珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年5/18日分)(ボーガス注:完全に迷走している『ジャーナリストを事実上廃業』高世の醜態を嗤う)(追記あり)

8割超が今夏の五輪開催に反対・・署名を! - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 お知らせです。
 【高世仁のニュース・パンフォーカス】 日本に「次の産業」はあるのか? | つなぎ | 新聞新発見メディアを公開しました。
 日本の産業の衰退が進むなか、これまで半世紀にわたって日本経済の稼ぎ頭だった自動車産業が、世界のEV化の流れに立ち遅れ、苦戦する可能性が出てきた。
 造船、鉄鋼などから半導体、家電とかつての花形産業が次々に競争力を失うなか、「最後の牙城」、自動車が沈没したら、日本にとって「次の産業」はあるのか?

 吹き出しました。
 何に吹きだしたのか。
 まず第一に高世は「日本経済(日本企業)、あるいは自動車産業などの将来」を心配する前に「自分のジャーナリストとしての将来」を心配したらどうなのか(例えば北朝鮮が崩壊する前に自分の会社を倒産させた無様で無残な話 - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)。
 「ジンネット倒産」以後、この男は今や完全に「事実上、ジャーナリスト廃業」ですからね。
 知人、友人のお情けで「月1回ペース」で『高世仁のニュース・パンフォーカス』なんてやるのはジャーナリスト活動とはとても言えないでしょう。それ以外には高世はこの個人ブログ執筆くらいしか今やってない。
 いや高世はもはや「ジャーナリストとしての復活」を完全に諦め、ただし「プライドの高さからそれが認められず曖昧にごまかしてる」だけなのでしょうが。
 第二に高世は「経済ジャーナリスト」でも「科学ジャーナリスト」でもありません。
 「自動車のEV(電気自動車)化」なんて議論については「素人レベルの議論しか出来ない男」です。実際、今までそんな記事は恐らく書いてないし、ジンネット時代にそんな番組も『恐らく作ってない』。
 高世が「何故か」、自ら書くことに決めたのか、「こういうネタで書いてくれ」と言われたのかはともかく完全に迷走してますね。まあ、高世もブログ記事タイトルを『8割超が今夏の五輪開催に反対・・署名を!』としても『EV云々』としないあたり、「EV素人、自動車産業素人にすぎない」自分の文章に自信が無いことは自覚しているのでしょう。実際、『EV云々』も今回で「最初で最後」ではないか。無様で滑稽な野郎です。こういうのを『問うに落ちず語るに落ちる(語るに落ちる)』と言います。
 第三に高世は『EV先進国』として欧米各国(米英仏独伊など)とともに「中国」をあげています。
 確かに先日も中国の火星着陸「常識外れ。たいしたもん」 驚く専門家:朝日新聞デジタルということで「科学技術先進国として発展していること」を世界に見せつけた中国です。EV分野でも同様の技術力があってもおかしくない。
 しかしそのような中国評価と『習主席の国賓訪問反対』という高世の『アンチ中国』は一体どう両立するのか。その点を指摘されたら高世はどう答える気なのか。

もう一つ、お知らせ。
 おもしろい本を読んだので、書評をお付き合いのある「北朝鮮難民救援基金」のホームページに投稿しました。

 未だに『北朝鮮難民救援基金』などという「救う会のお仲間=アンチ北朝鮮のウヨ組織」と「おつきあいがある」そうです。会社を潰しても救う会周辺と腐れ縁が切れないようで心底呆れます。こんなんでは高世が救う会批判できないのも当然ではあります。
 まさにこれじゃあ「ジャーナリスト」でなくて「反北朝鮮活動家」だ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)ですね。
 そしてそういうことであるなら、小泉元首相、田中均氏、蓮池透氏らに陳謝する用意くらいはあるんだろうな - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)が指摘するように高世にはそんな用意は何一つ無いのでしょう。

