「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年2/5分:荒木和博の巻)

◆荒木のツイート

荒木和博がリツイート
◆レブラくん(RBRA)予備役ブルーリボンの会
 元首相が女性蔑視発言をしたとして大盛り上がりのマスコミさん。
 その勢いで、北朝鮮や中国の女性人権問題も取り上げてもらえへんかな?。妊婦を強制墮胎させるとか、妊婦のお腹を蹴るとか、子供を産めなくする注射を射つ*1とか、日本では想像もつかないような人権侵害が行われているのだから。

 森氏と「中国、北朝鮮の人権問題」など全く関係ないのに何でしょうか、この「詭弁で森氏をかばう」アホツイートは。というか「予備役ブルーリボンの会」の目的は「拉致問題の解決」だから北朝鮮はともかく「中国」云々なんて会の「建前上の活動」に関係ないでしょうに。
 「予備役ブルーリボンの会」の目的が「拉致解決」ではなく「反共右翼」として「中国、北朝鮮敵視」であることがモロバレです。
 こんな「ただの反共右翼連中」と家族会が付き合ってるようでは拉致が解決しないのも当然です。俺は家族会にはかけらも同情しません。むしろ家族会には「軽蔑」「憎悪」「憤怒」といった「負の感情」しかない。
 それにしても菅首相や「JOC会長の山下」といった「森氏の身内」ですら「発言を撤回し、謝罪したから辞めなくて良い」とかばいはするものの発言それ自体については「問題があった」と批判しているのに、よくも森氏を擁護できるもんです。
 まあ、こいつらは「森氏の今回の女性差別暴言」に限らず「河野談話慰安婦の違法性を日本政府として公式に認めた)」であれ、「伊藤詩織氏のレイプ告発」であれ、杉田水脈女性差別暴言「女はいくらでも嘘をつく(伊藤氏への誹謗らしい)」であれ、何であれ、自分に都合の悪い「女性差別」は「無視したり」、時には「デマだと誹謗」なのだから、論外ですが。よくもまあそんな連中が「中国の強制堕胎*2」云々などと抜かせたもんです。


チャンネルAJER(三浦小太郎氏): 荒木和博BLOG

 チャンネルAJER「救い、守り、創る」。今回のゲストは評論家で調査会幹事の三浦小太郎さんです。今回のテーマは「誤」。前半13分はYouTube公開です(後半は会員制)。ぜひご覧下さい。

 三浦が何故か「自ブログを閉鎖した」がゆえに、最近三浦に突っ込んでなかったので、久しぶりの三浦批判です。
 それにしても、「新しい歴史教科書をつくる会理事」「特定失踪者問題調査会幹事」「アジア自由民主連帯協議会事務局長」三浦の場合「なんちゃって評論家」にすぎず「右翼活動家」か、「政治活動家」でしょうが、そうは言いたくないんですかねえ。
 「右翼活動家」「政治活動家」を自称しないにせよ、せめて「人権活動家」と言うかと思っていましたが、三浦的には「評論家」が一番「嬉しい肩書き」のようです。三浦的には世間一般に「評論家」として扱われてる人間、例えばTBSラジオ「セッション」MCの荻上チキなんかが羨ましくて仕方が無いのでしょう。三浦が出るメディアなんて所詮「チャンネル桜」ですし(苦笑)。

◆『嘘の人権 偽の平和』(2010年、高木書房)
◆『収容所での覚醒 民主主義の堕落』(2012年、高木書房)、
◆『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか:世界遺産潜伏キリシタン」の真実』(2019年、ハート出版)

ということでハート出版だの高木書房だのマイナーなウヨ出版社からしか本が出せない三浦と違い、例えば荻上

◆『ウェブ炎上:ネット群集の暴走と可能性』(2007年、ちくま新書)
◆『ネットいじめ』(2008年、PHP新書)
◆『社会的な身体:振る舞い・運動・お笑い・ゲーム』(2009年、講談社現代新書)
◆『検証・東日本大震災の流言・デマ』(2011年、光文社新書)
◆『セックスメディア30年史:欲望の革命児たち』(2011年、ちくま新書)
◆『未来をつくる権利:社会問題を読み解く6つの講義』(2014年、NHKブックス)
◆『いじめを生む教室:子どもを守るために知っておきたいデータと知識』(2018年、PHP新書)

