「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年9/21日:荒木和博の巻)

北朝鮮とくまモンの関係は?(R3.9.23): 荒木和博BLOG

 令和3年9月23日木曜日のショートメッセージ(Vol.537)。北朝鮮くまモンには関係はありません。なのに何で(ボーガス注:荒木の北朝鮮動画に)くまモンが出てくるのか、というお話しです。

 6分24秒の動画です。「どうでもいいわ」「お前がくまモンファンとかその程度のことだろ?」「知りたくもないわ」「まともな話しろよ」「拉致について話すネタがよほどないのかよ?」ですね。
 荒木曰く「金正恩の肥満体型がくまモンに似てると思った」(ボーガス注:ただし最近ダイエットに成功してだいぶ痩せたようですが)。予想通り、本当にどうでもいい。
 そういえば「習主席がプーさんに似てる」なんて話もありましたね。
参考

習主席と重ねるの嫌? 中国、プーさん映画公開認めず:朝日新聞デジタル2018.8.9
 米ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」の実写版映画について、中国当局が中国での公開を認めなかったことがわかった。ロイター通信などが7日伝えた。
 この映画は「プーと大人になった僕」(邦題)。日本では9月に公開される。中国当局は公開禁止の理由は説明していないが、中国では習近平(シーチンピン)国家主席がプーさんに似ているとして、政府に批判的な人たちの間で抵抗の象徴として使われ、習氏について書く際にプーさんが利用されるようになっていた。このため中国ではプーさんが検閲対象になっており、今回の映画公開禁止もこの延長ではないかとみられている。


あらためて北朝鮮の「指導」を考えてみた(R3.9.22): 荒木和博BLOG
 6分25秒の動画です。タイトルだけで想像がつくでしょうが、「細かい、些細な違いは勿論ある」とはいえ、内容は朴正天の「指導」から見えてきたこと【調査会NEWS3506】(R3.9.20): 荒木和博BLOGと「ほとんど同じ」「大同小異」です。朴正天の「指導」から見えてきたこと【調査会NEWS3506】(R3.9.20): 荒木和博BLOGを読めばこの動画を見る必要性は全くありません。つまり、荒木は「拉致問題について、展望がないので、やる気をかなり失っている」のでしょう。
 何せ「過去に書いた文章をそのまま読み上げる程度の内容に乏しい代物」を動画として流すわけですから。「そんな体たらくなら拉致問題から手を引けよ」と言いたい。実際、「中国叩き」「野党への悪口」などを食い扶持とする「他の右翼連中」と違い、荒木は「拉致から撤退したら何も食い扶持がない」からしがみついてるだけでしょうが。


朴正天の「指導」から見えてきたこと【調査会NEWS3506】(R3.9.20): 荒木和博BLOG
 拙記事「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年9/20日:荒木和博の巻) - bogus-simotukareのブログで取り上げた北朝鮮でクーデターは起きるのか 金正恩は引きずり下ろされるのか(R3.9.21): 荒木和博BLOGの「二番煎じ」記事でしかないくだらない記事です。
 何がくだらないか。
 まず第一に「北朝鮮の権力闘争ガー」なんてことは「拉致の解決」と何一つ関係ない。
 第二に荒木の主張「権力闘争ガー」の意味が「まるきり理解できない」。
 荒木は「朴正天による『金正恩への挑戦』ガー」「権力闘争ガー」といったので、荒木のお仲間ウヨの西村幸祐が「朴正天による金正恩打倒のクーデターが今後起こる可能性があると言うことか」と質問したらしい。
 すると荒木曰く「8月宗派事件金日成打倒のクーデター計画が失敗し、首謀者が粛清されたとされる事件)のトラウマがあるから、金正恩打倒のクーデターの可能性は低い」。
 「?」ですね。ならば荒木の言う「朴正天による『金正恩への挑戦』」とは何を意味するのか?。荒木がまともに説明しないので意味がわかりません。
 第三に

 こちらにその覚悟があれば(ボーガス注:北朝鮮の)体制の亀裂を拡張していくことは十分に可能

つうのが意味不明です。
 覚悟なんて「精神論」で「体制の亀裂を拡張していくこと*1」なんかできるわけがない。
 「何で拡張すると拉致が解決するんだ?」「具体的にどうやって拡張していくのか?」「小泉訪朝当時から18年もやってるしおかぜ放送や経済制裁のことか?」「それとも新しく何かやるのか?。やるとしたら何をやるんだ?」て話です。
 もちろん「具体的な物は何もない」からこそ「覚悟があれば」なんてバカなことしか言えないのでしょうが。

*1:そもそもそんなことは拉致被害者帰国と全く関係ありませんし、「体制に亀裂がある」という荒木の主張にまともな根拠はありませんが。