「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年9/2日:荒木和博の巻)

◆荒木のツイート

https://twitter.com/ARAKI_Kazuhiro/status/1433291788832231427
荒木和博
 「統一日報」で書評を掲載して下さいました。最後の「やればできるかもしれない*1」というのは嬉しかったです。

 荒木の「自衛隊拉致被害者救出」なんて与太小説『「希望」作戦、発動:北朝鮮拉致被害者を救出せよ 』(2021年、晩聲社)に好意的書評とは「統一日報*2」とやらの「お里が知れます」。

荒木和博がリツイート
◆レブラくん(RBRA)予備役ブルーリボンの会
 「北朝鮮の独裁体制は間もなく崩壊する」と言われて数十年*3。体制は存続している。だが国内では様々な変化があるようだ。「その時」は突然やってくるかもしれない。拉致被害者救出は今回のアフガンよりも困難が予想される。国会は今のうちに救出方法をしっかり考案してほしい。

 荒木一味のバカさには心底呆れますね。まず第一に

北朝鮮の独裁体制は間もなく崩壊する」と言われて数十年。体制は存続している。

て荒木ら「反北朝鮮ウヨ」が「崩壊」と放言してただけです。まともな人間はそんなこと言ってない。
 中露が経済支援してるのだからそう簡単に崩壊するわけがない。
 しかもそんな「崩壊と放言したが今も存続」なんて「恥ずかしいこと」を良くも堂々と放言できたもんです。
 第二に

「その時」は突然やってくるかもしれない。

てどこにそんな兆候があるのか。
 第三に「アフガンより困難」も何も「拉致被害者の居場所がわからないのにできるわけがない」。
 「その時」が来たら「何もできることはない」。
 そんな非現実的なことより「小泉訪朝での5人帰国」のような外交交渉による解決を目指したらどうなのか。


義勇兵への寄せ書き【調査会NEWS3492】(R3.9.3) : 荒木和博BLOG
 在日義勇兵に送られた日章旗(R3.9.2): 荒木和博BLOGの二番煎じに過ぎず、大した内容ではありません


在日義勇兵に送られた日章旗(R3.9.2): 荒木和博BLOG

 令和3年9月2日木曜日のショートメッセージ(Vol.516)。韓国仁川の「仁川上陸作戦記念館」に展示されていた日章旗の寄せ書きです。朝鮮戦争に(ボーガス注:韓国側に)義勇兵として参加*4した姜大允という青年に近所(ないし職場)*5の人たちが武運長久を願って寄せ書きしたもの。九州の人のようです。日本と韓国と、歴史は断絶していないというお話し。

 7分48秒の動画です。全くそんなことが荒木の「建前上の目的」である「拉致被害者帰国」と何の関係があるのか。何の関係もない。
 いい加減、「拉致解決に役立つようなまともな話」をしたらどうなのか。もちろん視聴する価値など全くない。荒木のような「腐れカス」を選んで、「蓮池透氏」を追放した家族会のバカさには改めて呆れます。
 そもそも「日韓は隣国」なのだから「古代のいわゆる渡来人」「江戸時代の朝鮮通信使」など「古来より様々な交流がある」のは当たり前です。
 それらの交流(?)の中には「秀吉の朝鮮侵略」「明治以降の植民地支配」「関東大震災での朝鮮人虐殺」など「不幸な歴史」も残念ながらありますが。
 それにしても「日韓交流」で「朝鮮戦争義勇兵として参加」なんてもんを持ち出すとはいつもながら荒木が「右翼過ぎて絶句」ですね。もちろんウヨの荒木が好意的に書いてるので北朝鮮側ではなく韓国側への参加です。
 何せ『日章旗*6に記載*7』、『韓国仁川の「仁川上陸作戦記念館」に展示』ですからね。
 なお、「姜大允」でググったら統一日報 : 在日の従北との闘争史~6.25戦争と在日~⑥(2014.11.27)という記事がヒットしましたがこの記事に出てくる「姜大允*8」が荒木の言う「姜大允」でしょう。

*1:「できねえよ、バカ」ですね。拉致被害者の居場所がわからないのにどうすれば「できる」のか。

*2:公式サイトは統一日報

*3:数十年とは『1994年のカーター訪朝の頃からカウントして約27年』か?

*4:「日本はまだ韓国と国交がないし、私戦予備罪にならねえのか」と思いましたが、そのあたりどうなのか。

*5:「自宅の近所」と「職場」ではだいぶ違いますが、要するに「日章旗の寄せ書き」だけでは、よくわからないのでしょう。

*6:いかに「朝鮮戦争で韓国側に参加する」反共ウヨ(ほとんどの在日は韓国側にも北朝鮮側にもどちらにも参戦しなかったでしょう)とは言え、在日韓国人なのに「太極旗(韓国国旗)でなくて日章旗?」と呆れますね。

*7:荒木によれば寄せ書きした人間は全員日本名だそうですが「通称」の可能性があるので、「すべて日本人」かどうかはわかりません。

*8:保護がかかってるのか、コピペができません。