黒井文太郎
誰が米国大統領でも米軍アフガニスタン撤退は不可避との議論がありますが、決定するのは大統領で、不可避ということは全然ないですね
イヤー不可避だと思いますけどね。「民主党や共和党の別の政治家(前職のトランプや、大統領予備選に立候補した政治家たち)が大統領なら」「バイデンのブレーンが別の人間だったら」などという話では全くないでしょう。まあ「無理矢理残留できた」と言えばそうでしょうが、無理に残留しても「撤退という結論が後回しになる」だけで「米国にとっての傷口が広がるだけ」でしょうに。20年も駐留して「アフガン政府軍がタリバンに対抗できる力が持てなかった」のに「後、何年駐留すれば」黒井的にはいいのか。
つうか、この黒井の主張だと「ベトナム戦争での米軍撤退」「アフガン侵攻でのソ連軍撤退」なんかも「不可避ではなかった」とかなるんでしょうか。
常岡浩介
ザイーフたん、アフガニスタンを救ってくれ!
WSJ記者ハビブハーン・トタヒル:
「ザイーフ師は、パキスタンをよく知っており、アフガニスタンを愛している唯一のタリバンです。彼は愛国者であり、立派な人です。他のタリバンは、パキスタンの尻尾を切り落としたいのであれば、マウラウィー・ザイーフから学ぶべきです」
他人の主張をそのまま紹介し、賛同表明するだけでなぜ「賛同するのか」まともな理由説明がない*1という、「悪い意味で」常岡らしい記事で呆れるとともに吹き出しました。そもそもタリバンに一定の知識がなければ「ザイーフとは何者か」自体が解りません。
正直、常岡が「まともなライター」ならもっとちゃんとした文章を書くでしょうね。
常岡は、1)実は「自分で引用しながら」トタヒルの文章をまともに理解してない(従って何故トタヒルに賛同するのかまともに説明できない)、2)一応理解しているが、それをわかりやすく他人に説明する文章能力がない、の「いずれかではないか」と疑いますね。
どっちにしろ「自称ジャーナリスト」としては実にお粗末です。