今日の産経ニュース(2021年1月31日分)

東京都千代田区長に樋口氏 38歳の新区長誕生 - 産経ニュース
 前職が自公だったのでまた自公かと思いきや都民ファーストだそうです。得票的には「都民ファ、維新、自公」の順らしく、もちろん「千代田区の特殊事情(前職が不祥事辞任など)」はあるでしょうが、未だ「都民ファ」や「維新」の政治力は侮れないものがあると考えを新たにしました。とはいえ、7月の都議選では「都民ファは前回ほどの議席は到底獲得できない」でしょうが(なお、同時に行われた区議補欠選では自公擁立候補が当選)。
 「倍増」などの贅沢は言いませんので、都議選ではなんとか共産党議席を1議席でも2議席でも増やしたいところです。
 それにしても最大野党・立民が「野党共闘候補」を擁立する動きを見せなかったことは全く残念です。


政権交代へ「政治の転換」訴えるも、負のイメージ消えず 立民党大会(1/2ページ) - 産経ニュース
 「負のイメージ」云々という辺りが「アンチ立民」「自民応援団」の産経らしくて吹き出しました。正直「コロナ問題での安倍、菅政権のていたらく」「モリカケ、桜という酷い政治私物化」を考えれば俺には民主党政権への「負のイメージ」などありませんので(民主党政権に問題が無かったという話では無く、安倍、菅政権と比べて、「とてつもなく酷いとは思わない」と言う話です)。


【TVクリップ】「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」香取慎吾「こんなに早く、とは思っていなかった」 - 産経ニュース

「すぐには信じられなかった。(ボーガス注:SMAPを解散し、ジャニーズ事務所を退所して)新しい道を歩み始めて3年。民放ドラマの主演の話がこんなに早く来るとは思っていなかったので」
 5年ぶりの民放ドラマ主演に率直な思いを打ち明ける。

 SMAP時代には

香取慎吾 - Wikipedia
透明人間 (テレビドラマ) - Wikipedia(1996年、日本テレビ、主演・長谷川半蔵役)
ドク - Wikipedia(フジ、1996~1997年、主演・ドク 役)
いちばん大切なひと - Wikipedia(TBS、1997年、主演・大沢紘平役)
蘇える金狼 - Wikipedia日本テレビ、1999年、主演・朝倉哲也役)
人にやさしく (テレビドラマ) - Wikipedia(フジ、2002年、主演・前田前役)
HR (テレビドラマ) - Wikipedia(フジ、2002~2003年、主演・轟慎吾役)
映画NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE - Wikipedia(2004年、主演・服部カンゾウ役)
新選組! - WikipediaNHK大河ドラマ、2004年、主演・近藤勇役)
西遊記 (2006年のテレビドラマ) - Wikipedia(フジ、2006年、主演・孫悟空役)
薔薇のない花屋 - Wikipedia(フジ、2008年、主演・汐見英治役)
黒部の太陽 (テレビドラマ) - Wikipedia(フジ、2009年、主演・倉松仁志役)
こちら葛飾区亀有公園前派出所 (テレビドラマ) - Wikipedia(TBS、2009年、主演・両津勘吉役)
映画座頭市 THE LAST - Wikipedia(2010年、主演・座頭市役)
幸せになろうよ - Wikipedia(フジ、2011年、主演・高倉純平役)
映画『LOVE まさお君が行く!』(2012年、 主演・松本秀樹役)
MONSTERS (テレビドラマ) - Wikipedia(TBS、2012年、主演・平塚平八役)
幽かな彼女 - Wikipedia(フジ、2013年、主演・神山暁役)
Smoking Gun 民間科捜研調査員 流田縁 - Wikipedia(フジ、2014年、主演・流田縁役)
映画ギャラクシー街道 - Wikipedia(2015年、主演・ノア役)
一千兆円の身代金 - Wikipedia(フジ、2015年、主演・平岡ナオト役)
家族ノカタチ - Wikipedia(TBS、2016年、主演・永里大介役)
ストレンジャー〜バケモノが事件を暴く〜(テレビ朝日、2016年、主演・三杉晃役)

ということで「多くのドラマ、映画で主演だったこと」を考えると俺的には意外な発言です。「ジャニーズ事務所のプッシュで主演していたこと*1(裏返せば、今はそうしたプッシュがなくなったこと、それどころか退所を恨むジャニーズによって干されてる疑いすらあること)」については触れないかと思っていました。


本塁打王で人気歌手・俳優、謎の東洋人「サリー中村」とは何者か 本紙記事が縁で評伝刊行 - 産経ニュース

 日系カナダ人2世の歌手・俳優、中村哲(さとし)の生涯を振り返る評伝「占領下のエンタテイナー」(草思社)が刊行された。

 中村についてはウィキペディアの記述を紹介しておきます。中村哲 (俳優) - Wikipediaによれば没年は1992年ですが、最も新しい出演作品は『極底探険船ポーラーボーラ - Wikipedia』(1977年)なので中村哲 (俳優) - Wikipediaを信じるならば、晩年は引退状態だったのでしょう。

中村哲 (俳優) - Wikipedia参照
 1908~1992年。カナダ・バンクーバー出身。
 1940年に訪日、日活映画演技研究所に入り、1941年10月に卒業。オペラ歌手の藤原義江に認められ、1941年11月、歌舞伎座での藤原歌劇団公演『カルメン』のエスカミリオ役で出演する。1942年1月に東宝の専属俳優となり、1943年の『阿片戦争』から脇役として映画出演を始め、1971年の『レッド・サン』では主演・三船敏郎の主君役である日本国大使・坂口備前守を演じ、アラン・ドロンチャールズ・ブロンソンとも共演している。
 フォーク・グループ「ピーター・ポール&マリー」の1967年に行われた2回目の来日公演において、会場MCの吹き替えを担当。この模様はライブアルバム「ピーター・ポール&マリー イン・ジャパン」に収録。長く廃盤となっていたが、2012年にCD復刻された。

*1:もちろん「香取に主演する能力が無いのにジャニーズがごり押ししていた」などという失礼なことは言いません。大河ドラマ新選組』、フジドラマ『孫悟空』がわかりやすいですが、香取主演ドラマには高視聴率を取ったものもありますので。