「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年1/30、31分:荒木和博の巻)

「鉄ちゃん」について(1月31日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 鉄道趣味というのは皆、勝手にやってますしやってることもばらばらです。まあ私が「これが鉄道趣味」と言えるわけでもないので、あくまで「個人の感想」です。

 9分30秒程度の動画です。
 「鉄ちゃん」とは「鉄道愛好家」「鉄道趣味」「鉄道ファン」「鉄道マニア」「鉄道オタク」の俗称ですね。宮脇俊三 - Wikipediaがそうした「鉄道ファン」としては有名です。
 荒木は「鉄ちゃん」のわけですが、馬鹿馬鹿しい。そんな事が拉致問題と何の関係があるのか。この動画は「荒木和博ファンクラブ」なのか(呆)。
 なお、荒木の鉄道趣味は「鉄道写真」と「鉄道模型」だそうです。もちろん鉄道ファンもいろいろで、「乗車すること」「聖地巡礼(例:映画『砂の器』で有名になったJR木次線亀嵩駅)」「鉄道グッズの収集」「廃線跡めぐり*1」「駅弁愛好」などいろいろな鉄道ファンがあるわけですが。

参考

https://www.homemate-research-station.com/useful/19012_facil_013/
 「駅弁鉄」とは、駅や列車内などで販売される各地の駅弁を食べて楽しむことはもちろん、駅弁の写真や、駅弁のパッケージなどをコレクションして愛好する人たちのことを言います。一見、全国各地の名物を食べ歩くグルメ趣味に近いようですが、駅弁を食べることだけが目的ではなく、車窓からの風景を眺めながら、その土地の名物を一緒に味わい旅を満喫します。

【動画あり】アニメ「聖地」を列車で巡礼 鉄道記者のマニアックな旅|【西日本新聞ニュース】2020/9/26
 実在するアニメ*2の舞台を訪ね歩くことを「聖地巡礼」という。最初に向かったのは、2018年公開の劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」の聖地、JR博多駅。同作は好奇心旺盛な女子高校生、山内桜良(さくら)と、他人に興味がない級友の「僕」の青春の日々を描く。
 膵臓の病気で余命わずかの桜良は、クラスメートの「僕」を強引に誘って、福岡へのお泊まり旅行を計画。N700系新幹線から降り立ったばかりであろう桜良が「初上陸!あぁ、ラーメンのにおいがする!」と興奮気味に言った場面の背景に、博多口の駅舎が出てくる。
 同作品では、西鉄福岡(天神)駅前も登場。ガイドブックを片手に信号待ちをしている桜良たちの姿が描かれている。
 続いて向かったのは、唐津市。地下鉄からJR筑肥線に直通する快速西唐津行きに乗った。車両はJR九州の305系。実はこの電車の車内が、2016年に地上波放送された「ユーリ!!!on ICE」に出てくる。
 同作はフィギュアスケート選手、勝生勇利(かつき・ゆうり)が、世界選手権5連覇を果たしたロシアの選手ヴィクトル・ニキフォロフの指導を受けて、グランプリファイナルの優勝を目指す物語。ロシア選手ユーリ・プリセツキーら世界各国のライバルと競い合う場面が見どころだ。勇利の故郷、長谷津(はせつ)は唐津市がモデルだ。
 写真を撮っていると、観光案内所のスタッフから「聖地巡礼ですか」と声を掛けられた。唐津市が作った「ユーリ」の公式聖地巡礼マップや観光パンフレットを手渡され、市内各地に点在する聖地の場所を地図に書き込んでもらった。ファンにとっては、ありがたいサービスだ。アニメを街づくりに生かそうとする並々ならぬ意欲を感じた。
 九州の鉄道が登場する作品は他にもあり、女子高校生が部活動で釣りを楽しむ「放課後ていぼう日誌」(2020年)では、主人公たちが肥薩おれんじ鉄道の列車で出かける場面がある

