珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年9/24日分)(副題:今日も高世に悪口する)

大学の教員・理系学生の女性比率はOECDで最低 - 高世仁の「諸悪莫作」日記*1
 「高世の心境に一体何があったのか?」さっぱりわかりませんがジェンダーギャップを科学的に考える - 高世仁の「諸悪莫作」日記に引き続いて「ジェンダーギャップ」云々だそうです。
 昨日に引き続いて、いつものように「救う会幇間太鼓持ち高世に悪口雑言しながら」俺なりに愚論(俺の考え)を書いてみます。
 「ジェンダーギャップ」などには長い間、何の関心もなく「拉致で金儲けしてきた男」がジンネットが倒産するや、拉致からトンズラ。
 昨日の繰り返しになりますが、「日本のジェンダーギャップを何とかしないといけない(高世)」とは

◆拉致からトンズラして、各論(どう男女平等を実現するか)はともかく総論では反対などあり得ない男女平等問題に逃げ込んでんじゃねえよ、このカス野郎!
◆そんなことより拉致問題についてきちんと落とし前をつけろ、この卑怯者!
◆男女平等問題はお前が手を出さなくても『男女平等問題への貢献』で『フランスから勲章もらった』福島瑞穂*2社民党党首とかが長年やってるからな!(これについてはフランスへの苦言がきわめて腰が引けているのがなんとも(苦笑)、あと北朝鮮がらみで非難する作戦も以前ほどの効果はないと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)。しかしお前って、福島氏みたいに勲章もらったりして、世間から評価されることなんて死ぬまでねえんだろうな。ジンネットも潰して事実上ジャーナリスト廃業だし、哀れだねえ、無様だねえ!(嘲笑)

と高世には「軽蔑、嫌悪、憎悪、敵意、憤怒」といった「負の感情」を感じますがそれはさておき。

 朝日新聞河合塾による調査で、日本における大学教員や理系学生に占める女性の比率は低いままで、国際比較でもきわめて低いことがわかった。

なんつうのは

◆何を今更
◆今更高世、(比率が)低いと高世、言わないでー(今さらジロー - Wikipedia風に)

ですね。
 近年「リケジョ(理系女子)」という言葉が「発明」され「結局、捏造らしいと判明し、理研を揺るがす一大醜聞となり、笹井芳樹氏が自殺したSTAP細胞騒動(2014年)*3」で小保方氏*4が一時「リケジョの星」と持ち上げられたのもつまりはそういうことです。
 つまりは「リケジョの数が少ない→でも増やすべきだ、増やしたい」つうことで「リケジョ」と言う言葉が発明されて、一時は小保方氏が持ち上げられた。STAP細胞が「事実ならば」それで何一つ問題なかったのですが、残念ながら「そうではなかったこと」は今更言うまでもないでしょう。
 ちなみに

リケジョ - Wikipedia
・「リケジョ・シンガーソングライター」を標榜して音楽活動を行っていた東京工業大学卒、大学院修了の南友里、東京理科大学在学中にリケジョ・グラドルとしてデビューしたグラビアアイドル菅井美沙などの芸能人

まで「最近はいた(ググったところ記事がヒットしないので南、菅井氏ともに既に芸能界を引退した模様)」というんだから「苦笑」ですね。
 まあ、これは「リケジョ」に限らないでしょう。たぶん「鉄子 - Wikipedia」(女性の鉄道ファン)、「歴女 - Wikipedia」(女性の歴史ファン)なんかも「そういう女性が沢山いる」つうよりは「ブームを仕掛けたい、つう話」でしょう。
 「話が脱線します」が、「高世への当てこすり、嫌み」として書いていますがリケジョ(理系女子)ならぬ「ラチジョ(北朝鮮拉致被害者女性(横田めぐみ氏、有本恵子氏、増元るみ子氏など):俺が今作った造語)」で一儲け狙って、日本電波ニュース社を退社し、ジンネットで独立し、一時成功したのが、高世ですが、「今や完全に風化したSTAP細胞騒動」での

STAP細胞はあります!(事実に明らかに反する小保方晴子発言)

なみの

◆特定失踪者は北朝鮮拉致です!(事実に明らかに反する荒木和博発言)

もあって、完全に拉致が風化。そのあげく、ジンネットが倒産して「ジャーナリスト廃業」なんだから

◆イヤー高世って本当に面白いですね(水野晴郎 - Wikipedia風に)
高世仁とは何でしょうか、(救う会の)太鼓持ちですね(淀川長治 - Wikipediaの映画説明風に)

