「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年8/16分:荒木和博の巻)

500回目になりました(R3.8.16): 荒木和博BLOG
 5分58秒の動画です。動画説明文は

 令和3年8月16日月曜日のショートメッセージ(Vol.500)。お陰様で500回目を迎えました。この間視聴して下さった皆様ありがとうございました。今後も引き続き情報発信していきます。ご支援よろしくお願いします。

という全く無内容な代物で見る気が失せます。実際見る価値はありません。動画で荒木が言ってることは説明文と大同小異ですので。当たり前ですが「長く続けること」それ自体には何の意味もありません。むしろ「2002年の小泉訪朝から18年以上経っても運動に成果がないこと」を荒木ら巣くう会一味は恥じるべきでしょう。まあそういうまともな羞恥心がない「クズでバカの集まり」が巣くう会の訳ですが。
 ちなみに2002年生まれ(18歳または19歳)と言えば

2002年の日本 - Wikipedia参照
◆1月30日生まれ
 清原果耶
 女優。現在放送中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で主演。
◆3月15日生まれ
 四十住さくら
 2020年東京五輪スケートボード(女子パーク)金メダル。
◆7月19日生まれ
 藤井聡太
 将棋棋士(九段)。現在、王位と棋聖のタイトルを保持。18歳1か月でのタイトル二冠獲得は史上最年少記録。

などがいます。「それだけの年数が経った」ということを横田早紀江なども少しは真面目に考えたらどうなのか?


小説を出しました【調査会NEWS3482】(R3.8.16): 荒木和博BLOG

・小説仕立てにしてみるとこれまで論証できなかったことがいくつか繋がり、おそらく全体像がこうだったのだろうということが見えてきます。
・「しおかぜ」の朝鮮語放送「富士山は知っている」コーナーで今週末放送予定の姜哲煥*1北韓戦略センター代表の話は北朝鮮をめぐる事態がいよいよ結末に向かっていること*2を感じさせる

 「おそらく全体像がこうだったのだろう」「結末に向かっている」などと禅問答みたいな意味不明なことを言ってないでまともな説明をしてみろという話です。まあ、まともな説明ができないのでしょうが。こんなクズが党本部職員だったのだから、民社党が消滅するのも当然と言うべきでしょう。
 まあ、「モデル小説」でも

◆池田*3首相の九頭竜川ダム疑惑がモデルの石川達三『金環蝕』(岩波現代文庫
◆西口彰事件がモデルの佐木隆三『復讐するはわれにあり』(文春文庫)
◆佐橋滋・通産事務次官がモデルの城山三郎官僚たちの夏』(新潮文庫
日航機墜落事件がモデルの山崎豊子沈まぬ太陽』(新潮文庫

など「それなりにまともな代物」ならともかく荒木のクズ小説ではお話になりませんね。


新著(小説)『「希望」作戦、発動 北朝鮮拉致被害者を救出せよ』を上梓しました: 荒木和博BLOG

 新しい著書『「希望」作戦、発動 北朝鮮拉致被害者を救出せよ』が出ました。月刊「正論」に連載された小説「寒い国から来た工作員(スパイ)*4」に加筆したものです。今回初めてのオンデマンド出版(晩聲社刊)で、一般の書店では三省堂書店のみのお取り扱いになります。それ以外はAmazon三省堂楽天ブックスのネット書店にてお申し込み下さい。

