「 尖閣諸島で「日米共同訓練」を開始せよ 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
そんなことをやれば日中関係が悪化しかねないので菅はやらないでしょう。また菅が仮にそうした申し入れをしたとしても、米中関係が悪化するので、米国もやりたがるかどうか。
そもそも中国が尖閣侵攻などするわけもないし「尖閣の領有権なら台湾も主張してる」のに桜井らウヨが「台湾は親日国」という主張に都合が悪いので、それを無視するのも酷い話です。
末端の自衛官ならともかく「幕僚長、空将、海将」と言う元幹部が、桜井が司会の「右翼番組」に出演すれば「自衛隊がどういう目で見られるか(右翼の巣窟と思われかねない)」という常識もこの3人の「元自衛隊幹部」にはないわけです。
靖国神社参拝は「祭祀文化」なのか? 羅援将軍「まったく成り立たない」--人民網日本語版--人民日報
「祭祀文化論による靖国正当化」とはウヨ連中が良くやる「合祀した戦犯を美化してるのではなく追悼してる」という強弁です。
そもそも「戦没者でも白虎隊や彰義隊など賊軍は祀ってない」時点で、この人民日報記事も批判するように「嘘も大概にしろ」と言う話です。大体それが事実なら「何故、東条英機らの合祀が死亡直後ではなかったのか」と言う話です。日本国内ですら合祀反対論があったからそうなるわけですが。
◆中国で「日本女子高生風コスプレ」がはやってるらしい
中国で流行する日本の女子高校生ファッション:中日新聞Web2021年5月5日
中国の街中で最近、「JK制服」と呼ばれる服装を目にする機会が増えた。若い女性が、日本の女子高校生の制服をファッションとして着こなしているのだ。
中国オタク市場はJK制服・漢服・ロリータで回る。日本の中古制服も人気、女子が「三坑アパレル」を着る理由=牧野武文 | マネーボイス2021年8月17日
中国でも「JK制服」(ジェーケー・ジーフー)という言葉が定着しています。JKが日本の女子高生の略語であることも認識されています。
「漢服」「JK制服」そして「ロリータ」ファッションのアパレル産業は「二次元アパレル」「三坑アパレル」などと呼ばれます。二次元はアニメのことで、三坑は「3つのハマりもの」という意味です。坑は穴のことで、日本語の「沼」に近い感覚の言葉です。
中国のオタクたちの間では、1つのことにハマっている人は、まだまだニワカで、最低3つのことにハマっていないとオタクとは呼べないという空気感があります。三坑とはさまざまなことにハマっていることを表現した言葉で、「三坑少女」という言葉は流行語になりました(男性の場合は、三坑青年となりますが、この使い方はあまり多くは見かけません)。
なお、誤解が起きないように確認をしておきますが、中国では男性がJK制服を買ってコレクションするということはゼロではないのかもしれませんが、ほぼ聞きません。
JK制服は、女性が自分で着るために購入しています。
◆「けいおん!」「AKB48」が制服人気に貢献
中国人がJK制服を知ったのは、80年代から公式・非公式に流通し始めた日本のアニメでです。
中国の中学・高校には制服はなく、私服が一般的です。制服を導入している学校も増えていますが、多くの場合はジャージです。
最近では、日本風の制服を取り入れる学校も現れてきていますが、全体から見れば、ごくわずでしかありません。
JK制服の愛好者にとって、最も人気のあるアニメは(ボーガス駐:制服を着た女子高生が主人公の)「けいおん!*4」「らき☆すた*5」「氷菓*6」の3つで、彼女たちは(ボーガス注:これらのアニメの製作会社である)京都アニメーションの名前もジブリと並んでよく知っています。
次に衝撃を与えたのが、AKB48でした。
(中略)
AKB48が制服風のステージ衣装を着たことも衝撃を与えました。日本の制服をそのまま着て、中国の街を歩くのは抵抗感があります。しかし、制服をアレンジして、外出着として着ていいのだという感覚が生まれました。
さらに韓国のオーディション番組「プロデュース101」の中国版である「創造営」が2018年からテンセント主催で始まりました。この創造営2020では、主題歌の公式ビデオが制服テイストの衣装で歌われました。これにより、制服姿でこの主題歌を歌って踊り、その映像をSNSやTikTokにアップロードするのが流行したのです。
これにより、ごく普通の女性も、JK制服の存在を認識し、着てみたい、カジュアルウェアの一要素として取り入れたいと思うようになったそうです。
面白ニュースとして紹介しておきます。
*1:著書『中国、日本侵攻のリアル』(2019年、飛鳥新社)、『自衛隊最高幹部が語る令和の国防』(共著、2021年、新潮新書)
*2:小松基地司令、航空開発実験集団司令官、航空支援集団司令官など歴任(織田邦男 - Wikipedia参照)
*3:著書『作戦司令部の意思決定』(2018年、並木書房)、『海軍式 戦う司令部の作り方』(2020年、並木書房)
*4:『まんがタイムきらら』に連載されたマンガのアニメ化(けいおん! - Wikipedia参照)
*5:KADOKAWAの月刊ゲーム雑誌『コンプティーク』に現在も連載されているマンガのアニメ化(らき☆すた - Wikipedia参照)
*6:米澤穂信の推理小説のアニメ化(氷菓 (小説) - Wikipedia参照)