ですね。
 結局、高世は
けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
巣食う会とか家族会系の連中とかかわった北朝鮮関係の言論人は、その後ろくな状況でないと思う(関川夏央や高世仁、恵谷治、李英和ほか) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)つうことですね。高世も救う会と付き合わなければ今の惨状ではないでしょう。
 そして「高世にとっての救う会」が疫病神だったのと同様、「笹井氏にとっての小保方氏」もまさに「疫病神」でした。
 彼も小保方氏と関わらなければ、自殺という悲劇はなかったのではないか。
 なお、「救う会連中」が拉致敗戦について「非を認めない」のと同様、小保方氏も「マスコミ報道を信じる限り」、自分の非を「公式には認めない(内心ではさすがに認めてるでしょうが)」ようで、何というか「サイコパス」つう言葉が脳内に浮かびます。
【小保方氏の近況(2019年12月時点)】

 STAP騒動「小保方晴子」さんの現在 菓子店勤務、都内でおくる同棲生活 | デイリー新潮 週刊新潮 2020年1月2・9日号掲載
 小保方晴子さん(36)は(ボーガス注:研究者の道を諦め*5)洋菓子店で働いていた。
 だが、2年弱で理研から4600万円もの研究費が支給され、なによりあの騒動では人が1人亡くなっているのだ。
 STAP細胞がないのならないと、一度、きちんと表明すべきではなかろうか。
 そのあたりを訊ねるために、彼女に接触したのは昨年12月21日。くしくも、5年前に彼女が理研を退職したのと同じ日である。
 仕事を終えて洋菓子店から帰る道すがら、小保方さん、と呼びかけると、「え、え」と目を見開き、「違います、違います。え、なんですか」「違います。やめてください。本当にごめんなさい」
 そう繰り返すと突然走り出し、雑踏に消えていった。

小保方晴子さん勤務 高級住宅街「有名スイーツ店」の評判|日刊ゲンダイDIGITAL2019.12.29
 小保方晴子さん(36)の近況を12月25日発売の週刊新潮(2020年1月2・9日号)が伝えている。同誌によると2019年の初めころから同棲をはじめ、今は都内の洋菓子店で働いているという。
 驚くのは小保方さんが働いている洋菓子店の評判だ。スイーツ好きの間では「一生に一度は食べてみたい」と言われるほどの超有名店なのだ。かつてはスイーツを買い求める客で長蛇の列が当たり前という状態だったが、高級住宅街の中にあることもあり、数年前から完全予約制になった。
「地元でも愛されているお店です。小保方さんに似た女性が働き始めたのは2カ月前くらいからでしょうか。ある常連さんが『私、パティシエとしていろいろな店で修行を重ねてきたんですよ』と彼女に自己紹介されたと言っていました。驚いたその常連さんは冗談で『え? 理化学研究所STAP細胞を作製していたんじゃないんですか?』と聞き返そうとしましたが、さすがに失礼だと思ってやめたそうです」(地元住民)

つうのは「週刊新潮らしい弱い物いじめ」と思う反面、「未だ公式に非を認めない小保方氏は不誠実すぎる」とも思います。
 それはともかく、「小保方さんにとってのSTAP(黒歴史)」が「高世にとっての拉致」なんでしょう。だから「小保方さんが科学者を辞めたように」高世は拉致からトンズラしたんでしょう。
 なお、最後に「豆知識のメモ書き」として「世界最高峰の賞」ノーベル物理学賞、化学賞、医学・生理学賞の「女性受賞者」の名前を挙げておきます。やはり女性の受賞者は数が少ない。それと年が下れば下るほど女性受賞者が増加しています。
 また、

◆2009年のノーベル医学・生理学賞受賞者アダ・ヨナス - Wikipediaイスラエル
◆2015年のノーベル医学・生理学賞受賞者屠呦呦 - Wikipedia(中国)

