「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年7/5日:島田洋一の巻)(副題:「左傾化する稲田朋美を自民は公認するな」と言い出した島田(唖然))

◆島田のツイート

島田洋一
 稲田氏に聞かねばならないのは、今後ともそれが首相への道と勘違い*1してLGBT「左翼活動家支援」法案など左*2への迎合にひた走るのかどうかだ。走るのであれば国会にいてもらうわけにはいかない。自民党は福井1区の候補者*3を差し替えるべきだ
【阿比留瑠比】LGBTに狂奔~稲田朋美 ・いつから"わきまえない女"に? - Daily WiLL Online(デイリー ウィルオンライン)
 私は産経新聞のコラム「極言御免」(5月27日付)で、稲田朋美議員が主導する「LGBT理解増進法案」の危険性を指摘しました。すると、稲田氏本人がツイッターで以下のように反論してきた。
 「LGBT法案は差別禁止ではなく、理解増進。阿比留瑠比氏の記事は事実誤認、歪曲だ。この法案を人権擁護法案*4と同じ危険性と弊害があるとし、私に取材もなく『宗旨変え』と批判。しかも圧倒的多数を占める党内賛成派の意見は全く紹介なし。この歪曲記事が与えた影響は大きい。強く非難する」(5月31日)
 稲田氏はLGBT法案について、「多様性を認める寛容な社会をつくっていく。それができるのは保守政党である自民党だけだ」と発言しています。
 しかし、現在ではリベラル派の口癖となっている「多様性」「寛容」という言葉を聞くと、「画一性」「不寛容」を思い浮かべてしまう。左翼が自分の信じる正義を他者に無理やり押し付けるための常套句になってしまっているからです。私はその手法と在り方を「リベラル全体主義」と呼んでいます。
 稲田氏は私のコラムを「歪曲記事」と断じましたが、稲田氏がいう「圧倒的多数を占める党内賛成派」という文言こそ歪曲ではないでしょうか。私が取材した限り、賛成派と反対派は拮抗していたはずです。1回目の会議では賛成派が6名、反対派が15名。2回目の会議では賛成派が21名、反対派が14名。賛成派が反対派15人のリストをマスコミに流して、圧力をかけたから数が逆転したという話も漏れ聞きます。
 ちなみに、稲田氏が私を批判したツイートは、『週刊文春』(6月17日号)が「産みの親〟産経に『歪曲記事』と怒る稲田朋美の言い分」とネタにしていました。かつて「産経新聞がなかったら、たぶん政治家になっていなかった」と語っていた稲田氏の〝変わり身〟を茶化すような内容です。
 その後、稲田氏は朝日新聞(6月9日付)毎日新聞(6月12日付)のインタビューに立て続けに登場。そこで彼女は、LGBT法案を「奇跡のようなガラス細工」と表現しています。彼女は法案作成にあたって、野党とすり合わせを行ってきた。当初、野党が提案したのは「差別解消法」という急進的なものだった。そんななか、自分の努力の甲斐あって与野党が合意できたと誇りたいのでしょうが、裏を返せば野党に妥協したということ。
 自分の主張を問う相手が朝日、毎日の読者という点からも、彼女がリベラルに傾いていることを感じます。
 稲田氏だけの問題ではありません。LGBTという流行りのテーマに積極的に取り組む姿勢を見せることで、ウイングを広げてリベラル層の支持を得るのが目的かもしれない。しかし、それは大きな勘違いです。野党や左派メディアに利用、感謝されることはあるでしょうが、そもそも立憲民主党共産党を支持している人たちが、少し歩み寄ってきただけの自民党議員に投票することはない*5のです。他方、これまで応援してきた自民党支持*6は離れていきます。本人としては変節でも宗旨変えでもないと言い張るでしょうが、傍から見たらそうとしか思えない。

https://twitter.com/ProfShimada/status/1412194615860502528
島田洋一
 櫻井よしこ氏の指摘の通り、「リベラル陣営に支持を広げたい*7稲田朋美氏が左翼活動家を自民党の要路に引き合わせ、無防備に受け入れた大臣クラスが日本を壊す方向に動いてきた。
【美しき勁き国へ】櫻井よしこ 「家族」壊す保守政治家 - 産経ニュース