亀嵩駅 - Wikipedia
 松本清張の小説『砂の器』に登場した。ただし、映画版(1974年)で撮影されたのは、同じ木次線だが、ホームは出雲八代駅、駅舎は八川駅だった。川又昻カメラマンによれば、亀嵩駅を使わなかった理由は「そば屋の看板が邪魔になったのと、崖が迫っていてカメラが引けなかったから」である。但し、駅以外のシーンは亀嵩地区でもロケが行われた。なお、2004年(平成16年)のテレビドラマ版(TBS)ではJR山口線篠目駅、2011年(平成23年)のテレビドラマ版(テレビ朝日)では信楽高原鐵道雲井駅が亀嵩駅として使われた。1977年のテレビドラマ版(フジ)、2019年のテレビドラマ版(フジ)のみ、実際の亀嵩駅が使われ、今西刑事役の仲代達矢(1977年版)、東山紀之(2019年版)が駅舎から出てくる場面がある。

朝日新聞デジタル:駅長手打ち 出雲そばいかが 亀嵩駅(島根県、JR木次線) - ひとえきがたり - トラベル2012.5.14
 島根県奥出雲町は、清張の小説『砂の器』の舞台。刊行は1961年、映画化は1974年だが、今も多くのファンで連日にぎわう。
 その最寄り駅、JR亀嵩駅は、駅舎そのものがそば屋の店舗だ。
 店に集まるのは、ファンだけではない。清張も食べたという、そのそばの味に魅了されて通う人は多い。殻付きのままひいた国産のそば粉と、奥出雲の天然水を使って毎朝手打ちされるそばは、黒っぽく、香り高いのが特徴。他県から毎週車で訪れる常連もいる。
◆沿線ぶらり
 映画「砂の器」のロケが行われた湯野神社へは車で5分。入り口には松本清張自筆の記念碑が立つ。
 道の駅酒蔵奥出雲交流館へは車で5分。地酒が並び、日本酒・焼酎・甘酒の試飲コーナーも。「砂の器」がドラマ化された際の、駐在所のロケセットなども展示している。

