常岡浩介に突っ込む(2021年3月1日分)

◆常岡ツイートに突っ込む

常岡浩介
 ねえねえ、たかし*1
 たかしのこと、令和の道鏡って、呼んでもいい?

 「くだらねえな」と「常岡の馬鹿さ」にマジで吹き出しました。何が「道鏡」だか、さっぱりわからないし、こんなツイートに何の意味があるのか。

常岡浩介がリツイート
◆the_spoiler
 岩上安身や上杉隆*2のように原発事故以降の混乱状況に乗じて利益を貪った連中が断末魔に瀕しているというのは結構なこと

 こうした岩上、上杉への酷評が正しいかどうかはひとまず起きます(岩上はともかく『N国党幹事長』という上杉がまともな人間で無いことは確かでしょうが。別に上杉ファンでもないですが、まさか上杉が『N国党幹事長』をやるほどのバカだとは思ってもみませんでした)。それにしても「the_spoilerなる御仁」はともかく、常岡もよくもまあ、こんなリツイートが出来たもんです。
 「断末魔=ジャーナリストとしてのまともな活動をしていない」と言う意味でしょうがそれこそ、『イスラム国とは何か』(高世仁との共著、2015年、旬報社:現時点での常岡の最新刊)以降、まともな活動など何一つしていない「常岡だって断末魔」でしょうに。
 常岡も「岩上や上杉に絡んでる」暇があったら、そんなことより「ジャーナリストとしてのまともな活動」をアピールしてみろ、つう話です。まあ、どうみても「アピールできない」のでしょうが。下手したら「アピールする意思」すらないかもしれない。何せ「アピールしようにもアピールする物がない」わけですからねえ。
 かつ「上杉批判するな」とは言いませんが「『菅の息子の疑惑』とか、より重大な社会問題をそっちのけで上杉に悪口かよ?」ですね。
 一度は常岡と共著を出した高世仁が今や常岡についてブログでもツイッターでも何一つ触れなくなるのもある意味当然ではあります。

常岡浩介がリツイート
◆乾真規:2019年6月30日
 改めて、私が過去に働いていた会社の社長*3が「乾が窃盗を犯した」「あいつは犯罪者」と周囲に言いふらしているとの情報を、複数の方から伺っています。私は法に触れる行為は一切しておらず、大変迷惑しております。警察に通報したとのことですが、現在私の元には一度も取り調べがきたことはありません。

