「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年3/4分:荒木和博の巻)

拉致における偽装工作について(3月4日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG
 6分程度の動画です。

 令和3年3月4日木曜日のショートメッセージ(Vol.336)。北朝鮮の拉致の中に捜索を攪乱するために偽装工作をしようとしていると思われるケースがいくつもあります。今日これから向かう(ボーガス注:特定失踪者)秋田美輪さんの(ボーガス注:兵庫県豊岡市の)弁天浜*1も同様です。それについてお話ししました。

 馬鹿馬鹿しいですね。まず第一に秋田美輪さんら特定失踪者を北朝鮮拉致と見なす根拠が何もありません。
 何せ「国内で発見された特定失踪者」が40人も居ることは荒木も渋々認めていますし、その中には犯罪や事故どころか「自発的失踪」すらあります。
 第二に「百歩譲って」仮に特定失踪者が北朝鮮拉致で、失踪者の「遺書(?)」や「バッグ」など遺留品が残っている場所が、荒木の言うように「拉致した人間の偽装」で「拉致現場は別の場所」だとしましょう。
 それで何がどうなるのか?。荒木は「偽装ガー」と騒ぐだけです。拉致解決という意味では何の意味も無い。
 そんな馬鹿騒ぎを荒木がしたところで
1)失踪者を拉致した人間が誰か
2)失踪者は今どこに居るのか
なんてことは何一つ分かりません。当然、特定失踪者が本当に北朝鮮拉致被害者だとしても、北朝鮮に「日本国民を帰せ」と要求することなど到底出来ません。


政治家【調査会NEWS3406】(R03.3.3): 荒木和博BLOG

 今日は特定失踪者ご家族からお話しをお伺いしていました。既に半世紀以上経過した事件ですが、あらためて色々な発見がありました。

 もちろん、その「新しい発見」とやらが「失踪者の現在の居場所」「(失踪者が拉致だとして)拉致実行犯が誰か」が分かる情報では無いことは言うまでも無い。そんな発見には何の意味も無い。

 夜結構時間があったのでホテルのビデオで「シン・ゴジラ」を観ていました。

 「シン・ゴジラ」と「拉致の解決」と何の関係があるんだという話です。「ゴジラ*2は拉致実行犯でも何でもなく」、何の関係もない。全く馬鹿馬鹿しい。どうせ「シン・ゴジラ(見たことはないので噂話で知ってるだけですが)」で自衛隊ゴジラとバトルしたのを見て「自衛隊北朝鮮出撃」を妄想しただけの馬鹿話でしょうけど。

 議員を目指す人間は地方であれ国政であれ、思想信条問わずやはりなにがしか社会に貢献したいという気持ちがある、と少なくとも私は信じています。

 そんなことと「拉致の解決」と何の関係があるのか。何の関係もない。全く馬鹿馬鹿しい。それはともかく「モリカケ、桜の安倍」「公選法違反の河井夫妻」「大阪維新の連中」などを見るに「利権を漁りたい、権力を握りたい、有名になりたい」「祖父や親が政治家だから後を継ぐのは当然だと思ってた(例:安倍)」などのくだらない理由で政治家を目指す人間もごろごろいるし、荒木もその種のクズの仲間でしょう。何せまともな人間は荒木のように「特定失踪者」などというデマを流したりはしません。しかし荒木のようなクズを見ていると「良心や誇りは無いのか?」「何が生きがいで生きてるんだ?。金さえ儲かれば良いのか?(とはいえ、拉致商売でそんなに儲かってるとも思えませんが)」「妻子や親兄弟、友人知人に対して恥ずかしくないのか?。それともお前の周囲にはお前と同レベルのクズしかいないのか?」と聞きたくなります。

 もちろん、人任せではだめで、自分が犠牲になる覚悟が必要であり、そう考えると私みたいなラッパだけ吹いていざとなれば逃げる人間は何も言う資格はないのですが、自分自身はとりあえず逃げ出す時間を1日でも1時間でも延ばすことができるようにがんばろうとは思います。

 唖然ですね。「いざとなれば逃げる」と堂々と公言できる無神経には心底呆れます。家族会がまともな団体ならば「いざとなれば逃げるとはどういうことだ!、拉致問題から逃げ出すと言うことか!」と荒木を問いただしてるでしょうが、荒木にへいこらしかしないのだから呆れます。しかしこんなことを言い出すとは荒木も拉致の風化に「やる気を失いつつ」あるのでしょう。

 「共産主義になれば全ての矛盾が解決する*3」という、マルクス・レーニン主義の根本的な考え方は逆に、永遠にこの世の矛盾は解決しないということを教えてくれています。

 「はあ?」ですね。反共右翼・荒木のそんな反共発言と「拉致の解決」と何の関係があるんだという話です。何の関係もない。全く馬鹿馬鹿しい。
 そもそも「経済制裁すれば拉致は解決する」と無責任に放言したクズがよくもこんなことがいえたもんです。
 反共演説だの「この世の矛盾ガー」だのどうでもいいので、「偉そうなことをほざいてるのならとっとと拉致被害者を取り返してみろ!」「2002年の小泉訪朝から18年も拉致敗戦で恥ずかしくないのか!」「拉致被害者を取り返すプランが何もないのならとっとと拉致問題から引退しろ!」つう話です。よくもまあ家族会も荒木のようなクズに怒り出さないもんです。 

 矛盾と格闘し、調整し、克服していくのが地方から国政まで政治の仕事です。

 「制裁すれば拉致は解決する」と無責任に放言したクズがよくもこんなことがいえたもんです。
 荒木がいつ「拉致問題で矛盾と格闘し、調整し、克服」したのか。そもそも、荒木は一度でも「矛盾と格闘し、調整し、克服」したことなどあるのか。おそらくないでしょうね。だからこそ荒木が職員だった旧民社も消滅したわけです。

*1:海水浴場やキャンプ場、温泉(竹野温泉)があるようです。

*2:そもそも架空の生き物ですが。

*3:俺も「共産主義に詳しいわけではない」ですがマルクス主義が「解決する」としているのはあくまでも貧困や差別などの「社会的問題」でしょう。当然ながら「恋愛の悩み」などの個人的矛盾はマルクス主義の解決する話ではありません。