【書評】ジャーナリストによるヘイトへの戦闘宣言 角南圭祐『ヘイトスピーチと対抗報道』を読んで - 北朝鮮難民救援基金(LFNKR)
角南圭祐(すなみ・けいすけ)*1ヘイトスピーチと対抗報道』を読んで 
 朝鮮学校への支援については、私は反対なので著者と意見を異にします*2が、正義感あふれる角南さんの「ともにヘイトと闘おう」との呼びかけに、私も賛同します。

 未だに「朝鮮学校無償化除外賛成」などという差別を辞める気は無いようです(呆)。こんな男が「入管法改悪反対」などといって「外国人の人権に理解がある振り」をしてもだまされるほど俺も「お人好しのバカ」ではありません。むしろ高世のような輩には軽蔑や憎悪、憤怒と言った負の感情しかない。
 俺が角南氏なら『お前のその言動自体がヘイトスピーチだろ、ふざけんな!』『お前の書評なんかいらんわ!』『すり寄ってくるな!、あっちに行け!』と高世に激怒してるところです。まあ、『無償化除外支持』云々は、本心というよりは、除外を支持するウヨ組織『北朝鮮難民救援基金』のサイトへの掲載文章なので『基金』への媚びへつらいでしょうが。
 基金にしても本当に『アンチヘイト』というよりは「角南本を紹介したのだから俺たちはヘイトではない」という言い訳でしょう。
 高世といい、基金といい、全く『醜悪で下劣な連中』です。
 さて、高世の書評とやらには

【書評】ジャーナリストによるヘイトへの戦闘宣言 角南圭祐『ヘイトスピーチと対抗報道』を読んで - 北朝鮮難民救援基金(LFNKR)
 私は現在の朝鮮学校の教育内容には反対です。しかし、日本の納税義務をはたしている定住外国人も、日本国民と同じく教育支援を受ける権利があります。
 問題は一条校*3でないインターナショナル校には支援をするのに、朝鮮学校だけ排除する事です。それは差別と言われても仕方がないと思います。
 朝鮮学校に行くことを選択する場合は、民主主義国家ではそれを禁止することはできないでしょう。仕方がないことだと思います。

という批判コメントが付いてるので紹介しておきます(基金もこのコメントを現時点では削除しない程度には『寛容である』ようです)。
 なお、俺は『朝鮮学校の教育には反対ではない(但し別に賛成でもない)』ですが上記のコメントは重要ですね。
 問題は『教育内容を理由にそんなことをするのは差別である』と言う話であって『教育内容が正しい』とかそう言う話はしていない。
 さて【書評】ジャーナリストによるヘイトへの戦闘宣言 角南圭祐『ヘイトスピーチと対抗報道』を読んで - 北朝鮮難民救援基金(LFNKR)
には朝鮮学校の教育を「ヒトラーユーゲント」呼ばわり*4する酷い文章がある(おぞましいので紹介はしません)のですが、
1)『リンクを張ってる』とはいえ、高世が8割超が今夏の五輪開催に反対・・署名を! - 高世仁の「諸悪莫作」日記ではそこまで酷い悪口はしてないこと(無償化除外賛成だとは書いていますが)
2)そもそも8割超が今夏の五輪開催に反対・・署名を! - 高世仁の「諸悪莫作」日記の記事タイトルが五輪関係であって『北朝鮮云々』『朝鮮学校云々』ではないことから考えて、『小泉訪朝から18年に及ぶ拉致敗戦&拉致の風化』『ジンネット倒産』などで高世も『北朝鮮問題にはもはや余り関わりたくはない』のでしょう。
 落ちぶれた高世としては、発表の場をもらえるなら『何でもウエルカム』であり、基金相手に『ヒトラーユーゲント呼ばわりで媚びてみました』つうだけの話でしょう。人間として高世のような『ゲス』『クズ』『腐れカス』にはなりたくないもんです。
 ちなみにこの高世書評には

