「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年6/1分)

救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2021.05.24)平壌で大規模な反体制ビラ散布−救う会テレビ
救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2021.05.31)平壌で大規模な反体制ビラ散布2−救う会テレビ
 上記の記事の筆者は西岡救う会会長です。有田芳生参院議員も

有田芳生
 北朝鮮平壌で反政府ビラが「数万あるいは数十万」まかれたと韓国在住の脱北者西岡力救う会」会長が語っている。(ボーガス注:しばらくの間、表舞台に姿を見せず)金正恩委員長に(ボーガス注:重病などの)異変が起きたと韓国や日本で騒がれたとき、私は韓国政府関係者に真偽を確かめた。
 「事実ではありません」。
 こんども複数に確認した。
「報告もなく事実ではないです」。

有田芳生リツイート
◆畑中 DHCの商品は買いません@赤木俊夫さんを忘れない
 元最高幹部の黄長燁氏や金正日の親族の李韓永氏によると、最高幹部の自宅や執務室まで盗聴、盗撮されることがある。
 北朝鮮の固定電話は365日24時間盗聴されている。
 そのような超監視国家である北朝鮮で、数十万枚の反体制ビラをまくのはほぼ不可能。

としてツイッターで批判していました。
 そして

救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2021.05.31)平壌で大規模な反体制ビラ散布2−救う会テレビ
 私が「産経新聞」のコラムを先週書いたところ、ある国会議員の先生がビラ散布はなかったということを、何かに書いていらっしゃると聞きました。私はまだ見ていないんですけど、間接的に聞きました。

として西岡が触れてる「ある国会議員の先生」が有田氏です(名前をはっきり出さないところが姑息です)。
 つまり、この話、将来はともかく現時点では「脱北者の怪しい話(そんな事実は無いかもしれない)」にすぎません。現時点では鵜呑みに出来ないし、マスコミもろくに報じてない点に注意が必要です。したがって西岡の主張は「大量ビラ撒き」という「主張の前提となる事実」の信憑性が怪しいので全く無意味です。
 まあ、事実だとしても、拉致解決には関係ない話ですし、そんなことが「北朝鮮体制崩壊」に直結する話でもないですが。
 さて、有田氏のツイートから救う会批判をいくつか見てみましょう。

有田芳生リツイート
◆畑中 DHCの商品は買いません@赤木俊夫さんを忘れない
· #めぐみへの誓い
 横田めぐみ役の菜月氏が「敬愛する指導者金正日将軍様」と呼ぶ場面があるが、当時の金正日は「党中央」などと呼ばれ、金正日の名前は庶民には伏せられていた。
 金日成存命時に「将軍様」といえば、金日成を指した。
 金正日を「将軍様」と呼ぶようになるのは金日成の死後。

有田芳生リツイート
◆『拉致問題 憎しみを超えて』
 大野(ボーガス注:埼玉県)知事はこの映画に、#はすみとしこ 氏 #篠原常一郎 氏といった、筋金入りのレイシストが関わっていることを知るべき。
 というか #野伏翔 監督自身が、ガチウヨなんですけどね。
「めぐみへの誓い」監督ら、埼玉知事と面会 「若い世代に知ってほしい」 - 産経ニュース

有田芳生リツイート
◆『拉致問題 憎しみを超えて』がリツイート
 「めぐみへの誓い」には判で押したような絶賛評ばかり目につきますが、よく調べたら、そうでないのもありました。
快楽亭ブラック・ブログめぐみへの誓い | 快楽亭ブラック改め「被告福田」オフィシャルブログ Powered by Ameba
 この映画の出資者に右翼の名前がズラリ、つまりはそういう映画だ。
 めぐみさんが精神的拷問を受けて次第に精神に変調を来していくシーン。あっしもあの国は大嫌いだし、あの国なら映画と同じような事をやりかねないとは思うよ。だからといってそれをそのまま描いて良いのか?。他人のあっしだって気分が悪くなったのに、被害者家族がみたらどれだけつらいか。被害者家族にとってこの映画がセカンドレイプになりはしないかとそれを案じる。
 朝鮮人が犬を食べるのを馬鹿にするシーンがあるが(ボーガス注:北朝鮮体制誕生以前から、犬肉食文化は存在するので、北朝鮮と何一つ関係ないし)彼等が犬を食べるのは文化、風俗であってそれを差別するのは絶対にちがっている。犬肉は旨いとはいわないが食べると精がつき身体がポカポカしてくる。16年前に日韓文化交流使として韓国へ行き犬肉ファンになったあっしはそれだけは声を大にして言いたい。