回目に注意したにもかかわらず従わなかった
というのでは「受験生の態度も何だかなあ」と言う気はします。ある種の精神障害なのかと疑いたくもなります。


千葉知事選、共産職員の金光氏が出馬表明 党推薦で - 産経ニュース

 知事選をめぐっては、千葉市長の熊谷俊人氏(42)、自民党県議の関政幸氏(41)、元船橋市議の門田正則氏(73)、元県立高校校長の皆川真一郎氏(66)が立候補する意向を表明している。

 ということで自民系の連中(千葉市長の熊谷、県議の関、元船橋市議の門田)が既に3人も出馬表明しているのに最大野党・立民の動きがあまりにも鈍すぎるので「見るに見かねて」というところでしょう。
「党外のライトな支持者」とはいえ、支持者としてこういうことは言いたくはないのですが、「いわゆる男女共同参画条例が、自民党県議連中(要するに男尊女卑ウヨ)の反対によって47都道府県の中で唯一制定されてない*7」という「ウヨ王国・千葉」においては「堂本暁子氏(モリケンの前任知事、元TBS記者、元参院議員(社会党新党さきがけ))」のような「リベラル保守or社民」ならともかく共産候補(それも党職員)では当選の可能性は低いし

金光氏は平成31年の船橋市議選に共産党公認で出馬し、落選した。

ということで「船橋市議選(千葉県知事選より当選の可能性は勿論高い)で落選」では「かなり厳しいなあ」「失礼ながら他に候補が居ないのか(まあ、いないのでしょうが)」ですね。
 立民が「共産ものれるような候補(堂本氏のようなある種のリベラル性を持つ候補)」を立てればいくらでも、党擁立候補を下ろして共闘する気はあるでしょう。


宮古島市長に新人の座喜味氏 玉城知事派、現職を破る - 産経ニュース
 選挙は様々な要素で決まるものであり、これだけでは「沖縄で基地問題での政府批判が強まってる」とはいえないでしょうが、まずはオール沖縄野党共闘)の勝利を素直に喜びたい。なお、勝利したとは言え「約2700票差」でありさすがに大差ではありません。


【政治デスクノート】天安門事件の「外交失敗」を認めない人たち - 産経ニュース
 アンチ中国「産経」的にはそういうことにしたいのでしょうが
1)天安門事件後に日本が「ODA再開(海部内閣)」「天皇訪中(宮沢内閣)」に動かなければ欧米の制裁で中国共産党体制が崩壊し
2)それは日本の国益(あるいは中国の国益、国際社会の利益など)にとって良かった
という価値観にたたない限り成り立たない話です。そして産経の言う「外交失敗を認めない人」は1)、2)を否定するが故に「失敗と思わない」だけの話であり、それ以上でもそれ以下でもありません。


巨人、日本一奪還へ桑田コーチ起用 “理論派”にかかる期待、ポスト原への布石も(1/2ページ) - 産経ニュース
 当然、桑田のコーチ起用は将来的には「ポスト原」の布石でしょうね。
 「コーチ能力」だけで言えば「現在の原体制でのコーチ陣」の中にいくらでも「ポスト原」はいるでしょうが失礼ながら、巨人の監督には桑田のような「スター性」が求められるわけです。

*1:GPS利用」に簡単に言及している菅ですが「GPSによる位置情報取得」については「人権侵害の危険性」が指摘されてる点(つまりそんなに簡単な話ではない点)に注意が必要でしょう

*2:実際拉致なんぞよりこれらの被害の方が今やマスコミも大きく報じるわけです。

*3:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、中曽根内閣副総理、自民党副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*4:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)などを経て首相

*5:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相

*6:著書『自殺のない社会へ:経済学・政治学からのエビデンスに基づくアプローチ』(共著、2013年、有斐閣

*7:今回、共産候補は「条例制定を公約にしてるそうです。」