今日の産経ニュースほか(2021年9/21日分)(副題:つくる会がやっと行政訴訟を起こす&安倍教育再生実行会議が廃止と決定、ほか)

◆ワクチン否定論らしいつくる会

新しい歴史教科書をつくる会リツイート
◆MSheranL, PhD
 インドはイベルメクチンの配布により、感染者数も死亡者数も激減している。元々、国民のワクチン接種率はまだ9.6%なので、この驚異的な減少がワクチン接種によるものでないことは明らか。
 ワクチンよりもイベルメクチンを選択したインド政府は賢明だ。
#イベルメクチンは人類を救う

 絶句ですね。
 「ワクチン(あるいは抗体カクテル療法)」について感染や重篤化の予防効果をWHOや米国FDA(食品医薬品局)、日本の厚労省等「信用できる公的機関」が認めてるのに対し、イベルメクチンに対してはそんな有効性は認められていません。どう好意的に見ても現時点ではコロナに対する有効性は「賛否両論」「真偽不明」です。将来「有効性が認められる可能性」はともかく現時点では「新型コロナに対しては有効性があるか疑わしい上、副作用もあるので、リスキーすぎて使うべきでない」つうのがイベルメクチンです(そもそもイベルメクチンはコロナ用に開発されたわけではない)。せいぜい「イベルメクチンとはそういう怪しい代物だ」と医師から説明を受けて患者が納得した上での「コロナに効くかどうかの『まともな医療機関』による『まともな治験』での使用」がせいぜいでしょう。『治験以外で利用』なんてとんでもない話です。
 しかしさすが「自分にとって好ましい物を真実としたい」という「歪んだ欲望」で「南京事件否定論」「河野談話否定論」などのデマを垂れ流す『歴史修正主義つくる会は「コロナでもイベルメクチン有効論というデマ」を流すわけです。
 なお、イベルメクチンでは「今こそイベルメクチンを使え」東京都医師会の尾崎治夫会長が語ったその効能 : NEWS特集 : 記事・論考 : 調査研究 : 読売新聞オンライン(2021.8.18)、特集ワイド:「使える治療薬」増やせ 政府のコロナ対策一刀両断、東京都医師会・尾崎治夫会長 | 毎日新聞(2021.9.7)なんて報道もありますがこれは完全に「東京都医師会(下手をすればそれにとどまらず医師会全体)&読売新聞、毎日新聞の社会的信用性を大きく落とした」といっていいでしょう。既に書いたようにイベルメクチンについては、WHOや米国FDA(食品医薬品局)、日本の厚労省等「信用できる公的機関」は「コロナに対する効果」を現時点では疑問視し、副作用の恐れから使うべきでないとしているからです。
 そうした事実を知らないにせよ、知ってるにもかかわらず「効くと思う」と言ってるにせよ「東京都医師会会長」尾崎、そしてそんな尾崎の与太を好意的に取り上げた読売や毎日は非常識です。
 「WHOなど公的機関がイベルメクチンの有効性を認めてない」という事実を知らない人間は「東京都医師会会長」「読売新聞や毎日新聞」という「一定の社会的権威」によって「イベルメクチンが効く」と思い込みかねない。もし、「コロナへのイベルメクチン利用」で健康被害が出たら、「尾崎」「尾崎を会長とする東京都医師会」「尾崎の与太を好意的に掲載した読売や毎日」はどう責任をとる気なのか?
 即刻、読売や毎日は記事を撤回し、謝罪した上で、責任者に厳罰(減給、降格など)を下すべきでしょう。
 東京都医師会(場合によっては日本医師会)も内部から「デタラメを言うな」と「尾崎批判の声」をあげるべきです。
 もはや「尾崎会長解任動議」を提出して、新会長選出の方向に動いてもいいのではないか。
 でなければ「医師会なんてたかが病院経営者の団体で、まともな医学的知識なんかない」「医師会幹部も医学的知識ではなく病院経営に成功してる商売人がなってるだけ」「だから『病院経営』以外では医師会の意見なんか無視して構わない」と軽視されても文句は言えないでしょう。