 島田や桜井、阿比留が過去には『右翼運動の同志』として持ち上げていた『第二次安倍内閣行革相』『自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)』『第三次安倍内閣防衛相』、つまり『安倍の子飼いとして出世した』稲田を「LGBT法案に賛成なんて許せない」「左翼活動家とつるむなんて許せない」などとこのように罵倒し、島田に至っては「自民党は稲田氏を公認候補にするな」と言い出す日が来る*8とは少し前まで思ってもみませんでしたね。
 まあ、俺的には「稲田の思惑が何であれ」、この結果「安倍退陣後は、自民党内ですら右翼路線がはやらなくなった」というイメージが世間に広まることは「大変いいこと」です。
 ちなみに島田や桜井の言う「左翼活動家」とは

◆『ひとり親家庭』(2014年、岩波新書)

の著者で、シングルマザーの支援団体しんぐるまざあず・ふぉーらむ – ひとり親のママと子を応援します!理事長の赤石千衣子氏。
 「自民党の要路」とは森雅子法相(第四次安倍内閣)です。
 シングルマザー支援を要望した赤石氏を森法相に紹介した稲田を「左翼(赤石氏のこと)とつるんでる」「俺たちウヨを稲田が裏切った」と悪口雑言とは呆れて二の句が継げません。
 大体「シングルマザー支援団体の陳情(要するに貧困家庭が多いシングルマザーへの経済支援などでしょうが)」を受け入れることがどう「日本を壊す」のか。そして赤石氏や稲田を誹謗してる暇があったら、桜井や島田は「まともなシングルマザー支援を言ってみろ」つう話です。まあ連中には「シングルマザー」に対する同情の念などかけらもないでしょうが。
 それにしても、島田が紹介する桜井の文が赤石氏を「シングルマザーを食い物にして利権あさりをしてるかのように誹謗してる」のには心底呆れますね(赤石氏に名誉毀損で訴えられても文句は言えないでしょう)。「手前らの方こそ拉致被害者家族を食い物にして利権あさりをしてるクズのくせにふざけるな」つう話です(まあ食い物にされる拉致被害者家族もバカですが)。連中の「拉致での利権あさり」については、例えば「勧進帳」「大本営発表」「キャバクラの女への横領した金のつぎ込み」みたいなものだ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)を紹介しておきます。
 というか桜井らウヨ連中の赤石氏への誹謗は「語るに落ちる」というべきでしょう。拉致被害者家族にせよ、在日ウイグルにせよ、その他にせよ、桜井らにとっては「利権のネタ」でしかない。自分が「利権あさり」だから「他人もそうだと決めつける」という馬鹿話です。まあ、マジな話、シングルマザー問題が利権になるとはとても思えませんが。
 なお、「シングルマザー」「母子家庭」でググったところ、近年では赤石氏の著書以外にも

【著者名順】
小林美希*9『ルポ・母子家庭』(2015年、ちくま新書)
◆坂爪真吾*10性風俗シングルマザー:地方都市における女性と子どもの貧困』(2019年、集英社新書)
鈴木大介*11『最貧困シングルマザー』(2015年、朝日文庫)
水無田気流(みなした・きりう)*12『シングルマザーの貧困』(2014年、光文社新書)

などシングルマザー問題を取り上げた著書がいろいろあるようですね。大変いいことです。

【参考:稲田の『転向(?)』に憤るウヨ連中】

「奇跡のようなガラス細工」LGBT法案をあきらめない 稲田氏 | 毎日新聞2021.6.12
◆記者
 夫婦別姓LGBTなど性的少数者の問題に熱心に取り組む姿に「変節だ」「進化だ」とさまざまな声が上がっています。稲田さんはなぜ、この法案の成立に力を注ぐのですか。
◆稲田
 きっかけは息子の友人がLGBTの当事者だったことでした。自民党政調会長だった2016年、党内に「性的指向性自認に関する特命委員会」を設立し、当事者の声に耳を傾けてきました。
 学校でのいじめ、職場での嫌がらせ、自殺率の高さ……。性的マイノリティーの皆さんの置かれた困難な状況を知り、皆さんの人権を守ることは政権与党である自民党の責務だと考えました。右だ、左だ、というイデオロギーの問題ではない、基本的人権の問題だ、と。オリンピック憲章には「性的指向」を理由に差別されないことが盛り込まれています。東京オリンピックパラリンピックの年に、なんとか法案を成立させたいのです。
◆記者
 理解増進法案の「理解増進」という言葉には正直、疑問を感じました。「差別解消」ではいけないのですか。
◆稲田
 何が差別で何が差別でないのかの定義がまだ固まっていない現状で、「差別解消」を性急に目指せば、かえってLGBTの問題への理解が進まなくなると考えます。だからまず「理解増進」を目指そう、と自民党案として「理解増進法案」をまとめました。
 理解を増進することで、差別のない社会を作ることが、この法案の目的です。

