常岡浩介と「朝日新聞編集委員」駒木明義の馬鹿さに呆れる(2021年3月31日分)

◆常岡&黒井ツイートに突っ込む

常岡浩介
 これ、神奈川県警が(たぶん警視庁に)敵視されてるから表面化してる*1だけで、全国の警察で常態化してます。少なくとも長崎県警は、警察幹部が毎月「みかじめ料」まで受け取っていました
警部補が情報漏えいで現金受領か 暴力団関係者に、神奈川 | 共同通信
 神奈川県警の男性警部補が暴力団関係者に捜査情報を漏えいし、現金を受け取った疑いがあることが31日、捜査関係者への取材で分かった。県警は警部補から事情を聴くなどして、事実関係を慎重に調べている。

 吹き出しました。常岡も自称ジャーナリストなら「それが事実ならば」、それこそ「長崎放送時代」のように「警察批判」を再開したら どうなんですかね。
 戦争ジャーナリストを気取りながら「旅券発行が拒否されたから海外取材が出来ない」といって何もしない。
 「俺の長崎放送時代の経験ではこれは氷山の一角だ」とツイッターでどや顔しながら「まともな警察批判報道をするわけでも何でもない」。
 というかそもそも常岡が「ジャーナリストとしてのまともな活動をしている」ようにはとても見えない。「恥知らずの常岡」と違う「恥を知るまともな人間」ならこんな恥ずかしい生き方はとても出来ないでしょう。
 1)いかなる形であれ、ジャーナリストとして活動するために奮起奮闘するか、2)それが自分の能力的に無理だと思うのなら「ジャーナリストを廃業して別の道で生きる」なりするのがまともな人間でしょう。
 常岡のように「昔は俺もすごかった(と常岡が言ったところで俺は常岡がそんなにスゴイとは思いませんが)」というだけで今は何もしないくせに「ジャーナリスト気取り」とは醜悪にも程がある。
 それでも常岡が「現在の本多勝一氏(元朝日新聞記者、1932年生まれ、89歳)*2」のように「かなりの高齢」というのなら「昔は俺もすごかった(実際、本多氏はライターとしてすごかったわけですが)」も、まだわからないでもない。「1969年生まれの51歳」の常岡がそんなんで恥ずかしくないのか。

常岡浩介がリツイート
◆駒木明義*3
 外務省や官邸は原則として「不法占拠」は避けて「法的根拠のない占拠」と言っている。検定は直し過ぎ。文科省は知らんかった?
 「なぜはっきり不法占拠と言わないの?」という質問に対して閣議決定された答弁書の説明→「北方四島の置かれた状況についての政府の法的評価は一貫しており、その法的評価に基づく対外的な説明について、どのような場でどのような表現を使うかは、その時々の政策的判断により異なり得るもの*4である」
 平たく言えば「不法占拠」も「法的根拠のない占拠」も同じ意味だけど、「不法占拠」を使うとロシアが怒りだすので、配慮してソフトな表現を使っている、ということですね。
新・高校教科書は「探究」重視 領土関連に厳格チェック:朝日新聞デジタル
北方領土について(ボーガス注:単に『ロシアが実効支配』と書いている教科書には)『(ロシアが)不法占拠』と修正させるなど厳格なチェックが入った」

 おいおいですね。何で駒木が「文科省(萩生田文科相)を小バカにしたような記事を書く」のかさっぱりわかりません。
 そこは

◆何故、文科省の教科書会社に対する態度(絶対に不法占拠と書かせる)と、外務省のロシアに対する態度(ロシアの反発を買わないように不法占拠と呼ぶことを出来るだけ回避する)が違うのか?。閣内不一致ではないのか。菅首相の考えを聞きたい
◆ロシアにへいこらすることによる「ストレス」を教科書会社にぶつけてるのか?。ロシアにへいこらすることで発生する「自民党支持層の菅政権批判」をかわすために国内の教科書会社に厳しく対応してるのか?。そんなんはおかしい

とでもいうべき話でしょうよ。「文科省ガー」という話にする常岡と駒木はバカなのか。バカなんでしょうねえ。

*1:言ってる意味がさっぱり分かりません。時事通信の記事のどこにも「警視庁の捜査」とは書いてないのに何で常岡はそうした理解をするのか?

*2:まあ例は誰でも良いのですが

*3:著書『安倍vs.プーチン:日ロ交渉はなぜ行き詰まったのか?』(2020年、筑摩選書)

*4:「どのような場でどのような表現を使うかは、その時々の政策的判断により異なり得るもの」という政府答弁からは駒木の言う「文科省は知らんかった?」とは別の「政府見解」への理解が『簡単に』できますね。つまり「ロシア相手の外務省」と「教科書会社相手の文科省」では「どのような場でどのような表現を使うかは、その時々の政策的判断により異なり得るもの」なので文科省の態度は、外務省の態度とは矛盾しないという理解です。おそらくそうした立場が日本政府の立場でしょう(そうした日本政府の主張がまともな主張と言えるかどうかはひとまずおきます)。