人類は「文化」で環境に適応していった - 高世仁の「諸悪莫作」日記
火曜の夜、「アマゾン源流 未知の山に挑む―ギアナ高地 最後の秘境」という2013年の番組を(ボーガス注:NHKで)再放送していた。
「グレートジャーニー」の関野吉晴さん*1が、かつて登頂に失敗したギアナ高地最高峰、ネブリーナに再度挑戦したときの映像だ。
ということで今回の高世記事のメインはこの番組の感想です。特にコメントすることもないのでノーコメントですね。
早稲田大学に行ったついでに周辺の商店街を歩く。
「メルシー」は古い店で(中略)素直な濃い味でうまい。(ボーガス注:ラーメンの)値段は税込みで450円!。5時ごろ入ったのだが、客は途切れなかった。
大隈通りに「ニューエコー」という看板を見つけた。かつて民青系活動家のたまり場の喫茶店だった。いまは韓国焼肉レストランになって店構えも一変している。そのほかは全く知らないお店ばかりで、過ぎた時間の長さを思い知らされた。
自分だけは半世紀前と変わっていないように感じるから不思議である。
いやー、高世も「救う会の提灯持ちをやって恥じない人間」として「半世紀前」から変化(劣化)してますよねえ(苦笑)。
【参考:メルシー】
早稲田で老舗ラーメン店が続々閉店する事情 | 井手隊長のラーメン見聞録 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準2018.4.10
早稲田エリアのラーメン店事情がここ数年で激変している。最安で1杯300~400円台などというお手ごろメニューをそろえてきた老舗ラーメン店が、続々と閉店に追い込まれているのだ。
今年1月に閉店したのは「西北亭」。
老舗ラーメン店の閉店は西北亭だけではない。ここ数年を振り返ってみよう。早稲田通りの穴八幡のほど近くに佇む「昇龍軒」は2011年に惜しまれながら閉店した。
大学の早稲田キャンパス沿いに並ぶようにしてあった「ほづみ」も2012年に閉店している。
2014年に閉店した「稲穂」は優しいおじさんとおばさんが営むお店。タンメンが人気だった。
早稲田周辺には(ボーガス注:日高屋と言った)チェーン系のお店をはじめとして、新しいラーメン店が続々と開業している。
早稲田周辺のラーメン店は競争が激しいといえる。そんな中でも頑張って営業を続ける老舗ラーメン店がある。「メルシー」だ。
BS-TBS「郷愁の街角ラーメン」を監修し、“ノスタルジックラーメン”を多数取材するラーメン評論家の山路力也さんは、早稲田周辺で老舗ラーメン店が続々と閉まる要因をこう分析する。
「戦後から高度成長期、60~70年前に開いたお店は後継者問題にぶち当たっています。しかし、現代の価値観として『家業』という考え方が薄れてきていて、親のほうも子どもに継がせたがらなくなっています。老舗は持ち物件で家族経営をやっているお店が多く、ランニングコストもそう高くない。儲からないので閉めたというケースはそうそうなく、原因はほぼ後継者問題であり、そもそも自分の代で閉めようと思っているお店も多いのが現状です」(山路氏)
町中華絶滅寸前の早稲田で孤軍奮闘 「メルシー」のラーメンが凄い理由(マイナビニュース) - Yahoo!ニュース2021.3.19
大手チェーンが増え、早稲田らしさが少しずつ消えている街並みには当時の面影はない。
そんな中、孤軍奮闘的に頑張っているのが「メルシー」だ。
現在は2代目の小林一浩さんが営んでいる。先代が喫茶店をやっていた名残で、中華メニューのほか、ドライカレーやオムライスがあるのが特徴。
ラーメンは450円。30年で100円しか値上げしていないのは本当に凄い。
ちなみに
メルシーのラーメン、「中毒」になる味 早大生とりこに:朝日新聞デジタル2017年12月25日
主なメニューはラーメン400円
【街中華の名店】ラーメン400円! 学生の青春に寄り添う「メルシー」は早稲田遺産だ | GetNavi web ゲットナビ2018/8/10
看板メニューのラーメンは、まず価格に驚かされる。確かに街中華のラーメンは専門店より比較的安く、500円を切ることも少なくない。だが「メルシー」は400円。
(中略)
とにかく圧倒的にリーズナブルなのだ。
なので近年「400円(2018年)→450円(現在)」に値上げしたようですね。