「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年5/11分:荒木和博の巻)

5月13日「仰天集会」についてのお知らせ: 荒木和博BLOG
 まあ、会場が使えようが使えなかろうが「参加メンバーはいつもの荒木のウヨ仲間」で「中身は貧弱で、世間の話題にはならない」が荒木らウヨ連中は「大成功だった」と内輪ほめして終わりというくだらない集会であろうことが今から「2万%確実に予想できます」。
 何せ「荒木的にはサプライズ狙い」なのでしょうが「仰天」などと大げさなタイトルは付けても「何が仰天」なのかさっぱりわかりませんし。


5月13日「仰天集会」についてのお知らせ: 荒木和博BLOG

 令和3年5月12日水曜日のショートメッセージ(Vol.405)。北朝鮮にいる拉致被害者がどんな思いでいるだろうかということで、同様の立場の韓国軍捕虜(朝鮮戦争で捕虜になった韓国の軍人)のことについてお話ししました。北朝鮮で事業をやり、後にスパイとして逮捕されて2018年に解放された金東哲(ドンチョル・キム)博士の体験です。

 6分30秒の動画です。いつもながら荒木には心底呆れますね。
 何に呆れるかと言えば、第一に「韓国軍捕虜」と「日本人拉致被害者の救出」に何の関係もない。
 第二に金東哲が何言ってるかと言えば、荒木が紹介することで予想つくでしょうが、北朝鮮への常軌を逸した悪口ですからねえ。
 いかに「北朝鮮に不当に身柄拘束され、恨みがある」とはいえ「米国国務省の外交交渉」で身柄解放された金が拉致問題について「北朝鮮は交渉相手になりえない」などと悪口するのには心底呆れます。「手前は国務省の外交交渉で身柄解放されたのにそういうことを言うか?」と怒りを禁じ得ませんね。
 第三に「韓国軍捕虜」だって外交交渉以外では帰国の道は無いでしょうよ。「日本人拉致被害者」だけでなく、「韓国軍捕虜」まで、荒木は「韓国軍や在韓米軍、自衛隊が特殊部隊で救出すれば良い」と強弁する気なのか。


拉致被害者は北朝鮮でどうしているのか(R3.5.11): 荒木和博BLOG

 令和3年5月11日火曜日のショートメッセージ(vol.404)。拉致被害者北朝鮮でどうしているのかについては正直私も断片的な情報しかありませんが、間違いなく言えるのはお花畑で暮らしているわけではないということです。だからこそ一刻も早く取り返さなければなりません。

 5分15秒の動画です。いつもながら荒木には心底呆れますね。荒木にへいこらし続ける家族会にも心底呆れますが。
 何に呆れるかと言えば、まず第一に「拉致被害者北朝鮮でどうしているのか」なんて分かりようがない。「北朝鮮国内で、日本政府が自由に調べて良いですよby北朝鮮」じゃないわけですから。時々、流れる「怪しい未確認情報(噂話)=拉致被害者の生存情報(荒木の言う断片的な情報)」なんか確認しようが無いし、当然、信用に値しない。まあ、「拉致被害者北朝鮮でどうしているのか」について「一番信頼に値する」のは当事者である北朝鮮政府からの情報だけでしょう。
 第二に「拉致被害者北朝鮮でどうしているのか」なんか「拉致被害者の救出」と言う意味では何らどうでも良い話です。
 いやもちろん、「そうしたことが少しでもわかって」、その分かった事実が「拉致被害者救出」につながるのなら「分かった方が良い」ですが、そうした「救出に繋がる話」でない限り「分かることそれ自体」に意味は無い。一方で、救出さえ出来れば、そうしたことが分かる必要は無い。
 第三に
1)2002年の小泉訪朝から18年に及ぶ拉致敗戦を容認し
2)「このまま、拉致問題が解決しないくらいなら、制裁を解除し、経済支援とのバーター取引で拉致の解決を目指すべきではないのか。何故、巣くう会は制裁に固執するのか。制裁それ自体が目的なのか。拉致を解決する気が無いのか。今のままで拉致を解決する展望がどこにあるのか」などと救う会批判した蓮池透氏を「裏切り者」として不当にも家族会から除名し
3)「即時一括全員帰国(段階的帰国は不可)」などという無茶苦茶なことを主張した上、「全員帰国の『全員』には特定失踪者も入る」として「特定失踪者(既に国内で40人以上発見され、中には自発的失踪もあった)」などという明らかなデマまで放言する
「荒木等救う会一味」がよくも「一刻も早く取り返さなければなりません」などと「心にもない虚言」がほざけてもんです。
 「一刻も早く取り返したい」ならもはや手段を選んでいる余裕は無く、福田赳夫内閣がダッカ事件で「命は地球よりも重い」として「超法規的措置極左過激派の解放や身代金支払い)」をしたように、「バーター取引」すべきでしょう。
 何でそれが荒木ら巣くう会には出来ないのか。
 といえば、荒木ら巣くう会は「拉致を口実に日朝国交正常化妨害や九条改憲がしたいだけ」で「拉致解決の意思などないから」ですが、なんでそんな連中に家族会がへいこらし続けるのか。家族会の目的ももはや「拉致解決」ではなく「拉致を口実に日朝国交正常化妨害や九条改憲」なのか。
 それとも「救う会にチヤホヤされると気持ちいい」「拉致が風化した今、マスコミや政治家は全然チヤホヤしてくれない」程度のくだらない話か。どっちにしろ今の家族会は「救う会言いなり」の上、その結果、拉致解決どころか「拉致風化」なのだから馬鹿馬鹿しい。