「鉄道廃線跡」は地域観光の目玉になるか : 深読み : 読売新聞オンライン2017.4.4
 運行廃止になった鉄道路線の跡を訪ね歩き、にぎやかだった往時に思い馳せる。
 そんな「廃線巡り」はかつて、一部の鉄道ファンや 廃墟ファンのひそかな楽しみに過ぎなかった。ところが、近年、鉄道廃線跡を観光資源として積極活用しようという動きが目立ち始めている。「ロストライン・ツーリズム」という言葉も生まれ、4月8日には廃線観光に取り組む団体などの全国組織「日本ロストライン協議会」の設立総会が開かれる。「昔を懐かしむ廃線跡」から「みんなで楽しむ廃線跡」へと発展できるのか。
◆レールマウンテンバイクで誘客図る神岡鉄道
 岐阜県飛騨市神岡町が今、鉄道ファンの間で話題になっている。
 神岡鉄道はかつて、神岡町富山市猪谷の間の19.9キロを結んでいた。主に鉱産資源を輸送していたが、旅客営業も行っていた。その廃線跡の一部を使って、現在、NPO法人神岡・町づくりネットワーク」が、「レールマウンテンバイク」の体験サービスを運営している。
 レールマウンテンバイクは、自転車を2台並べて鉄製フレームで固定し、線路の上を走る。
 廃線になった翌年の2007年に実験的な取り組みを始めて、2015年に年間利用者数が4万人を超えた。その5%は外国人観光客だ。こうした実績が評価され、日本観光振興協会が主催する2016年度の「産業観光まちづくり大賞」で金賞を受賞した。
高千穂鉄道の「日本一高い鉄橋」を活用
 廃線跡をレジャーの一つに進化させた取り組みは他にもある。
 宮崎県高千穂町の高千穂橋梁は、鉄道ファンに「日本一高い鉄橋」として知られていた。
 高千穂鉄道は2005年に廃線となった。今、この鉄橋上を「スーパーカート」という名のエンジン付きオープンカーが走っている。運営主体は、町内の有志らが2006年に設立した株式会社「高千穂あまてらす鉄道」だ。
 「スーパーカート」は鉄橋を渡るスリリングな乗り物として人気を集め、年間利用者は2万5000人を超える。
寝台特急の車両で「列車ホテル」
 秋田県大館市小坂町にまたがる小坂鉄道は2009年に廃止された。鉱石などの輸送に加え、旅客営業も行った「鉱山鉄道」として、神岡鉄道と似た出自である。廃止後、約22キロ・メートルに及ぶ鉄道施設が残され、それを大館市小坂町の双方が観光に役立てている。
 秋田県大館市NPO法人大館・小坂鉄道レールバイク」は、神岡町と同様の自転車改造タイプのレールバイクだ。
 一方、小坂町の「小坂鉄道レールパーク」は、鉄道ファン向けの要素が強いレジャー施設だ。車両を保存展示し、全国でも珍しいディーゼル機関車の運転体験ができる。引退したJRの寝台特急「あけぼの」の車両を使った「列車ホテル」も営業している。まさに「動くホテル」を体感できるのだ。
 鉄道ファンは「現役の鉄道」を楽しむ人が多く、廃線に向かう人は少数派である。
 しかし、ここで紹介した各地の取り組みは、経済効果が期待できなかったはずの鉄道廃線跡を、積極的に観光資源として生かそうとするものだ。その背景として(1)鉄道への関心の高まり(2)産業遺産に対する理解の深まり(3)地域活性化への意欲の高まり――が挙げられる。
 鉄道趣味は1990年代後半から広まり、2007年の鉄道博物館さいたま市)の開館によって脚光を浴びて、今日に至る。ゲームセンターなどでヒットしたゲーム「電車でGO」や、列車の旅にこだわる「乗り鉄」をコミカルに描いたマンガ「鉄子の旅*3」のヒット、さらには、人気タレントのタモリさんがテレビ番組で自身の鉄道趣味を“カミングアウト”するなど、様々な追い風の要素が加わった。その結果、鉄道を趣味とする層が広がって、鉄道に関するあらゆるものが注目され、マスメディアやウェブメディアなどに盛んに取り上げられるようになった。
◆観光地として成功した「幸福駅
 廃線跡を観光地として成功させた典型的な例が、旧国鉄広尾線幸福駅(北海道帯広市)だ。1987年に廃線になる前、二つ隣の愛国駅から幸福駅行きの切符が人気を博した。現在も土産店でレプリカの切符が販売されている。2013年には帯広市が老朽化した駅舎を建て替えた。「廃駅の建て替え」という珍しい事例で、これも観光需要に対する地元の人々の期待を示している。
 一方で、レジャー要素の強い体験型の保存施設が、北海道遠軽町の「森林公園いこいの森」にある。1958年に廃止となった武利意(むりい)森林鉄道を走っていた1928年製の小型蒸気機関車「雨宮21号」が、小さな客車をひいて走る。
 長野県上松町赤沢自然休養林は、1975年に廃止された木曽森林鉄道の線路と車両を移設し、保存運行している。また、兵庫県養父市明延鉱山の保存施設は、明治から昭和にかけて「日本一のスズの鉱山」を支えた鉱石輸送鉄道も一部保存されており、体験乗車も実施している。
 これらの体験型施設は、鉄道保存に重点を置きつつ、より多くの人たちに親しんでもらいたいという意図がある。その次の段階として、「廃線跡で遊ぼう」という新しい波が起きた。その象徴が、冒頭に紹介した神岡鉄道のレールマウンテンバイクだ。
 往時の鉄道らしさを残しつつ、観光施設としての新しい価値をどのように打ち出していくか。
 こうした悩みを共有し、情報交換をする目的で、廃線観光の全国組織が立ち上がろうとしている。それが「日本ロストライン協議会」だ。4月8日、「神岡・町づくりネットワーク」「高千穂あまてらす鉄道」「大館・小坂鉄道レールバイク」の3団体が中心となって神岡町で設立総会を開く。全国の廃線観光に携わる人々、団体に参加を呼びかけているという。