「安倍先生との信頼関係は崩れていません」 稲田朋美氏が産経新聞に“歪曲記事”と怒った理由(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
〈歪曲記事が与えた影響は大きい。強く非難する〉
 5月31日に自身のツイッターにこう記したのは、稲田朋美衆議院議員(62)。怒りの矛先を向けたのは、産経新聞だった。
 実は、稲田氏と産経の縁は深い。
「弁護士出身の稲田氏は結婚後、専業主婦に。夫が愛読していた産経新聞や、産経が発行する月刊誌『正論』に投稿を始めた。日中戦争時に日本兵が南京で行ったと報じられた『百人斬り』は虚偽だとする訴訟活動に参加。2005年に稲田氏の講演を聞いた安倍晋三氏に誘われ、その年の総選挙で初当選し、政界入りしたのです」(自民党関係者)
 稲田氏も講演で「産経新聞がなかったら、たぶん政治家になっていなかった」と語ったほど。いわば産経は“産みの親”にあたる。
 憲法改正などを声高に主張する稲田氏を秘蔵っ子として防衛大臣政調会長などの要職に起用してきたのが、安倍氏だった。ただ、最近はこう漏らしている。
「稲田さんはなんでああなっちゃったんだろうね……」
◆稲田氏は「宗旨変え」したのか
 近年、選択的夫婦別姓や女性活躍の推進などリベラル色の強い政策に注力する稲田氏。自民党特命委員会の委員長を務め、超党派議連でもLGBT理解増進法案の交渉役を担い、今国会での成立を目指してきた。
 そんな矢先、5月27日付の産経に掲載されたのが、阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員による「極言御免」というコラム。自民党案はLGBTの理解増進を目指すものだったが、与野党協議を受け「差別は許されない」という文言が追加された結果「差別禁止法案」になり、訴訟の乱発を招くという反論が保守派から上がっている。07年~08年に同様の懸念のある人権擁護法案に反対していた稲田氏は「宗旨変え」したのか――という内容だ。
 稲田氏に話を聞いた。
「安倍先生との信頼関係は崩れていません」
「記事は誤解に基づいているんです。LGBTには政調会長時代から取り組んでいて『宗旨変え』ではありません。保守だからこそ多様性を認めるべきだと思う。今も人権擁護法案に反対です。立ち入り調査など強い措置をとれる人権擁護法案と、LGBT法案は全く違う。差別は許されないという文言はあくまで立法趣旨で、法律の効果としては変わらない」
 産経の記事の影響は大きかったという。
「私の後援会は産経を読んでいる人が多いので『やめる』と言ってきた人がすごくいました。また、党の政策審議会で慎重派の人が記事のコピーを配った」(同前)
 自民党内の反対が根強く、5月28日に法案は提出が見送りとなった。
 記事を書いた阿比留氏は安倍氏と近しい記者で、周囲にこう嘆いているという。
「コロナ禍などで大変な中で、党内を二分する議論に固執する稲田さんは大局観がない。反対派の懸念に正面から向き合わず、調整能力にも欠ける。安倍さんは稲田さんを総理候補として見込んで防衛相にしたが、全く違う方向にいった」
 産経新聞に稲田氏の批判について見解を尋ねると、「当該ツイッターについては関知しておりません」。
 保守派との溝が深まる稲田氏。安倍氏との今の関係について聞くと、
「昨日も1時間話しました。その前の部会の時も1時間話し、電話でも話しています。安倍先生も慎重な考え方で、心配してアドバイスをされることはある。この問題については考え方が違うかもしれないけど、信頼関係は崩れていません」
 稲田氏は、産経新聞に反論を続けていくという。

島田洋一
 立憲民主党の「次期衆院選公認予定候補」を見たところ、北海道4区に「本多平直*13」とある。立民は「女子中学生と性交して何が悪い」と興奮して叫んだ人物をあくまで公認する気らしい。この党には最低限の常識とモラルさえないようだ。

