レクサスに乗りながら反日を叫んでいた崔康旭代表、ついに車を処分-Chosun online 朝鮮日報
「開かれた民主党」の崔康旭(チェ・ガンウク)代表が、自分名義で所有していた日本車「レクサス」を処分したことが判明した。
崔代表は昨年の総選挙を前に、フェイスブックに「(ボーガス注:『反日種族主義』の著者など)韓国よりも日本の右翼に便乗する連中をえぐり出すこと。それが、私が選挙に臨んで誓っている最高の目標」という書き込みをアップしたこともあった。ところが(ボーガス注:トヨタの)レクサスを保有している事実が明らかになり、「親日剔抉(てっけつ)を叫びながら、当の自分は高級日本車に乗っている」という批判を浴びた。
おいおいですね。「トヨタ批判しながら、トヨタ車に乗るのはおかしい」ならともかく、「トヨタ車に乗ること」と「日本政府(あるいは日本政府に迎合する『反日種族主義』著者など)への批判」と全然関係ないでしょうに。
「沖縄米軍基地を批判するならディズニー映画は見るな」レベルの与太です。
韓国ドラマに批判殺到「中国風だ」 放送2回で打ち切り:朝日新聞デジタル
記事が事実なら「異常な反中国ではないか」と危惧しますね。
ドラマの舞台である李氏朝鮮は「中国に朝貢し、その文化的影響を受けていた」のだから「中国風」な部分があっても「変ではない」でしょうに。当然ながら「中国政府批判」とはこういう無茶苦茶な中国嫌悪とは違う話です。
【綾瀬はるか】綾瀬はるか×ノ・ミヌの結婚Xデーは“ホリプロ貢献度”次第か|日刊ゲンダイDIGITAL
実際、「関係がどうなのかは分かりません」がこうした噂話が出ても、何ら違和感がない程度には「韓流が日本に浸透してる」とはいえるでしょう。
<独自>政府、北朝鮮への独自制裁を延長へ 輸出入や船舶入港禁止 - 産経ニュース
やれやれですね。制裁が拉致でアレ、核ミサイル問題でアレ、北朝鮮をめぐる懸案問題の解決に役立つとは全く思いませんね。
「新たな支援策」に朝鮮幼稚園も―約13万5000筆の署名集まる – イオWeb
こうした運動には共感するので紹介しておきます。
対北朝鮮「抗議だけでいいのか」 弾道ミサイル発射で―二階自民幹事長:時事ドットコム
既に日本は北朝鮮に経済制裁をしているので「二階氏の言う『実効性ある対応』とは一体何か」と首をひねります。
早島町副議長を辞任の意向 FBに北朝鮮女性応援団「不気味」:山陽新聞デジタル|さんデジ
岡山県早島町議会の佐藤智広副議長(61)が自身のフェイスブックに、2018年平昌冬季五輪での北朝鮮の女性応援団の画像を載せ「不気味」と書き込んでいた問題で、佐藤氏は24日、副議長を辞任する意向を表明した。
「問題国家」北朝鮮だろうと応援団について「不気味」云々などと悪口する正当な理由はない、政治家として問題行為だという批判でしょうか?。であるならば「無茶苦茶な北朝鮮叩き*1」については「批判的な考え」の俺的には大変喜ばしい話です。
北朝鮮が巡航ミサイル発射 バイデン大統領 “挑発と捉えず” | 北朝鮮 ミサイル | NHKニュース
「宗主国」米国が特に騒がないことで、「属国」日本の政権与党も騒がないことにしたようです。
まあ、米国的には「大陸間弾道弾じゃないから(つまり米国を攻撃できるわけじゃないから)」「過去に何度も発射実験してるから(日韓の軍事的危機が高まったとは言えない)」「トランプが外交問題でぐちゃぐちゃにしたこと(イラン核合意の破棄など)のリカバリーが今は一番大事」ということのようですが。北朝鮮の方も「先ずは小出しで様子見」ということでしょう。
【書評】『拉致問題と日朝関係』 - 産経ニュース
1)産経が褒めている
たとえば産経は拉致問題について、決して
【刊行年順(刊行年が同じ場合は著者名順)】
◆和田春樹*2『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)
◆和田春樹『同時代批評:日朝関係と拉致問題 2002年9月~2005年1月』(2005年、彩流社)
◆高嶋伸欣*3『拉致問題で歪む日本の民主主義』(2006年、スペース伽耶)
◆太田昌国『「拉致」異論:日朝関係をどう考えるか』(2008年、河出文庫)
◆太田昌国、蓮池透*4『拉致対論』(2009年、太田出版)
◆蓮池透『拉致:左右の垣根を超えた闘いへ』(2009年、かもがわ出版)
◆蓮池透、和田春樹ほか『拉致問題を考えなおす』(2010年、青灯社)
◆青木理*5『ルポ・拉致と人々:救う会・公安警察・朝鮮総連』(2011年、岩波書店)