上杉隆 弟妹&元部下が告発“反権力ジャーナリスト”の正体「AIの中身は人力」「女性3人を妊娠」「80代実母を恫喝」 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]週刊FLASH 2021年3月16日号)
 「あの人は倫理観が欠如しています。私は、志望していた新聞社への就職もあきらめて彼に尽くしたのに、嘘を指摘したら、クビにされました」
 沈痛な面持ちでそう本誌に告白するのは、乾真規さん(26)だ。「あの人」とは、ジャーナリストの上杉隆氏(52)のこと。
(中略)
 上杉氏は乾さんを一方的に解雇。さらに、解雇後に会社の資料を持ち去ったとして被害届を提出し、窃盗容疑で刑事告訴した。
「窃盗なんてやるわけありませんし、証拠もない。警察も、『いちおう協力してください、何かあったら連絡をください』という程度で終わりました」
「兄は、変わってしまいました。とくに、女性問題が噴出した2018年を境に、おかしくなってしまいました。昔は優しくて自慢の兄だったのに……」
 意を決した表情でそう話すのは、上杉氏の実妹であるSさん(47)。そしてその隣で、「あいつは残酷な人間なんです」と憤るのは、上杉氏の実弟である上杉慶太さん(45)だ。2人はともに(ボーガス注:上杉氏が社長を務める)「NOBORDER」の社員として働いてきた。
 2人が社内で見てきたものは、上杉氏の横暴な会社運営と、無節操な女性関係、そして弟妹に対しての執拗なまでの冷酷な仕打ちだった。
(中略)
「2016年に兄が突然『ニューズ・オプエドのアシスタントを務めていたAさんが妊娠した。あと1~2週間で生まれる』と言ってきたんです。結婚はせずに『お互いパートナーとしてやっていくつもりだ』と言うので、相手も納得しているならいいか、と思いました。2人の関係は社内で誰も知りませんでした」(Sさん)
「Aさんとは結局、籍を入れないまま、2018年5月に今度はBさんという、オプエドに出演していた別の女性とのあいだにも子供ができました。Bさんから直接、私に電話があって『上杉さんの子供を妊娠しました。結婚を見据えて、式場の話までしていたのに、じつは上杉さんに浮気相手がいて……』と相談されました。
 その “浮気相手” とは、2015年11月からオプエドにアナウンサーとして出演していたCさんという女性でした。兄は、一緒に仕事をした女性たちと、次々に関係を持ったんです」(Sさん)
 こんな不行状が、問題にならないはずはない。すぐに女性たちと上杉氏が集まって、話し合いがおこなわれたという。
 上杉氏の度重なる女性トラブル。その都度Sさんは、なんとか兄に誠実な対応を取らせようとしてきた。しかし上杉氏は、そんな彼女の存在を疎ましく思ったのか、今度はSさんに対して、執拗に退職を強要するようになったという。そのころNOBORDERに入社したのが弟の慶太さんだった。2019年4月のことだ。
「最初は、社内のゴタゴタも兄の状態も知りませんでした。ところが2019年秋に、姉について『会社の金を4000万円使い込んでいる』『財務資料を隠している』などの話が、社の上層部で出回っていることを耳にしました。
 当初は私も、兄の言い分が正しくて、悪いのは姉のほうだと思い込んでいました。しかし、姉から話を聞くと、明らかに兄の被害妄想なんですよ。しかも兄は、役員会で『Sを辞めさせる』とまで発言しました。そこで僕は、姉と兄のあいだに入って、仲を調整しようとしたんです」
(中略)
 その後、会社都合の退職だったと会社側が認めることと、きちんと退職金を支払うことを条件に、Sさんと会社は一時的に和解したが、現在も退職金は支払われておらず、Sさんは労働基準監督署や弁護士に相談している。
 一方で慶太さんも、上杉氏に刃向かったため、兄から排除されることになった。
「2019年8月、兄はN国党の幹事長に就任しました。そこで私は会社に命じられて、立花孝志党首(53)の公設第一秘書を務めることになりました。
 すると兄が、『お前の議員秘書としての給与から毎月10数万円を会社に納めないと、のちのち会社に戻れなくなるぞと、社外取締役のひとりが言っていた』と言ってきたのです。しかしその社外取締役に確認しても、『そんなことを言った覚えはない』と。つまり、兄がやろうとしていたのは私の秘書給与のピンハネです。
 私は “ピンハネ要求” を拒否し、毎月10万円を会社ではなく、母親に仕送りしていました。すると兄から『縁を切る』というメールが来ました。『自分は今まで君たちのためにやってきたけど、これからは自立してくれ。縁を切ります』という内容でした。
 私はその後、議員秘書を続けながら、兄の横暴に苦しむNOBORDERの従業員たちの相談に乗るようになりました。姉のこともあったので、これ以上黙っていられないと思い、2020年5月に、兄に “宣戦布告” しました」(慶太さん)
 乾さんとSさん、慶太さんが語った内容は、けっして “身内の喧嘩” に収まるものではない。若狭勝弁護士(64)が語る。
実妹の解雇については、実際には金の使い込みなどの事実がないのに、Sさんが嫌がらせを受けて退職に追い込まれたのであれば、不当解雇にあたると思われます。
 また、秘書給与のピンハネに関する上杉氏の発言も問題です。慶太氏が拒否できず、本人の意思に反して給与の一部を会社に納めることになっていたら、上杉氏の行為が法令違反にあたる可能性があります」

という光文社フラッシュの記事に乗っかって上杉叩きをやり出した常岡です。
 「常岡の独自取材など何もなく『フラッシュ記事』という他人のふんどしで相撲を取ってる(そのあげく『乾真規(フラッシュの取材に対して上杉を批判した御仁)』でググって、2019年6月などという約2年も昔の乾氏ツイートまで引っ張り出してくる)」辺り「いつもながら無様な野郎」との「軽蔑の念」を禁じ得ません。
 「常岡さんって今回あなたが乗っかったフラッシュ記事みたいな世間の注目をそれなりに集める記事って書いたことがあるんですか?(特に最近)」と聞かれたら、どう答える気なのか。
 まあ、上杉が「こうした批判記事を書かれる酷い人間」であることは確かでしょうが、一方で「週刊文春に連載があった昔に比べれば、かなり落ちぶれた」とはいえ、「今もそれなりに有名人」だからこそ、こうした批判記事が出るという面はあるでしょう。週刊誌も商売なのでいかに酷い人間でも「無名のサラリーマン」などは批判記事にしない。
 常岡がこんなに上杉に絡むのも「正義感」というよりは「上杉と比べても世間の話題になってない無様さ」による上杉への嫉妬でしょうねえ。常岡なんてもはやこうした「批判記事」も書かれない「無名の存在」でしょう。
 そんな醜い嫉妬をさらすくらいならジャーナリストしての仕事をしろ、できないなら潔く引退しろ、て話です。

*1:上杉隆のこと

*2:著書『石原慎太郎「5人の参謀」』(2000年、小学館文庫)、『田中真紀子の恩讐』(2001年、小学館文庫)、『議員秘書という仮面』(2002年、小学館文庫)、『世襲議員のからくり』(2009年、文春新書)、『記者クラブ崩壊:新聞・テレビとの200日戦争』(2010年、小学館101新書)、『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』(2010年、晋遊舎新書)、『官邸崩壊』(2011年、幻冬舎文庫)、『ウィキリークス以後の日本:自由報道協会(仮)とメディア革命』(2011年、光文社新書)、『新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか』(2012年、PHP新書)など

*3:上杉のこと