ということで有名出版社から本を出してますしねえ。
 さて三浦と荒木が「誤」で何を言い出すかと言えば「コロナで緊急事態宣言なんか辞めろ!、そんなのは誤りじゃ無いのか!」「コロナで死ぬのは高齢者と基礎疾患患者だけ。コロナなんて風邪みたいなもん」という「荒木のいつもの暴論」です。
 「お前らどんだけコロナを舐めてるんだよ」「お前らは自分たちは『ボクは死にません、ボクは死にません、日本が好きだから(101回目のプロポーズ - Wikipedia武田鉄矢風に)』とでも思ってるのか?」て話ですね。まあ、そもそも「コロナ軽視放言て、それ、お前らの活動目的の拉致と何一つ関係ねえだろ」「お前ら医学の専門家じゃねえだろ?」「緊急事態宣言を主張してるのは尾身会長や西浦京都大教授といった専門家だろ?、お前ら良く専門家にケンカが売れるな?。お前ら、本当に緊急事態宣言を出さないで事態が悪化したら責任取る覚悟はあるんだろうな?」て話ですが。
 しかし「馬鹿右翼」三浦小太郎がまともな人間だとは「かけらも思ってはいません」が、まさか荒木や島田と一緒に「緊急事態宣言なんか辞めろ!」と言い出すほど「バカでカス」とはねえ。三浦はもう少しまともかと誤解してました。
 「何で夜7時以降に外食店で酒を出したらいけないのか、何で夜8時以降に外食店が閉まるんだ、不便じゃ無いか!」「コロナを理由に拉致イベントを延期したり、中止したりするのが許せない。拉致イベントは「不要不急の外出」なのか!。拉致が風化しても良いのか!(例:「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」の延期について)」てどんだけ命知らずなんでしょうか、こいつら。
 いや俺だって正直「8時以降に飲み屋で騒ぎたくないか」といったら「たまにはそういうこともしたい」。コロナ以前はそういうこともやっていたわけですし。ただし、今それを「東京、神奈川、千葉、埼玉」「大阪、京都、兵庫」など、「コロナ感染が深刻な地域」でやるのは無謀すぎるでしょう。
 何も中止、延期されてるイベントは何も「荒木らのウヨイベント」限定では無く「左派の政治集会」なんかもそうですし。
 以前、三浦と「守る会仲間」だったid:noharraはこうした三浦らの「コロナ舐めまくり暴言」をどう思うのか聞きたいところですね。多分「そうだ、三浦さんたちの言うようにコロナなんか怖くないんだ!、緊急事態宣言なんかそもそも発動する必要は無かった」ともいえず、一方で「三浦との間にしがらみがある」のか、三浦批判も出来ず「俺と三浦は別人格だ!、関係ない!」「ボーガスは俺に三浦のことは聞くな!」と逆ギレするのでしょうが。
 しかし三浦の「上品ぶってる、嘘くさいしゃべり方(どう見ても作り声、何というかオカマっぽい、女形ぽい)」がマジで気持ち悪いですね。あのしゃべり方が「気持ち悪くない」と思えるらしい三浦のセンスは理解不能です。
 よく荒木も三浦みたいな「気持ち悪い、嘘くさい男」と付き合えると思う。「上品ぶってる、嘘くさいしゃべり方」をしないだけ、俺的には荒木の方が「まだマシ」ですね。
 なんか、三浦の「嘘くさいしゃべり」が誰かに似てるなと思ったんですが、フジテレビドラマ「不毛地帯」(2009年)の

【近畿商事】
◆里井副社長(岸部一徳
 主人公である壹岐正専務(唐沢寿明)を追い落とそうとするが、かえって壱岐を評価する大門社長(原田芳雄)によって副社長を更迭されたあげく、近畿商事の子会社・タクボ工業の社長に出向させられる。後任副社長には壱岐が就任
◆角田常務(篠井英介
 もともとは里井の子分の一人。里井の命令で壱岐追い落としを画策するが、里井が副社長を更迭され子会社に出向させられると、大門や壱岐にすりより会社に残留

あるいは

松本清張ドラマ十万分の一の偶然 - Wikipedia(2012年、テレビ朝日
松本清張ドラマ強き蟻 - Wikipediaテレビ東京、2014年)
松本清張ドラマ黒革の手帖 - Wikipediaテレビ朝日、2017年)

などで悪人を演じた高嶋政伸に似てますね。まあ、芸達者な岸部や篠井、高嶋の場合、まともな善人演技、まともな「上品な演技(篠井の場合はそれプラス女性的な魅力ある演技)」も勿論できるのですが、それをわざと崩して、「ゲスな悪人が上品ぶろうとしてるが、性根が見え透いてる」的な演技をうまくやります。
 「いかにも悪人」と言う演技(時代劇の悪代官、高倉健東映任侠映画の悪徳ヤクザなどはこのパターン)も演技力は必要でしょうが「ゲスな悪人が上品ぶろうとしてるが、性根が見え透いてる」演技(つまり偽善者演技)もまた「別の意味で演技力が必要」でしょう。
 つまりうまい役者は、善人を演じればほんとに善人、悪人を演じればほんとに悪人に思える - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)というわけですが、その種の「悪人が上品ぶろうとしてるが、性根が見え透いてる」感を三浦には感じますね。まあ、三浦と違って岸部らは演技であり、一方、三浦はがちで「ゲスな悪人が上品ぶろうとしてるが、性根が見え透いてる」わけですが。
 しかし若い頃は父・高島忠夫や兄・高嶋政宏同様に「好人物役(ただし最近でも『フジテレビで十津川警部』などの善人役もやったりしてるようですが)」が多かった政伸も最近は随分悪役が多くなったもんだとその変貌には感心します。
 ただし、昨今の高嶋政伸はあまりに悪人役が多すぎ、出演した時点で「また悪人か」と思ってしまう(そして実際その予想通りのことも多い)のでそこは「何だかなあ」感はあります。