参考

「イベルメクチンこそ新型コロナの特効薬」を信じてはいけない5つの理由 有効性はまだ確認されていない | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)2021.8.21
 新型コロナの治療にあたる専門家の大半は「イベルメクチン」に対して懐疑的だ。
 岡教授に、イベルメクチンの有効性を証明したとされる論文を確認してもらったところ、意外なことが分かった。
「イベルメクチンに関しては、査読を受けていない論文、観察研究などのエビデンスレベルが低い論文が大半を占めています。中にはエビデンスレベルが高いRCTやメタアナリシス(※)で、イベルメクチンの有用性を示した論文もありました。
 しかし、最近になってデータ捏造の疑いが明らかになり、信頼できないものとなっています。したがって、現時点ではイベルメクチンの有効性は肯定できません。RCTやメタアナリシスの論文だから、なんでも信頼性が高いというわけではないのです」(岡教授)
 ところで、イベルメクチン(製品名:ストロメクトール)のパッケージには、「劇薬」と記されているのはご存じだろうか?
 イベルメクチンは重い副作用が出ていないというのは、寄生虫の治療で1回、もしくは2回のみの服用の場合だ。新型コロナの治療では、イベルメクチンを1回服用するだけでなく、連続5日間の服用ケースや同時に他の医薬品を処方する医師もいる。
 東京大学薬学部の小野俊介准教授は、イベルメクチンのリスクについてこう述べた。
 「イベルメクチンはCYP3A4という代謝酵素代謝される薬です。この手の代謝プロファイルの薬剤は、薬の飲み合わせや、肝機能が低下した患者で血中濃度が想定よりも高くなってしまうことがあります。治療において注意が必要な薬です」(小野准教授)
 最新の新型コロナ診療ガイドラインでは、イベルメクチンは推奨されていない。そこで、イベルメクチンのジェネリック個人輸入する動きが広がっている。一般的なネット通販とほぼ同じ手順なので、誰でも合法的に購入できるのだが、3つのリスクが潜んでいる。
 1番目のリスクは「偽造品の可能性」。イベルメクチンは南半球の国々でも、コロナ治療薬としての期待が高まっているため、メキシコで偽造品が確認されたという報道がある。
 2番目は「重篤な副作用が起きてもすべて自己責任」という点。医薬品副作用救済制度(PMDA)は、個人輸入のケースに適用されない。
 3番目は「医師が介在せず、自己流の服用になること」。ツイッターなどではアメリカの医師グループによるイベルメクチンの服用例が紹介されているが、これについて小野准教授は警鐘を鳴らす。
 「政府の関連機関や学会との関係が明確ではない医師グループが、勝手に提唱する用法用量を鵜呑みにするのは、とても危険な行為です。医師が関与していないと、イベルメクチンが本当に効いたのか、副作用が現に出ていないか、本人も周囲も冷静に確認することができません。飲みっぱなし、副作用が出たら出っ放しになります」(小野准教授)
 イベルメクチンは、現時点で「コロナの特効薬」と言えるほどの科学的根拠はなく、イメージだけが独り歩きしている。この非常事態に必要なのは、抗体カクテル療法の薬と野戦病院など治療体制の確保、そしてワクチン接種など感染拡大を抑止する抜本的な対策ではないだろうか。

効くのか?効かないのか? イベルメクチン コロナ治療に効果は… | 新型コロナウイルス | NHKニュース2021.8.23
 各国の保健当局やWHO=世界保健機関、メーカーなどは、これまでのところ臨床試験で有効性は明確に示されていないとしています。
 アメリカのNIH=国立衛生研究所はことし2月、イベルメクチンはウイルス性の感染症の治療薬としては承認されておらず、新型コロナの治療について報告された研究のほとんどは対象の患者の数が少なかったり、患者の重症度が明確ではなかったりするなど情報が不完全で、新型コロナに有効かどうか結論が出せないとしています。
 また、イベルメクチンを製造するアメリカの製薬大手「メルク」も2月「新型コロナウイルスへの治療効果について十分な科学的根拠はない」とする声明を出しています。
 さらにWHOは3月、合わせて2407人が参加した16の臨床試験の結果を分析した結果、新型コロナ患者で死亡率の低下や回復を早める科学的根拠があるかどうかは「極めて不確実だ」と指摘していて、イベルメクチンの投与は臨床試験に限るよう推奨しています。
 そして、国内でも厚生労働省がことし7月末に改訂した医療機関向けの「診療の手引き」では「軽症患者における全死亡や入院期間、ウイルス消失時間を改善させなかったと報告されている」として、新型コロナの治療として「有効性や安全性が確立していないことに留意する」とした薬剤の中に位置づけています。
 日本医科大学武蔵小杉病院の勝俣範之*1教授は、治療法が有効だとする科学的な根拠=「エビデンス」には信頼度が高いものから低いものまであり、現在のところ、イベルメクチンの新型コロナに対する治療効果にはレベルの高いエビデンスはないと指摘します。