高世仁リツイート
有田芳生
 畏友・高世仁さんの書評。朝鮮総連への批判的見解は理解できても、朝鮮学校で学ぶ子どもたちへの差別は同列に置けない。それが僕の立場です。総連が変わらない限り日本政府の差別を容認するのか。朝鮮総連のなかにもさまざまな人たちがいます。ならばどうするのか。日本人にも問われています。

という有田氏のツイートと「それに対する高世のリツイート」がついています。
 「高世氏の主張は差別だ」と非難しながら、高世ごとき「特定失踪者というデマ拡散に加担した腐れカス、人間のクズ」「もはや、その言動が周囲に害悪しか与えない老害、ゴミ野郎(早く正式に高世はジャーナリスト廃業を宣言し、故郷・山形に隠居すべき)」を「畏友(畏敬する友)」と持ち上げる有田氏も「高世のどこが畏敬に値するの?、軽蔑にしか値しないでしょ?」と「意味不明」ですが、もっと意味不明なのは高世でしょう。高世はこの「有田氏を批判したいのか」、何が言いたいのか「意味不明なリツイート」で何がしたいかと言えばもはや「自分でも何がしたいか分からなくなってる」んじゃないか。
 それは高世の朝鮮学校無償化除外支持が本心というよりは「救う会への媚びへつらい」だからでしょう。しかしジンネットが倒産した今、高世にとって「救う会に媚びる必要性」は大きく失われた。
 その結果、高世は「有田氏」など「救う会以外の人間、団体」とも付き合う必要が出てきた。しかしそうした救う会以外の人間、団体の中には「朝鮮学校無償化除外に批判的な人間」もいる。結果、高世は立場がぐらぐらになるわけです。「朝鮮学校無償化除外賛成」と言いながら、有田氏のような人間に忖度して腰砕けになる。前川喜平氏が朝鮮学校無償化除外批判派であるがゆえに「朝鮮学校無償化除外」について最近では殆ど何も言わなくなった「自称・前川支持者(加計告発を評価)」id:noharraみたいなもんです。id:noharraといい高世と言い、自分の信念で物を言ってるわけではないから、そう言う醜態をさらすことになる。

 国会で、また記者会見で、どんな質問をされても、「国民の命と健康を守っていく」、「安心・安全な東京五輪は可能」と、言い古された表現でいうと、「壊れたテープレコーダーのように」くりかえす菅首相
 この人とは、まともなコミュニケーションが成り立たない。この人の表情のない、全く無内容な答弁をみていると、ちょっと怖くなる。

 むしろ俺的には何を聞かれても

◆安倍首相を支持する(安倍政権当時。モリカケ、桜疑惑発覚後もこの発言とはおよそ正気ではありません)
◆即時一括全員帰国(何故段階的帰国ではダメなのか?)
横田めぐみは生きてる(根拠ねえだろ?)
平壌への常駐事務所設置反対(何で反対するの?)
北朝鮮に屈しない。制裁解除反対(バーター取引以外に現実的な解決方法がどこにあるの?)
オールジャパンで対決していく。国民は我々を支持している(マスコミもコロナ問題ばかりで拉致なんかろくに報じないのに、どこが国民の支持、オールジャパン?)