◆蓮池透『13歳からの拉致問題』(2013年、かもがわ出版)
◆蓮池透『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)
◆江口昌樹『拉致問題を超えて 平和的解決への提言:拉致・人権・国際社会』(2017年、社会評論社)
◆辛淑玉*6、蓮池透『拉致と日本人』(2017年、岩波書店)
◆和田春樹『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)
と言った「産経と価値観が違う本(特に産経のような主張に批判的、否定的な本)」は絶対に好意的には紹介しません。
2)版元が「元自衛隊OBが私的に結成した武装集団で北朝鮮から拉致被害者を取り戻す*7」というトンデモ小説『アキとカズ』(2015年)の版元である右翼出版社「集広舎」
という時点で「まともな本でないこと」は明白でしょう。
それにしても産経ですら
手詰まり感の中で過去の事例を冷静に分析し有効な手段*8を探すことも重要だろう。
として「手詰まり感」と書いて事実上「拉致の風化」を認めていることが興味深い。まあ、「家族会が事実上、日朝交渉を否定する」今のままでは「手詰まり感」はいつまで経っても解消しないでしょうね。少なくとも日朝交渉を進展させるためには「特定失踪者などというデマは持ち出さないこと」が必要ですが、その程度の事すら家族会には出来ないでしょう。
なお著者の「村主道美氏*9」ですが村主章枝 - Wikipedia(すぐり・ふみえ)とは違い「むらぬし」と読みます。また、名前「道美」は「みちよし」ではなく「みちみ」と読むが男性です(村主 道美 | 教員メッセージ | 学習院大学法学部を参照)。
ちなみに村主氏(恐らく産経と同レベルの反北朝鮮ウヨ)は「学習院大学教授」ですが、「話が脱線」しますが、「学習院大学教授でウヨ」と言えば「クイズダービー*10に出ていた篠沢秀夫*11」を思い出しますね。最近の若者は「クイズダービーって何?」でしょうし「はらたいら*12」なんかも知らないでしょうが。「話が脱線」しますが、「コロナで亡くなった志村けん」についても、俺(1970年代後半生まれのいわゆる団塊ジュニア)は勿論「リアルタイムで『全員集合』や『だいじょうぶだぁ』を見てる」のでよく知っていますが、最近の若者は「どれほど知ってるんだろう」つう気はします。
というのも志村がゴールデンタイム(プライムタイム)で主役として活躍していたのは
8時だョ!全員集合 - Wikipedia(TBS、1974~1985年:番組の放送開始は1969年だが志村の出演は1974年から)
加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ - Wikipedia(『全員集合』の後継番組、TBS、1986~1992年)
KATO&KENテレビバスターズ - Wikipedia(『ごきげんテレビ』の後継番組、TBS、1992年)
志村けんのだいじょうぶだぁ - Wikipedia(フジ、1987~1993年)
志村けんはいかがでしょう - Wikipedia(『だいじょうぶだぁ』の後継番組、フジ、1993~1995年)
ということで「1970年~1990年代前半」だからです。
その結果
志村けん - Wikipedia
ゴールデンタイムでの帯放送出演が亡くなった1996年9月頃、突如として「志村けん死亡説」がパソコン通信などを通じて全国的に流布する。「たばこの吸い過ぎが原因の肺がんで、栃木県立がんセンターで死んだ」「死んだことは四十九日法要が過ぎてからでないと公表されない(この時期に亡くなった渥美清が遺言に「四十九日法要が済むまで公表するな」と書いていたことからとされる)」「今放送している番組は生前に撮り溜めしたもの」などと具体的な内容の噂に発展。栃木県立がんセンターが「志村さんは入院していない」という異例の声明を出し、9月28日には本人がインターホン越しに記者会見し、健在をアピールする事態になった。
ということにもなる。死亡説が出た1996年以降は、司会を務めた冠番組天才!志村どうぶつ園 - Wikipedia(日本テレビ、2004~2020年)を除けば
1)ゴールデンタイムの帯放送で
2)志村が主役
なんて番組はほとんど無くなる。