イベルメクチン投与国「コロナ感染者少ない」のからくり:朝日新聞デジタル酒井健*2)2021.8.30
 イベルメクチンにきわめて強い期待をしている人たちがいます。その一因はイベルメクチンを推している医師がいるからでしょう。一例として、東京都医師会の尾崎治夫会長が記者会見で「まったく効かないという話は、むしろないのではないか」と述べたと報道されました。そういう考えの医師がいてもいいとは思いますが、記者会見資料を見るとそう主張できるほどの根拠は提示されていませんでした。
 投与国と非投与国とでは、イベルメクチン以外にも気候、経済、医療体制、人口構成などさまざまな条件が違います。仮にイベルメクチンがまったく効かないと仮定しても(ボーガス注:尾崎会長作成の)表で示されたような投与国と非投与国の差が生じることはあります。
 実際のところ、アフリカにおける投与国と非投与国の差の主因はイベルメクチンではないと言えます。まず、寄生虫の予防のための住民へのイベルメクチン投与は年に1回から2回に過ぎません。予防対象の寄生虫疾患は慢性感染症なので年に1~2回の投与間隔でもいいのですが、新型コロナは急性疾患です。よしんばイベルメクチン投与が新型コロナの予防に役に立つとしても、年に1~2回の投与では国レベルの感染者数や死亡者数の顕著な差は説明できません。そもそも、住民への定期的なイベルメクチン投与は新型コロナ流行による混乱で最近まで一時中断されていました(※2)。投与されていない薬が効くはずがありません。

駆虫薬「イベルメクチン」、米でコロナ治療目的の使用に警鐘 - BBCニュース2021年9月5日
 米食品医薬品局(FDA)は先月、COVID-19の予防・治療目的で服用しないよう声明で呼びかけた。
 FDAは、イベルメクチンの過剰摂取で嘔吐や下痢、低血圧、アレルギー反応、めまい、かゆみなどの症状が出る恐れがあり、場合によっては昏睡や死もあり得ると警告している。


教育再生実行会議を廃止 高等教育検討する新たな会議開催へ | 教育 | NHKニュース
教育再生会議廃止、新たな会議設置へ: 日本経済新聞
 「高市総裁はあり得ない→他の総裁ならいずれ廃止するから、今なくした方が、かえって安倍前首相の面子も守れる(菅首相、萩生田文科相)」ということでしょう。
 「過大評価はしませんが」、今後は自民における安倍カラーも以前よりは薄れていくのでしょう。


◆産経グループ『正論』に「文科省の不正検定をかばってる」と悪口するつくる会
雑誌『正論』掲載の「安藤論文」に反論:文科省に都合のいい「印象操作」の論調に断固抗議、『正論』編集部、当方の反論掲載を理由なく拒否

 新しい歴史教科書をつくる会は、雑誌『正論』9月号(7月下旬発売)で、編集部・安藤慶太氏執筆の不正検定問題に関する論文(以下「安藤論文」)が掲載されたことに対し、9月10日にそれについて全面反論し、抗議の意を示す声明を発表しました。
 「安藤論文」は、当会の訴える「不正検定」に疑義を示し、つくる会側は挙証責任を果たしていない、と断じています。文科省の検定に不当性はないと結論づけています。
 このように「安藤論文」は文科省側に都合のいいように「印象操作」していると言わざるを得ず
、これを看過すれば当会や自由社の名誉、信用を不当に失墜させることになります。そのため、8月初旬に『正論』編集部に対し10月号で当会の反論を掲載するよう申し入れしましたが、何の理由も示さないまま掲載を拒否されました。以上の経緯から、この度の反論声明となった次第です。