 本多と立民をかばう気はありませんが
1)「モリカケ「桜」の安倍や「女はいくらでも嘘をつく」「(LGBTには)生産性がない」の杉田をかばい
2)島田本人も「日本(リーベン)自治区辻元清美主席」、「コルテス議員は巨乳」などの非常識発言をする(島田洋一という男もなかなかすさまじい人物だ - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)いいかげん家族会も、島田洋一に対して苦言くらいは呈したらどうか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)
「最低限の常識とモラルのないクズ」の分際でよくもふざけたことがいえたもんです。福井県立大もよくこんなクズを教員にしたもんです。そして拉致被害者家族会もよくこんな奴が副会長の救う会と未だに付き合えるもんです。
 なお、現時点では真偽不明ですが

【速報】「14歳と同意性交したら…」不適切発言の4区・本多平直が立憲民主党を離党へ | 財界さっぽろ
 不適切発言の渦中にいた衆議院比例北海道ブロック選出の本多平直氏(北海道4区)が、近々、所属する立憲民主党を離党することになった。党本部のハラスメント委員会(第三者委員会)が、本多氏の発言を審議。ヒアリングも終了し、7月中に本多氏への処分について、何らかの結論がでるとみられていた。
 党本部は本多氏を離党させる方向で、最終調整に入っているとみられる。立憲北海道道連は、本多氏に代わる候補者調整が急務となる。

ということで「本多離党の噂」が出てきました。

島田洋一
 山中にメガソーラーを設置すれば、木の保水力が失われ、土砂崩れの原因になるのは常識だ。細野議員はじめ、エネルギー良識派*14の議員には、問題を徹底追及してもらいたい。

 一部でメガソーラーの開発が問題視されてることは事実です。また一般論としてなら「メガソーラーの不適切な設置で土砂崩れ」は勿論あり得ますが、「今回の静岡の土砂崩れ」に話を限れば

熱海土石流 宅地造成場所で発生 静岡県が因果関係を追究へ
 静岡県熱海市の土石流の原因について、県は発生地で行われていた「開発」との因果関係を追究する方針を示しました。
 熱海市によると、土石流は約15年前に宅地造成のため木を伐採し盛り土された場所から起きました。

ということで「宅地開発」が理由であってメガソーラーは全く関係ない(太陽光発電普及に力を入れた菅直人政権(2010年)以降メガソーラーの開発が本格したので当然15年前*15の開発がメガソーラーの訳がない)ので「おいおい」ですね。
 「他人の不幸」をメガソーラーたたきに利用しようとしたあげく、「少なくとも今回の土砂崩れはメガソーラーは関係ない」のだから
1)静岡の土砂崩れ被害者のことも
2)メガソーラー開発の問題も
島田がまともに考えてないことは明白です。
 単に「原発推進派の島田」が何も考えずにメガソーラーたたきを始めたという醜悪な話です(ちなみに、島田ツイートに名前が出てくる「静岡選出の細野*16」も静岡の土砂崩れをネタに、島田と同様のメガソーラーたたきをやってるようです)。
 なお、以前、別記事「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年6/27日:島田洋一の巻) - bogus-simotukareのブログで指摘しましたが「脱原発派の日本共産党」も「個別具体的なメガソーラー開発」については「不適切な開発」として批判を行うこともあります。
 「脱原発」=「メガソーラー万々歳」ではない。

*1:むしろ「極右路線」なんかとったら首相への道は遠のくでしょう。「岸、安倍、中曽根は例外」であって歴代首相「池田勇人」「田中角栄」「大平正芳」「宮沢喜一」「橋本龍太郎」「小渕恵三」などは極右ではありません。

*2:「極右法案ではない」「右か左かどっちかというなら、あえて言えば左(右の連中はLGBT差別者が多いので)」とはいえあの法案は「左」なんてもんではありませんが。

*3:もちろん「福井1区選出、自民党公認の稲田」のこと

*4:人権擁護法案については自民党極右だけでなく共産党など一部左派からも批判があったため成立しなかった。なお、共産党人権擁護法案批判については、赤旗人権擁護法案/言論表現の規制が問題/“エセ同和行為助長”と懸念も(2005.3.13)、主張 人権擁護法案/市民の言動まで規制する危険(2005.3.17)など参照