「帯放送だが深夜帯」「ゴールデンで主役だが帯放送じゃない(例:志村けんのバカ殿様)」「ゴールデンだがゲスト」なんてことになる(しかも志村どうぶつ園は『動物が主役のバラエティ』であり志村が長年やってきたコント番組とは大分色合いが違う)。
タモリなんかも森田一義アワー 笑っていいとも! - Wikipedia(フジ、1982~2014年)出演時は「知らない日本人はいなかった」でしょうが、今後は『タモリって誰?』という若者も増えていくのでしょう。
こういうときは「年の差」を感じて「俺もおっさんになったなあ」と複雑な気持ちになります。
【追記あり】
村主 道美 | 教員メッセージ | 学習院大学法学部
国際政治の講義の中で、レポート課題をいくつか出したところ、その中の「北朝鮮の人権問題の構造について、授業の中での脱北者の講演や、脱北者との討論会の内容を参考にしながら考察して分析せよ」という課題を選択しておきながら、その講演に言及せず、脱北者との討論会にも言及せず、あるいはそれに出席せず、ただ国連の北朝鮮人権問題について提出された近年のレポートをインターネットから見つけて、それをなぞるように復唱しただけのレポートを、少なからぬ数の学生が提出していることに、それらを読み採点しながら気づいた。
『これ以降の引用は省略します』が、そこで『「コピペで楽しよう」なんて学生としての意識が低すぎる』と『学生だけを批判している』辺りが『何だかなあ』ですね。
そもそも『脱北者の講演や、脱北者との討論会の内容』で村主氏は一体何を伝えたかったのか。
まともな人間なら学生を非難するだけで無く
◆俺の問題意識が学生に理解されないのは、俺の教え方も悪いのかもしれない
◆俺の教え方が悪いから、学生もどう答えていいか分からず「何答えて良いかさっぱり分からないけど、それをあの先生に聞いても『そんなことも分からないのか、勉強が足りないからだ』とむしろ怒られるんだろうな」「コピペで無難な回答をすれば高得点は無理でも合格は何とかできるだろう」とコピペに逃げるのかもしれない
と悩むところでしょうが、そんな「自省の心」はこの文章において村主氏には皆無です。
「学生の意識が低すぎる」「高校までの学校教育に問題があるんじゃ無いか」と学生や「高校までの学校教育」を批判するだけ。「俺(村主)は悪くない」というのが見え透いています。
心底呆れますね。こんな「学生を露骨に見下した文章」を書く教員の授業なんか「必修でない限り」俺は受講しませんね(もちろん『評価が厳しそう』と言うのもありますがそれ以前の話です)。多くの学生諸君もそうでしょう。
こんなんで学生との間に「心のふれあい」とかあるのか。いやそもそもそうした「心のふれあい」的なことを村主氏は少しでも考えてるのか。とてもそうは思えません。
そもそも脱北者なんて「北朝鮮は酷い国だ」と悪口する程度のことしかしてないと思うんですけどね。そんなのを聞いて「北朝鮮の人権問題の構造」なんてもんを知ることにどう役立つのか。
*1:もちろん「道理のある正当な北朝鮮批判」は何ら問題などありませんが。
*2:東大名誉教授。著書『血の日曜日:ロシア革命の発端』(共著、1970年、中公新書)、『農民革命の世界:エセーニンとマフノ』(1978年、東京大学出版会)、『私の見たペレストロイカ:ゴルバチョフ時代のモスクワ』(1987年、岩波新書)、『北方領土問題を考える』(1990年、岩波書店)、『ペレストロイカ:成果と危機』(1990年、岩波新書)、『開国:日露国境交渉』(1991年、NHKブックス)、『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成と満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『北方領土問題』(1999年、朝日選書)、『日朝国交交渉と緊張緩和』(編著、1999年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『東北アジア共同の家:新地域主義宣言』(2003年、平凡社)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『日露戦争 起源と開戦(上)(下)』(2010年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金と慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)、『韓国併合110年後の真実:条約による併合という欺瞞』(2019年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争70年』(共著、2020年、かもがわ出版)、『慰安婦問題の解決に何が必要か』(2020年、青灯社)など