◆雑誌『正論』9月号の安藤論文に反論する:言論の自由」と雑誌『正論』編集部の誤り(令和3(2021)年9月10日、新しい歴史教科書をつくる会
 雑誌『正論』(産経新聞社発行)の9月号(7月末発売)に、産経新聞記者で同誌編集委員安藤慶太氏による「『つくる会』の迷走を憂う」という論文が掲載された。
 名指しで批判された「新しい歴史教科書をつくる会」はこれに反論し、安藤論文の誤謬を正すとともに、『正論』編集部の教科書運動への裏切りの経過を明らかにする
 月刊『Hanada』と『WiLL』は文科省批判の論調を貫いてきたが、独り『正論』だけはそのスタンスを百八十度転換し、4月末発売の同誌6月号で、何と「本誌編集部」の署名入りで、「『つくる会』教科書不合格/文科省批判と再検定要求の前に」と題する論文を掲載したのである。その内容は明らかに文科官僚の言い分を聞き取って書いたもので、つくる会側への問い合わせや取材は一切なかった。4月号と6月号の間に何があったのか。
 この時点で、『正論』編集部は、文科省擁護=つくる会批判の路線に転換したのである。これは『正論』もその一翼を担ってきた「自虐史観」などの歪みを克服しようとする教科書改善運動への裏切りであり、歴史問題・教科書問題での左翼勢力への屈服である。*3
 ただし、これを産経新聞社全体の立場と混同してはならない*4
 さらに『正論』誌には、10月末に発売された12月号に、勝岡寬次氏*5の「文科省は『不正検定』に手を染めたのか」が掲載された。勝岡論文は、つくる会による「不正検定」の主張を真っ向から否定した。
(中略)
 安藤氏は次のように続ける。
【ただ、私の気持ちはどうにも晴れない。それは彼らが依然として自由社版教科書を不合格にした前年度(令和元年度)の教科書検定を「不正」と断じ続けているからである】【つくる会の実績を認め、これまで取材を続けてきた私はこの一年の活動の低迷を憂慮している。不合格処分を文科省の悪意による画策劇によるものだと決めつけたことによるもので、本来の会の姿からは懸け離れてしまってそれを解せない思いで眺めている
 安藤氏は結論を先取りして、つくる会の「迷走」(論文タイトル)なるものをデッチ上げる本末転倒を行っているのである。だから、つくる会の活動実績を評価しているかのように述べた冒頭の一文は、単なるカモフラージュに過ぎないことがわかる。
 安藤氏は、このうち、『教科書抹殺』について、【「不正検定」であるとつくる会が主張する百件の事例を列挙した『教科書抹殺』は一読したが、これは不正というよりも、調査官の歴史認識との単なる「見解の相違」ではないか、と思われる個所ばかりだった】と言う。恐るべき発言である。
(中略)
 これらはすべて、自由社を落とすための言いがかりであり、どれも「見解の相違」ですまされるような問題ではない。こうした数々の事例に接しても、安藤氏は何の憤りも覚えないらしい。

(中略)
 安藤氏は【「不正検定」との主張を頭から否定しているわけでは決してない】などと言いながら、【不正を裏付けるような証拠は今に至るまで示されていない】と断定する。【「不正検定」というには、誰がどのような「悪意のある画策」をしたのか、それが決定的に重要である】などと書いている。安藤氏の文章には官僚や政治家*6のお墨付きを得て、自分のバックには巨大な権力があるのだといわんばかりのおごり高ぶりが見える。
 安藤氏にとっての「教科書問題」とは、杜撰な編集をする教科書会社*7があって、文科省の皆さんが困っている、ということらしい。

 ということで、つくる会

◆正論で安藤(産経編集委員)が『不正検定など存在しない!』と文科省をかばってる、許せない!

だそうです(苦笑)。結局、あの不合格は「やはり黒幕は産経グループ」「教科書検定モリカケ」だったということでしょう。


教科書検定「違法」と提訴 自由社 - 産経ニュース
 「やっとかよ(呆)」ですね。次期政権が「高市の獲得する党員票や議員票についてのマスコミ予測報道(どちらの票も河野や岸田より少ない)を信じれば、高市ではあり得ない→提訴しても形式的には安倍(高市をプッシュ)や萩生田(多分、次の政権には残留しない)にケンカ売ったことにはならない、次期総裁(岸田or河野)にケンカ売ったことにしかならない」つう判断での提訴でしょうか?。
 「だったら新総裁誕生してから提訴しろよ。今提訴したら安倍の面子潰れるだろ。都議選の結果が正式に出る前に、無責任に民進党代表を辞任して、鳥越候補の面目を潰して恥じない岡田克也*8*9みたいな『安倍に失礼な真似』するなよ!。支持者のお前らまで公然と安倍を見限ったら、安倍がかわいそうだろ!。お前ら安倍支持者と違うのか」と思いますが「民事時効の関係(総裁選後だと時効が成立する)」「政治的問題(いつまで提訴しないんだ、ふざけんな、というつくる会内部の反発がもはや抑えきれない)」とか何か事情があるのか。
 いずれにせよ「違法行為」とつくる会が非難してるのは「安倍首相、萩生田文科相下での行為」なんで「今訴えようと、理屈上、安倍、萩生田批判にならざるを得ない」んですが、未だに「安倍首相や萩生田文科相を無視して文科官僚が暴走し」と強弁する気なのか。