*5:まあ確かに「この程度では俺は自民には投票しない」ですが、とはいえ「一定の評価」はします。そしてLGBT法案反対などしたら俺のような人間は自民への批判意識や敵意を募らせるだけですが、それでもいい、「ウヨに受ければいい」というのが阿比留や島田のようです。

*6:極右の自民支持層は離れていくでしょうが、非極右の支持層はそうではないでしょう。LGBT法案を「評価する人間」もいれば「どうでもいい人間」もいて、トータルではそれほど自民支持層の増減に影響しないのではないか。「日本会議の声がでかい」からといって、へいこらするのはいい加減辞めるべきです。

*7:まあ、稲田が「桜井や島田らウヨから距離を置きつつあること(右翼イメージから脱却したがってること)」は事実でしょう。それは桜井らには「許せない裏切り」のわけです。「意外なこと」に「百人斬り訴訟」稲田は「桜井や島田のようなプロ右翼活動家」として人生を終わりたくはなかったようです。「商売右翼だった」というべきでしょうか。

*8:むしろ「公認候補にするな」は例えば「女はいくらでも嘘つく」の杉田水脈(実際、杉田は稲田と違って選挙に強くないですし)でしょうが、杉田を島田はかばうのだから呆れます。

*9:著書『ルポ・正社員になりたい:娘・息子の悲惨な職場』(2007年、影書房)、『看護崩壊:病院から看護師が消えてゆく』(2011年、アスキー新書)、『ルポ・職場流産:雇用崩壊後の妊娠・出産・育児』(2011年、岩波書店)、『ルポ・産ませない社会』(2013年、河出書房新社)、『ルポ・保育崩壊』(2015年、岩波新書)、『夫に死んでほしい妻たち』(2016年、朝日新書)、『ルポ・看護の質:患者の命は守られるのか』(2016年、岩波新書)、『ルポ・保育格差』(2018年、岩波新書)、『ルポ・中年フリーター:「働けない働き盛り」の貧困』(2018年、NHK出版新書)

*10:著書『性風俗のいびつな現場』(2016年、ちくま新書)、『見えない買春の現場:「JKビジネス」のリアル』(2017年、ベスト新書)、『パパ活社会学』(2018年、光文社新書)、『「身体を売る彼女たち」の事情:自立と依存の性風俗』(2018年、ちくま新書)、『性風俗サバイバル:夜の世界の緊急事態』(2021年、ちくま新書

*11:著書『最貧困女子』(2014年、幻冬舎新書)、『老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体』(2015年、ちくま新書)、『貧困とセックス』(共著、2016年、イースト新書)、『脳が壊れた』(2016年、新潮新書)、『脳は回復する:高次脳機能障害からの脱出』(2018年、新潮新書)、『貧困を救えない国・日本』(共著、2018年、PHP新書)、『壊れた脳と生きる:高次機能障害「名もなき苦しみ」の理解と支援』(共著、2021年、ちくまプリマー新書

*12:本名は田中理恵子(水無田はペンネーム)。作家、詩人。國學院大学教授(大学教授としては本名の田中で活動)。2002年から、水無田気流ペンネームで思潮社の『現代詩手帖』に詩作品の投稿をはじめ、2003年に第41回現代詩手帖賞を受賞。2005年に詩集『音速平和 sonic peace』(思潮社)を出版、翌2006年に第11回中原中也賞受賞。2008年、詩集『Z境』(思潮社)で第49回晩翠賞受賞。 著書『無頼化する女たち』(水無田名義、2009年、洋泉社新書y)、『平成幸福論ノート:変容する社会と「安定志向の罠」』(田中名義、2011年、光文社新書)、『「居場所」のない男、「時間」がない女』(水無田名義、2015年、日本経済新聞出版社)、『多様な社会はなぜ難しいか:日本の「ダイバーシティ進化論」』(水無田名義、2021年、日本経済新聞出版社)など(水無田気流 - Wikipedia参照)

*13:野田内閣で経産大臣政務官

*14:島田の場合「原発推進派」「(太陽光、地熱、潮力、風力などの)再生可能エネルギー消極派」と同義

*15:ちなみに15年前(2006年)といえば「小泉政権末期、第一次安倍政権初期」です。

*16:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)、民進党代表代行(蓮舫代表時代)など歴任