*3:琉球大学名誉教授。著書『八〇年代の教科書問題』(1984年、新日本新書)、『旅しよう東南アジアへ:戦争の傷跡から学ぶ』(1987年、岩波ブックレット)、『教育勅語と学校教育』(1990年、岩波ブックレット)など
*4:著書『私が愛した東京電力:福島第一原発の保守管理者として』(2011年、かもがわ出版)、『告発:日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(2018年、ビジネス社)など
*5:著書『日本の公安警察』(2000年、講談社現代新書)、『北朝鮮に潜入せよ』(2006年、講談社現代新書)、『絞首刑』(2012年、講談社文庫)、『増補版・国策捜査:暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(2013年、角川文庫)、『トラオ:徳田虎雄・不随の病院王』(2013年、小学館文庫)、『抵抗の拠点から:朝日新聞「慰安婦報道」の核心』(2014年、講談社)、『青木理の抵抗の視線』(2014年、トランスビュー)、『ルポ国家権力』(2015年、トランスビュー)、『誘蛾灯:二つの連続不審死事件』(2016年、講談社+α文庫)、『日本会議の正体』(2016年、平凡社新書)、『情報隠蔽国家』(2018年、河出書房新社)、『安倍三代』(2019年、朝日文庫)、『暗黒のスキャンダル国家』(2019年、河出書房新社)、『時代の抵抗者たち』(2020年、河出書房新社)、『時代の異端者たち』(2021年、河出書房新社)など
*6:著書『愛と憎しみの韓国語』(2002年、文春新書)、『怒りの方法』(2004年、岩波新書)、『悪あがきのすすめ』(2007年、岩波新書)、『怒らない人』(2007年、角川oneテーマ21)など
*7:どう考えても私戦予備罪に該当するでしょう。まあ、それ以前に現実性皆無ですが。拉致被害者の居場所も分からないのにどこに行くのか。
*8:村主本においては「何が有効な手段か」書かないのでは書評になってませんが、まあ、村主本にはまともな解決策は書いておらず、かつこの書評を書いた筆者はその辺りをあいまいにごまかしたかったのでしょう(荒木和博の自衛隊救出論のような与太か?)。まあ、阿比留、安藤慶太、古森などと違い、この記事を書いた記者は「ある程度まともな記者」なのかもしれない。
*9:著書『ロヒンギャの「物語」と日本政府」』(2020年、青山社)
*10:1976年1月から1992年12月まで、毎週土曜日の19:30~20:00にTBS系列で放送されていた、ロート製薬一社提供のクイズ番組(参照)
*11:1933~2017年。2004年8月より日本文化チャンネル桜の番組「篠沢講座」で講師としてレギュラー出演。2006年6月、「新しい歴史教科書をつくる会」から八木秀次が袂を分って設立した「日本教育再生機構」に参加。2007年に、アメリカ合衆国下院121号決議がなされたとき、「慰安婦問題などなく、売春婦が存在しただけ」という日本文化チャンネル桜主導の抗議書の賛同者として名前を連ねた。三島由紀夫を追悼する憂国忌の発起人にもなっている。クイズダービーには1977年10月~1988年7月まで出演。著書『教授のオペラグラス:ニッポンと西洋』(1987年、集英社文庫)、『愛国心の探求』(1999年、文春新書)、『フランス三昧』(2002年、中公新書)、『だから皇室は大切なのです:日本人と皇室』(2006年、草思社)など(篠沢秀夫 - Wikipedia、クイズダービー - Wikipedia参照)
*12:1943~2006年。著書『はらたいらのジタバタ男の更年期』(2003年、小学館文庫)など。前任回答者の黒鉄ヒロシ(1945年生まれ。1976年1月~1977年1月まで出演)が「高知出身の漫画家」だったことから同様に「高知出身の漫画家」だったはらに声がかかったとされる。1981年4月25日放送分(はらがスケジュールの都合で欠席)では漫画家の福地泡介(1937~1995年)が、はら没後の『クイズダービー2012』では漫画家のやくみつる(1959年生まれ)がはらの席に座った(はらたいら - Wikipedia、クイズダービー - Wikipedia参照)。