 「正論(扶桑社)連載」なのに「扶桑社」「産経新聞出版」でないあたりが無様です。産経グループですら「荒木とのつきあい」を考えてもこんな「クズ小説」を書籍化する気にならなかったのでしょう。
 しかも「オンデマンド出版(注文があったときだけ印刷)」で「オンデマンド対応してる書店が少ないこと」も理由でしょうが、一般書店は「三省堂書店のみ」取り扱い。繰り返しますが「何とも無様」です。過去の荒木著書で「初版からオンデマンド」なんてさすがにないんじゃないか。
 大体『「希望」作戦』とは何なのか。
 喜多由浩『アキとカズ』(2015年、集広舎)、荒木和博ほか『自衛隊幻想:拉致問題から考える安全保障と憲法改正』(2016年、産経新聞出版)、伊藤祐靖『邦人奪還:自衛隊特殊部隊が動くとき』(2020年、新潮社)などのように「自衛隊特殊部隊で救出」とでもいうのか(勿論、拉致被害者の居場所もわからないのにそんなことはできませんが)。荒木が著書内容を「アバウトにでも説明しない」のが滑稽です。
 それはさておき、昔の「晩聲社」は創業者・和多田進*5週刊金曜日初代編集長)が左派で、著書もそうした左派的なものが多かった。
 例えば 

山田洋次が『学校』(1993年)として映画化した松崎運之助*6『学校』(1981年)
森村誠一『『悪魔の飽食』ノート』(1982年)
◆大熊一夫*7『精神病院の話』(1987年)
原寿雄*8『新聞記者の処世術』(1987年)
原寿雄『それでも君はジャーナリストになるか:続・新聞記者の処世術』(1990年)
◆大熊一夫『冤罪・千葉大学チフス事件』(1991年)

などが「和多田時代の晩聲社」の本です。
 また、

晩聲社 - Wikipedia
 年号表記は1945年(広島、長崎への原爆投下)を0年とする私年号「核時代」と、西暦とを併用。消費税は「外税」ではなく「悪税」と表記していた

のに、今や「和多田が経営から手を引き全くの別会社も同然」になってからは「荒木の著書を出すトンデモウヨ出版社に転落したか」と思うと創業者・長井勝一死後の「青林堂のトンデモウヨ化」を見るようでげんなりしますね。まあ青林堂の場合は「青林工藝舎」があるからまだマシですが。

*1:著書『北朝鮮脱出』(1997年、文春文庫)

*2:どうせ荒木のことなので「拉致の解決」ではなく、いつもの「北朝鮮崩壊するする詐欺(コロナガー、水害ガーなど)」でしょうが。拉致の解決ではなく「拉致の解決につながる保証がない北朝鮮崩壊」を喜んでるのだから、本心では拉致を解決する気が全くない「反北朝鮮極右」荒木には心底呆れます。もっと呆れるのは荒木のようなクズにへいこらし、蓮池透氏を追放した横田早紀江ら家族会のバカどもですが。

*3:大蔵次官から政界入り。吉田内閣蔵相、通産相、石橋内閣蔵相、岸内閣蔵相、通産相などを経て首相

*4:おそらくタイトルは寒い国から帰ってきたスパイ - Wikipediaジョン・ル・カレの小説、後に映画化)からの連想でしょう

*5:著書『新版・ドキュメント帝銀事件』(1994年、晩聲社)など

*6:元夜間中学校教師。著書『青春:夜間中学界隈』(1985年、教育史料出版会)、『幸せになるための学校』(1996年、ひとなる書房)、『夜間中学があります!』(2002年、かもがわ出版

*7:著書『ルポ・精神病棟』(1981年、朝日文庫)、『新ルポ・精神病棟』(1988年、朝日文庫)、『母をくくらないで下さい:軽税国の老後・重税国の老後』(1992年、朝日文庫)、『精神病院を捨てたイタリア、捨てない日本』(2009年、岩波書店)、『つくりごと:高齢者福祉の星岩川徹逮捕の虚構』(2012年、創出版)、『精神病院はいらない!:イタリア・バザーリア改革を達成させた愛弟子3人の証言』(2016年、現代書館)など

*8:1925~2017年。共同通信バンコク支局長、外信部長、編集局長、専務理事・編集主幹、社長を歴任。著書『ジャーナリズムの思想』(1997年、岩波新書)、『ジャーナリズムの可能性』(2009年、岩波新書)、『ジャーナリズムに生きて』(2011年、岩波現代文庫)、『安倍政権とジャーナリズムの覚悟』(2015年、岩波ブックレット)など