などと

◆どんな質問をされても、言い古された表現でいうと、「壊れたテープレコーダーのように」くりかえす横田早紀江ら家族会

に俺なんかは

◆この人たち(家族会)とは、まともなコミュニケーションが成り立たない。この人たちの全く無内容な発言をみていると、ちょっと怖くなる。

のですがそう言う感覚は『救う会、家族会の太鼓持ち』高世にはないようです。まあこう言うと高世なんかは『ボーガスは無礼だ!』等と言い、果てはid:noharraのように「北朝鮮シンパ認定してくれる」のかもしれませんが。
 あえて言えば『菅自ら五輪を強行したい』のか、はたまた『政財官界スポーツ界(IOCのバッハ会長など国外の団体、個人も含む)が利権のために五輪強行の構えなので、派閥ボスでは無く、権力基盤が弱く、森元首相(前五輪組織委員会会長。中曽根内閣文相、日本スポーツ協会会長、日本ラグビー協会会長などを歴任した大物スポーツ族議員)、二階幹事長(二階派ボス)、麻生財務相麻生派ボス)らを敵に回せないので、実は菅自身は延期や中止に傾いているが強行せざるを得ないのか(もちろんだからといって菅に何一つ同情はしませんが)』はともかく菅が『五輪は開催できる』と強弁するのはまだ理解できる。
 2002年の小泉訪朝から18年が経っても、拉致問題に何の進展もないのに、救う会の言いなりに『蓮池透氏を家族会から除名したこと』について未だに除名撤回も『蓮池氏への謝罪』もせず、拉致解決という意味では見込みのない制裁路線に固執し『恩人であるはずの田中均氏を敵視』する家族会はおよそ理解できませんね。
 あえて言えば俺にとっては菅よりも横田早紀江ら家族会の方が『理解不能で恐怖』ですし、『話もしたくないし顔も見たくない』ですね。たぶん精神的に疲れるだけなので。
 もちろん『会社を潰した後』でも未だに家族会や救う会に媚びることしかしない高世も『理解不能で恐怖』ですし、『話もしたくないし顔も見たくない』ですね。たぶん精神的に疲れるだけなので。
 などというと「菅の方が高世や横田早紀江よりまだマシ、高世や早紀江相手にはまともな話が出来ないとは馬鹿にするな!」と高世は言うのでしょうが、それが俺の高世や早紀江への評価です。

こうなるとさすがに政権支持率に反映する。メディア各社の世論調査で軒並み下落。
朝日新聞社:支持率は33%(前回40%)で内閣発足以来最低タイ/不支持率は47%(同39%)。
 政府の新型コロナウイルスへの対応を「評価する」は23%(同29%)/「評価しない」は67%(同61%)。
NHK:「支持する」35%(前回44%)で内閣発足以降最低/「支持しない」43%(前回38%)で不支持が支持を上回った。
読売新聞:支持率は43%(前回47%)/不支持率は46%(前回40%)。

 別記事でも書きましたが、『菅内閣支持率が低下するも、なお3割以上の支持率orz*5』と言う感想と全く同じで、俺的には「まだまだ高い」ですね。
 しかし「支持率が軒並み下がってる」とはいえ「菅に批判的な朝日で低くて、迎合的な読売では高い」つうのは「無意識的に朝日調査は菅に批判的、読売調査は菅に迎合的になり、それが影響してる(さすがに朝日、読売ともに露骨な誘導尋問はないと思いますが)」とか何か因果関係があるのか、それとも単なる偶然にすぎないのか。

 安心・安全はもちろん大切だが、五輪は世界の人たちを交流する場なのではないか。無観客で競技を行い、選手の移動のさいの動線も他国の選手に交わらないようにし、食事もばらばらで会話をしないように・・・。これじゃ、そもそも五輪やる意味ないだろ?

 他国との選手との交流について、例えば「俺の住む埼玉県」がらみで言えば、テレビ埼玉埼玉新聞なども報じてますが

柔道 豪州五輪代表 埼玉県での事前合宿中止を決定 | 柔道 | NHKニュース2021.5.11
 東京オリンピックのオーストラリアの柔道の代表選手らの事前合宿地となっていた埼玉県などに、オーストラリアの柔道連盟から、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に合宿の中止を決定したと連絡があったことがわかりました。
 埼玉県と上尾市、それに伊奈町では東京オリンピックのオーストラリアのホストタウンとして、柔道の代表選手らの事前合宿を行うことで2年前に合意し、6月中旬から大会まで、15人の代表選手らが上尾市伊奈町で事前合宿を行う予定となっていました。
 しかし4月21日、オーストラリアの柔道連盟から「世界の新型コロナウイルスの感染拡大を考慮した結果、合宿を中止することを決定した」と連絡があり、県などは決定を受け入れることにしたということです。
 上尾市の担当者がオーストラリア側に確認したところ、感染防止対策として日本選手を練習相手にできないため、練習相手が確保できないことも理由としていたということです。
 埼玉県は「合宿の中止は残念だが、今後とも交流を続けていきたい」とコメントしています。