を除けばすべて「ヨーロッパ(英国、フランス、ドイツ、ノルウェー)と米国、カナダ」です。

【女性のノーベル物理学賞、化学賞、医学・生理学賞受賞者(女性のノーベル賞受賞者 - Wikipedia参照)】
マリ・キュリー - Wikipedia
 放射線の研究(ラジウムポロニウムの発見など)で、1903年ノーベル物理学賞(夫ピエール・キュリー - Wikipediaとの同時受賞)、1911年のノーベル化学賞を受賞。
 女性初のノーベル賞受賞者。また女性でノーベル賞を二回受賞したのは現時点では彼女のみである。
イレーヌ・ジョリオ=キュリー - Wikipedia
 マリ・キュリーの娘。1935年のノーベル化学賞受賞者(人工放射性元素リン30 - Wikipediaの作成)。夫フレデリック・ジョリオ=キュリー - Wikipediaとの同時受賞
ゲルティー・コリ - Wikipedia
 1947年のノーベル医学・生理学賞受賞者(コリ回路 - Wikipediaの発見)。夫カール・コリ - Wikipediaとの同時受賞
 女性初のノーベル生理学・医学賞受賞者。
マリア・ゲッパート=メイヤー - Wikipedia
 1963年のノーベル物理学賞受賞者
ドロシー・ホジキン - Wikipedia
 1964年のノーベル化学賞受賞者。
ロサリン・ヤロー - Wikipedia
 1977年のノーベル医学・生理学賞受賞者(放射免疫測定 - Wikipediaの開発)
バーバラ・マクリントック - Wikipedia
 1983年のノーベル医学・生理学賞受賞者(トランスポゾン - Wikipedia(可動遺伝子)の発見)
リータ・レーヴィ=モンタルチーニ - Wikipedia
 1986年のノーベル医学・生理学賞受賞者
ガートルード・エリオン - Wikipedia
 1988年のノーベル医学・生理学賞受賞者
クリスティアーネ・ニュスライン=フォルハルト - Wikipedia
 1995年のノーベル医学・生理学賞受賞者
リンダ・バック - Wikipedia
 2004年のノーベル医学・生理学賞受賞者
フランソワーズ・バレ=シヌシ - Wikipedia
 2008年のノーベル医学・生理学賞受賞者(ヒト免疫不全ウイルス - Wikipediaの発見)
エリザベス・H・ブラックバーン - Wikipedia
キャロル・W・グライダー - Wikipedia
 2009年のノーベル医学・生理学賞受賞者(テロメラーゼ - Wikipediaの発見)
アダ・ヨナス - Wikipedia
 2009年のノーベル化学賞受賞者
マイブリット・モーセル - Wikipedia
 2014年のノーベル医学・生理学賞受賞者。夫エドバルド・モーセル - Wikipediaとの同時受賞
屠呦呦 - Wikipedia
 2015年のノーベル医学・生理学賞受賞者(マラリアアルテミシニン - Wikipediaの開発)。
 1949年の中華人民共和国建国後に中国本土での研究実績でノーベル賞を受賞した中国人は彼女が初めて。
フランシス・アーノルド - Wikipedia
 2018年のノーベル化学賞受賞者
ドナ・ストリックランド - Wikipedia
 2018年のノーベル物理学賞受賞者
エマニュエル・シャルパンティエ - Wikipedia
ジェニファー・ダウドナ - Wikipedia
 2020年のノーベル化学賞受賞者(ゲノム編集技術「CRISPR-cas9(クリスパー・キャスナイン)」の開発)
アンドレア・ゲズ - Wikipedia
 2020年のノーベル物理学賞受賞者(超大質量ブラックホール - Wikipediaの発見)

*1:経済協力開発機構 - Wikipedia によればOECD加盟国は米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクスウェーデンデンマークノルウェーアイスランドアイルランド、スイス、オーストリアギリシャ、トルコ、日本、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、チェコハンガリーポーランド、韓国、スロバキア、チリ、スロベニアイスラエルエストニアラトビアリトアニア、コロンビア、コスタリカ

*2:社民党幹事長、副党首、鳩山内閣少子化等担当相などを経て社民党党首。著書『結婚と家族』(1992年、岩波新書)、『裁判の女性学』(1997年、有斐閣選書)、『福島瑞穂的弁護士生活ノート』(1988年、自由国民社)、『福島みずほの刑務所の話』(2003年、現代人文社)、『迷走政権との闘い』(2011年、アスキー新書)など

*3:STAP細胞騒動については須田桃子『捏造の科学者:STAP細胞事件』(2018年、文春文庫)などの著書がある。

*4:著書『あの日』(2016年、講談社)、『小保方晴子日記』(2018年、中央公論新社

*5:あれだけの不祥事を起こしてはどこの研究機関も雇いませんからね。