◆南ア「暴動」とキューバ「デモ」似て非なるそれぞれの事情 | FRIDAYデジタル(黒井文太郎)
国際政治専門雑誌とは勿論言えず、メインの記事は『政治家や芸能人のスキャンダル記事』という「週刊フライデー」に「元フライデー記者=黒井」ということで記事掲載というのだから黒井もお粗末です。本当は黒井も「中央公論」などの総合誌あたりにでも書きたいのでしょうが、「言葉を選ばず言えば」無能なのでそれができないわけです。
黒井文太郎
自分もこれまでインタビュー記事を多くやりましたが、インタビュー相手のマイナスになるような筆致を避けてきた自分の甘さを痛感した記事
五輪パラ開閉会式統括、組織委日置貴之氏が共通コンセプトに込めた思いとは - 東京オリンピック2020 : 日刊スポーツ
◆記者
東京五輪招致の起源だった「復興五輪」という言葉をコンセプトに盛り込まなかった意図は
◆日置
「省いたつもりはない。たまたま書いてないだけ。演出には復興の観点もあり、1ミリも忘れていない」
◆記者
どのように岩手、宮城、福島の方々にメッセージを届けるのか
◆日置
「見てもらえば分かる」
◆記者
コンセプトが全て英語だが高齢者の方も読むし、日本の新聞なので日本語表記がほしい
◆日置
「コンセプトの日本語は用意していない。世界に分かってもらいたいということで英語のみになった」
手厳しく批判してるわけでもない、この程度のことが「インタビュー相手のマイナスになるような筆致」なんですかね。
そもそもこんなことは記者が聞かなくても誰もが思うことでしょうに。そしてむしろ「日置某」が無茶苦茶な応答で自滅しているだけではないか。
いやそもそも「インタビュー」とは提灯持ちではないのだから「相手のマイナスになったらまずい(黒井)」という認識自体がおかしい。
いずれにせよ、このツイートは黒井が「過去に太鼓持ちインタビューしかしてこなかったクズ」と自白してるのも同然でしょう。
参考
開閉会式コンセプトに「復興五輪」記載ゼロ…式典Pの言い訳にも批判殺到 | 女性自身
今回発表された五輪パラ4式典の共通コンセプトは「Moving Forward(ムービング・フォワード)」、五輪開会式は「United Emotion(ユナイテッド・エモーション)」、五輪閉会式は「Worlds we share(ワールズ・ウィ・シェア)」。
なんと、ここには今大会の理念の一つとして招致の時から掲げられてきた「復興五輪」の言葉が見当たらないのだ。
今回のコンセプトにはSNS上で批判が相次いだ。
《オリパラ開閉会式のコンセプトに復興五輪の文字がなくなったって、ちょっとそりゃねぇーんじゃねーかい、って感じなんだが》
《発表された東京オリパラ開・閉会式コンセプト。本当にもう復興五輪という言葉は消え失せたんだな》
さらに式典の制作進行を管理するエグゼクティブプロデューサーの日置貴之氏(46)の“言い訳”も物議を醸している。
コンセプト発表当日、日刊スポーツのインタビューに応じた日置氏。「復興五輪」という言葉をコンセプトに盛り込まなかった意図について、《省いたつもりはない。たまたま書いてないだけ。演出には復興の観点もあり、1ミリも忘れていない》と釈明。またどのように岩手、宮城、福島の方々にメッセージを届けるのかとの質問には《見てもらえば分かる》。さらに、コンセプトが全て英語であることについては《コンセプトの日本語は用意していない。世界に分かってもらいたいということで英語のみになった》と答えていた。
この日置氏の“言い訳”に対してもSNS上では批判が殺到。
《復興五輪をたまたま書いてなかったとか見ればわかるとか、そんな言い方あるか?》
《書いていないけど見てわかれと》
と言うことで日刊スポーツの記事よりも、この記事の方がよほど日置に批判的です。
黒井文太郎*1がリツイート
生活費のためにハイパー陰謀論の覆面YouTuberもいいかなと考えてみた。
◆安田峰俊
一定の評価を受けたジャーナリスト*2なり、知的誠実性を保ちたい元研究者志望者*3なりの立場としては(ボーガス注:日本右翼にこびる中国、韓国経済崩壊論などの)愛国ポルノや(ボーガス注:インチキ民間医療利用者にこびる)偽医学は軽蔑の対象でしかないが、一方で叩き上げの底辺氷河期ライターとしては、正義は知性や良心ではなく生存のみにある。ああいうの見ると「うまくやったな」と思ったりもして複雑なのだ…
安田のように
◆『和僑:農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』(2016年、角川文庫)
◆『さいはての中国』(2018年、小学館新書)
◆『もっとさいはての中国』(2019年、小学館新書)
◆『八九六四・完全版』(2021年、角川新書)
◆『現代中国の秘密結社』(2021年、中公新書ラクレ)
と大手出版社(KADOKAWA、小学館、中央公論新社など)からの著書刊行で食えてる人間がこう言っても「ふーん」で終わる話ですが、どう見てもまともに食えてるとは思えない黒井がこのツイートでは「そのうち金のために愛国ポルノや偽医学などのデマ記事を書くという予告ですか?」と皮肉りたくなります。
いや黒井文太郎に突っ込む(2021年7月8日分) - bogus-simotukareのブログで批判したように「日本会議」江崎道朗なんぞにこびてる時点で黒井は「お前は今既に愛国ポルノじゃねえの?」ですが。
*1:著書『イスラムのテロリスト』(2001年、講談社+α新書)、『世界のテロリスト』(2002年、講談社+α文庫)、『北朝鮮に備える軍事学』(2006年、講談社+α新書)、『日本の情報機関』(2007年、講談社+α新書)、『ビンラディン抹殺指令』(2011年、洋泉社新書y)、『イスラム国の正体』(2014年、ベスト新書)、『イスラム国「世界同時テロ」』(2016年、ベスト新書)、『教養としての「軍事戦略家」大全』(2020年、宝島社新書)、『超地政学で読み解く! 激動の世界情勢 タブーの地図帳』(2021年、宝島社)など。当初は大手「講談社」から著書を出していた黒井が「宝島社」と明らかに「格落ち」してるのには吹き出しました。
*2:安田峰俊 - Wikipediaによれば『2018年刊行の『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(2018年、KADOKAWA→後に2021年、角川新書)で第5回城山三郎賞及び第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞』
*3:安田峰俊 - Wikipediaによれば『広島大学大学院文学研究科修士課程修了。在学中の研究テーマは『中国明清時代の華南地域における宗族の械闘』』