埼玉 東松山市 五輪キューバ選手の事前合宿受け入れ中止|NHK 首都圏のニュース2021.5.13
 東京オリンピックに向けて、キューバの選手の事前合宿が予定されていた埼玉県東松山市は、練習などを行うことにしていた大学の施設の利用が難しくなったことなどから、受け入れを中止することを決めました。
 東松山市東京オリンピックに向けて、キューバのホストタウンに登録され、テコンドーやレスリングなど格闘技系の競技の事前合宿が来月末から行われる予定になっていました。
 事前合宿では、市内にキャンパスがある大東文化大学の施設を練習や宿泊で利用することにしていましたが、去年の秋、大学側からオンライン授業が続いている学生の支援を優先させたいとして施設の提供を辞退する連絡があったということです。
 そのため、市は代わりとなる施設を検討していましたが、ふさわしい施設がないことから12日、正式に中止を決定し、キューバ側にも伝えたということです。
 東松山市教育委員会スポーツ課は「大学と市が連携して受け入れを進めていたが、コロナ禍の状況で学生支援を優先するのはいたしかたない。引き続き、何らかの形での交流は考えていきたい」とコメントしています。

五輪・パラの事前合宿 埼玉で2カ国が中止に(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース2021.5.14
 埼玉県内で予定されていたオリンピック・パラリンピックの2つの国の事前合宿が、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
 中止が決まったのはオーストラリアとキューバの事前合宿です。
 県によりますと、オーストラリアは上尾市伊奈町で柔道選手の合宿が予定されていました。
 感染拡大で日本人との練習ができなくなったとして中止の申し出があったということです。
 東松山市ではキューバレスリング選手らが大学の施設を利用して合宿予定でしたが、大学側から中止の申し出があり、市が受け入れを断念しました。
 埼玉では他にも17の事前合宿が予定されていて、自治体などで調整が進められています。

ホストタウン「五輪どころでないかも」…事前合宿予定のミャンマー、クーデター後に連絡とれず : 東京オリンピック2020速報 : オリンピック・パラリンピック : 読売新聞オンライン2021.5.15
 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、埼玉県内の自治体で、東京五輪パラリンピックの事前合宿の中止が相次いでいる。上尾市伊奈町は10日、オーストラリアの柔道代表の事前合宿中止を決定。キューバの格闘技系種目の選手団が事前合宿をする予定だった東松山市も、12日に同国側に受け入れ断念を伝えた。ホストタウンになっている自治体でも予定通りに交流が進まず、担当者は頭を抱えている。
 現段階で正式に事前合宿の中止を決定している(ボーガス注:上尾市伊奈町東松山市の)3市町以外の自治体でも「相手側との連絡が途絶えた」「感染状況を不安視されている」などの理由から、合宿の実施や交流事業の継続が不透明となっている。
 トルコのパラテコンドー選手団が8月に事前合宿を予定していた本庄市は、トルコ側とメールやオンライン会議などで頻繁に連絡を取っているが、日本国内の新型コロナ感染拡大に「思うような条件で合宿ができないのでは」との不安を伝えられた。今月中には、実施の可否が決まる見込みだ。
 今年2月にクーデターが発生し、政情不安が続くミャンマーのホストタウンとなっている鶴ヶ島市では「相手国側と連絡がとれていない」と頭を抱える。
 クーデターの影響もあり、窓口となる大使館と連絡がとれていない。19年に市を訪れた柔道と陸上競技の選手が無事かどうかも今月12日時点で確認できていないといい、市担当者は「五輪どころではないのではないか」と不安げに話す。