【参考:拉致イベントの延期、中止】

令和3年2月3日(水)午前 | 令和3年 | 官房長官記者会見 | ニュース | 首相官邸ホームページ2021年2月3日
 本年1月5日に、私(官房長官)から、政府・兵庫県・神戸市の共催で、「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」を2月14日(日)に開催する予定とお知らせいたしましたが、新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、兵庫県及び神戸市と協議の上、延期することを決定いたしました。延期後の開催日程については、今後の感染状況を踏まえ、改めて決定することとしております。


宇部・佐渡でYouTubeライブ実施【調査会NEWS3394】(R03.2.5): 荒木和博BLOG

・大澤孝司さんの失踪現場(新潟県佐渡市
 大澤孝司さんは新潟県庁の職員でした。昭和49年(1974)2月24日、当時の新穂村にあった寮から400メートル程の飲食店で夕食をとり知人宅に寄って出た後失踪しました。松原仁・元拉致問題担当大臣は大臣在任中拉致されて北朝鮮で生存していると確信していたとの証言をしています。

 拉致担当大臣(野田内閣)在任中にそのように確信していたのなら、なぜ、松原は大臣在任中に拉致被害者と認定しなかったのか?、と言う話です。つまりは松原が嘘八百ついてるわけですが、ここまでモロバレの嘘を放言できる松原も呆れたバカです。  


お役所仕事(2月5日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG
 8分50秒程度の動画です。

 令和3年2月5日金曜日のショートメッセージ(Vol.309)。「お役所仕事」と言いますが、お役所の中でも一所懸命拉致問題に取り組んで下さっている方*3は少なくありません。結局法律でルーチンをこなすのでは拉致問題は進展できず、その枠を越える必要があるというお話しです。

 やれやれですね。拉致が解決しないのは「荒木ら巣くう会」や家族会が日朝交渉を否定するから、解決しないのであって「お役所仕事」云々という話ではない。
 そもそも「ルーチン」というなら「即時一括全員帰国」「制裁で北朝鮮を締め上げる」と小泉訪朝から18年間も「決まり切った馬鹿の一つ覚えしか言わない」巣くう会や家族会の方が「ルーチン」でしょう。
 そして「いわゆるお役所仕事ではない、すぐれた仕事」によって小泉訪朝を実現し、拉致被害者5人帰国を実現した「異能官僚」田中均氏を外務省から不当にも追い出して、「田中氏のような目に遭うくらいなら拉致問題では何もしない方が良い」「家族会や巣くう会に個人攻撃されないことが一番大事だ」と外務官僚にやる気を失わせた荒木がよくもふざけたことが言えたもんです。
 まあ、「特定失踪者は北朝鮮拉致」とデマを垂れ流す荒木のような「デマ屋」と家族会が付き合い続ける限り、拉致は解決しないでしょう。
 拉致を解決したいなら家族会は荒木ら巣くう会と縁切りする必要がある。とはいえ、「小泉訪朝語18年も付き合い続ける」「荒木ら巣くう会を批判した蓮池透氏を不当にも追放した」家族会はもはや巣くう会とは縁切りできないのでしょう。もはや俺は拉致の解決など完全に諦めています。そして家族会はかわいそうだとは少しも思わない。田中氏や蓮池氏を敵視し、荒木や島田、西岡ら巣くう会にへつらう家族会の自業自得です。横田滋が死んでも、有本嘉代子が死んでも何一つ同情する気にはなりませんでした。むしろ「横田や有本の不愉快な面が二度とテレビに出ないのか(気分爽快)」と言う意味で「スカッとジャパン」だった俺です。
 それにしても荒木のような「デマ屋のクズ」が党本部職員だったからこそ「旧民社党は消滅したのだ」ということを改めて実感します。

*1:あくまでもそういう主張が「中国批判派のウイグル人」から出ているだけで「争いのない話」では全くありません(中国側は誹謗中傷だとしている)。

*2:「繰り返しますが」あくまでもそういう主張が「中国批判派のウイグル人」から出ているだけで「争いのない話」では全くありません(中国側は誹謗中傷だとしている)。

*3:もちろん「荒木たち救う会的な意味で」なのでそんな取り組みは「拉致解決」と言う意味では無価値です。