「撮り鉄」共産・山添氏の線路立ち入り「大変危険」 - 産経ニュース
 加藤も良くもまあこんなくだらない言いがかりがつけられるもんだと心底呆れます。
 何せ事件は「去年の11月」、そして書類送検は「今年の9月」です。加藤が言うほど危険な行為なら、書類送検にこんなに時間がかかるわけもない。どう見ても「警察の嫌がらせ」でしょうが、百歩譲って「正当な理由があるから送検が今頃になった」のだとしても「微罪だから今になった」のは間違いないでしょう。むしろ「加藤が言うほど危ない行為」なら「警察が今までほったらかしにしていたこと」が「職務怠慢だ」と言う話になります。


コロナ行動制限「効果があったのか」 麻生財務相が苦言 - 産経ニュース
 行動制限をしたのは「菅政権」であり、麻生は「菅政権副総理」の立場であり、「野党ではない」のにこの他人事発言とはいつもながら無責任な男です。
 それにしても「苦言」ねえ。産経は麻生の発言を「正論」「行動制限は不要」とでもいう気なのか。
 それとも「苦言」と言う日本語の意味がわからないのか。「苦言=正論」なので産経が麻生の発言を「正論だとは思わない」のであれば「異論」「非難」「批判」とでも書くべきです。あるいは「麻生も政権の一員」で「行動制限の責任者の一人」であることを考えれば「反省(?)」か。

*1:著書『「抗がん剤は効かない」の罪』(2014年、毎日新聞社)、『医療否定本の嘘』(2015年、扶桑社)など

*2:著書『医心電信:よりよい医師患者関係のために』(2017年、医学と看護社)

*3:もちろんあの不合格検定当時の政権は「村山政権」などではなく、「安倍政権」なので「安倍は左翼」としない限り、「左翼勢力」なんてバカな話は成り立ちません。「財務官僚や内閣府官僚、警察官僚などを恫喝して、モリカケ、桜、安倍友『山口』レイプもみ消しのような無法をやる男」安倍が教科書検定のみ「文科官僚(つくる会のいう左翼勢力?)が好き勝手やっても何もできない」なんてそんなバカな話はない。

*4:吹き出しました。「正論編集部や安藤慶太産経新聞編集委員)は俺たちを裏切った。しかし産経新聞は裏切ってない」なんてそんなバカなことをつくる会だって本心では全く思ってないでしょう。どこまで産経相手に腰抜けなのか。

*5:著書『韓国・中国「歴史教科書」を徹底批判する:歪曲された対日関係』(2001年、小学館文庫)、『韓国と歴史は共有できない:日韓歴史共同研究のまぼろし』(2002年、小学館文庫)、『沖縄戦集団自決 虚構の「軍命令」』(2008年、明成社)、『「慰安婦」政府資料が証明する〈河野談話〉の虚構』(2014年、明成社)、『安倍談話と朝日新聞慰安婦問題と南京事件はいかにして捏造されたか』(2015年、双葉社)、『天皇と国民の絆:占領下の苦難を越えて』(2018年、明成社)、『皇統を守る道:『昭和天皇実録』に見る「旧宮家」の真実』(2021年、明成社)など

*6:「『安藤のバックにいる政治家』って誰のことですか?。不合格検定当時の安倍首相や萩生田文科相のことですか?」と質問したら、つくる会は何と答えてくれるのやら。

*7:もちろん自由社のこと

*8:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表、民進党代表を経て現在、立憲民主党常任顧問。

*9:ええ、俺はあのときの代表辞任を「本当に岡田は無責任な糞やな」「結果出てから辞任するのが鳥越候補に対する礼儀だろ」と今でも呆れていますし、だからこそ「岡田なんぞを常任顧問にする立民」なんぞ、かけらも評価しません。自民を利したくないので「鼻をつまんで立民支持(共産が野党共闘で立民支持してる場合)」することはしますが。