ということで「事前合宿の中止(あるいは中止の可能性*6)」が報じられています。
 上尾市伊奈町の場合、『感染が怖いから』として豪州柔道チームの方から断ってきた。菅がどう強弁しようとも海外の見方はそんなもんでしょう。
 まあ、東松山市の場合は、キューバの側が断ったのではなく『合宿会場予定の大東文化大学が断った』そうですが、大学側が断ると言うこと自体、『中止や延期やむなし』の見方が国内に広がってることの表れでしょう。菅が強弁するように「開催可能」と思う人間が多ければ大学側も断らなかった(というか、同調圧力で断れなかった)でしょうね。
 もちろん「事前合宿の中止」は埼玉に限らない。こんなんで五輪が出来るのかという話です。そして今後もこうした「合宿中止」は広がるのでは無いか。
 しかしこうなると、仮に「実際はコロナ感染と関係ない不参加理由」で「結果論」だとしても、「コロナの危険性を理由に不参加を表明した北朝鮮」には「先見の明があった」ということになりますね(もちろん『不参加決定限定』ですらアンチ北朝鮮の高世は北朝鮮を評価などしませんが)。つうか豪州柔道チームの事前合宿中止(感染の危険性)なんぞ、未だ豪州が不参加表明してないとは言え「北朝鮮の不参加理由」に近い物があると思いますね。

【5/22追記】

寄居町 ブータン選手の五輪事前合宿中止 出場権得られず|NHK 埼玉県のニュース2021.5.20
 東京オリンピックに向けてブータンの選手の事前合宿が予定されていた埼玉県寄居町は、ブータンの選手がオリンピックの出場権を得ることができなかったため、合宿の中止を決めました。
 寄居町東京オリンピックに向けてブータンのホストタウンに登録され、ことし7月中旬から陸上競技の選手など6人が町内のグラウンドや宿泊施設を利用して事前合宿を行う予定になっていました。
 しかし、寄居町によりますと、19日、ブータン側から陸上競技の選手がオリンピックの出場権を得ることができなくなったと連絡があり、町は事前合宿の中止を決めたということです。
 県内で予定されていた東京オリンピックに向けた事前合宿では、これまでに、上尾市伊奈町で行われる予定だったオーストラリアの柔道選手や、東松山市でのキューバの格闘技の選手の合宿の中止が決まっています。

*1:1979年、愛媛県出身。大阪外国語大学卒業。愛媛新聞記者を経て、2009年共同通信入社。大阪社会部、福岡編集部、社会部を経て2020年から広島支局次長。「共同通信ヘイト問題取材班」の一員。日本軍慰安婦や徴用工など日韓の戦後補償問題について長年追い続けている。著書に『戦争への想像力』(共著、2008年、新日本出版社)、『ろうそくデモを越えて:韓国社会はどこに行くのか』(共著、2009年、東方出版)など。(Amazonの著者紹介による)

*2:ちなみに高世が張っている角南本の画像には『フォトジャーナリスト安田菜津紀氏推薦』と言う帯が見えますし、安田氏も無償化除外批判派ですが、過去に「リベンジ消費」に沸く中国 - 高世仁の「諸悪莫作」日記などで安田氏をべた褒めした高世はさすがに安田批判したくないのか、安田氏については何一つ触れません。いつもながら姑息で卑劣な男です。

*3:学校教育法一条に規定された学校。具体的には小中高校、義務教育学校(小中一貫校のことを学校教育法ではこう呼ぶ)、中等教育学校中高一貫校のことを学校教育法ではこう呼ぶ)、大学、短大、特別支援学校(昔の盲・聾・養護学校)、高等専門学校高専)のこと。専修学校各種学校という一条以外に規定された学校(朝鮮学校など外国人学校もその一例)を『一条外校』という。

*4:無償化除外を批判する角南氏にケンカを売ってるのも同然であり、俺が角南氏の立場なら高世には『負の感情しかない』ですね。

*5:orzの意味についてはorz - Wikipedia参照。失望や落胆などの意味だそうです。

*6:まあミャンマーの場合はコロナでは無く『クーデターによる国内混乱』かもしれませんが