自衛隊員と自衛官の違い(1月30日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG

 令和3年1月30日土曜日のショートメッセージ(Vol.303)。「自衛隊員」と「自衛官」の違いについてお話ししました。確証があるわけではありませんが、これも自衛隊にまつわるごまかしの一つなのではないかと思っています。

 6分40秒程度の動画です。

自衛隊員」と「自衛官」の違い

自衛隊にまつわるごまかしの一つ

が「拉致被害者の帰国」と何の関係があるんだ、アホか?、手前、と言う話ですがそれはさておき。
 説明文だけでは意味が分からないので動画を見てみます。
 まあ、説明文だけでも

確証があるわけではありませんが

と言う時点で「はあ?」ですね。
 つまりは何の根拠も無いこと(自衛隊にまつわるごまかしの一つ)を思いつきで放言してると荒木も自白してるわけで馬鹿馬鹿しい。
 さて荒木に寄れば、「自衛隊員=いわゆる制服組プラス背広組」、「自衛官=制服組(つまり1)自衛隊員>自衛官であり、2)自衛隊員≒自衛官プラス背広組)」だそうです。「え、背広組だって官(役人)でしょ?。官じゃない自衛隊関係者ていないでしょ?」と首をかしげますが。
 そして、それが荒木にとって「自衛隊にまつわるごまかしの一つ」だそうです。
 確かに「自衛隊にまつわるごまかしの一つ」云々という、荒木ですら「確証がない」と言い訳する荒木発言を除けば、自衛隊員 - Wikipediaにも荒木の発言「自衛隊員=いわゆる背広組プラス制服組」、「自衛官=制服組」とほぼ同じようなことが書いてあります。
 正直「あ、そう(昭和天皇風に)」でしかないですね。
 たぶん

◆階級の呼び方、例えば「一等陸佐、二等陸佐、三等陸佐」「一等陸尉、二等陸尉、三等陸尉」など=戦前の「陸軍大佐、中佐、少佐」「陸軍大尉、中尉、少尉」などにあたる
◆警務隊=戦前の「憲兵隊」にあたる。ただし日本国憲法では戦前と違い、軍法会議の設置が認められていないため、その点で憲兵隊と大きな違いがある。逮捕権限はあるが起訴権限はなく、検察庁に送致することとなる。
普通科部隊=戦前の「歩兵部隊」にあたる
護衛艦=戦前の「駆逐艦」にあたる
防衛駐在官=戦前の「駐在武官」にあたる

など、「旧軍と違う言葉を使ってること=荒木的に全て『ごまかし』」「旧軍と同じ呼び方にできる限り戻したい」んでしょう。
 そういえば荒木が代表の団体は「予備役ブルーリボンの会」であって「予備自衛官ブルーリボンの会」ではないですが、そこも「旧軍的名称(予備役)を使いたい」という荒木のこだわりだったのでしょう。
 また荒木的には「自衛隊員=いわゆる背広組プラス制服組」、「自衛官=制服組」としていることが「制服組への差別(荒木にとって『自衛官』という制服組だけを指す言葉は『制服組への蔑称』?)」に何故か見えるのかもしれません。
 いずれにせよそんなことは拉致の解決とは何一つ関係ありません。

*1:これについては例えば、堀淳一『消えた鉄道を歩く:廃線跡の楽しみ』(1986年、講談社文庫)、『消えた街道・鉄道を歩く地図の旅』(2003年、講談社+α新書)、宮脇俊三『失われた鉄道を求めて』(1992年、文春文庫)、『鉄道廃線跡の旅』(2003年、角川文庫)、梯久美子廃線紀行:もうひとつの鉄道旅』(2015年、中公新書)などといった著書や旅チャンネル鉄道廃線跡の旅 - Wikipedia』(2004年)などといったテレビ番組があります。

*2:例えば「亀嵩駅松本清張砂の器』)訪問」もいわゆる「聖地巡礼」であり、アニメに限定する必要は無いと思います。

*3:鉄子」とは「女性鉄道ファン」の俗称(鉄子の旅 - Wikipedia参照)