珍右翼・黒坂真に突っ込む(2021年10月4日分)

◆黒坂のツイート

黒坂真
 中村正男さん。ジェンダ―平等と男女平等はどう違うのですか。昔の日本共産党は、ソ連や東欧、中国、北朝鮮など社会主義国では男女同権が実現されたと宣伝していました。

 私見では、ほとんど同じだが「ジェンダー平等」といった場合「LGBT(性的マイノリティ)に対する目配りもしている」つうことをアピールしたいとき使うと言ったところでしょうか。もちろん黒坂の場合、

ジェンダー平等と男女平等の違いがわからないので教えて欲しい

などといったまともな質問をしているわけではないことは「昔の日本共産党は」云々でモロバレですが。
 そもそも「ジェンダー平等」でググれば
WFP(国連世界食糧計画ジェンダー平等 | World Food Programme
JICA(独立行政法人国際協力機構MISSION 3 ジェンダー平等っていったいどういうことなの? | SDGs MISSION17 | セカイプラス by なんとかしなきゃ!プロジェクト
5.ジェンダー平等を実現しよう | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会)
【主張】ジェンダー平等 女性の地位向上への努力足りぬ | ニュース | 公明党2020年3月18日
ジェンダー平等へ若者と意見交わす | ニュース | 公明党2020年12月5日
ジェンダー平等へ、ここから始める - 立憲民主党

平和・自由・平等・共生の理念 - 社民党 SDP Japanから一部引用
 選択的夫婦別姓同性婚の法制化によってLGBTQを含むジェンダー平等を実現します。

連合|ジェンダー平等・多様性推進
など「共産党が関係ないサイト」、その中には「共産党とは犬猿の仲」の反共右翼「公明党や連合」のサイトまで出てくることで解るように「ジェンダー平等について共産党の理解を知りたい」つうならともかく「ジェンダー平等について知りたい」というならそれは日本共産党に聞くべき話ではない。

【参考:ジェンダー平等】

堺市議『ふちがみ猛志』ブログ『ジェンダー平等は共産党の独自の主張なのか』(2021.9.12)
 去る9月1日の本会議で、維新の会の水ノ上議員が、『維新の会を代表して』大綱質疑を行いました。
 そこでなされた「ジェンダー平等」に関する主張は、正直なところ、耳を疑うものでした。
 一部、SNS等でも話題になっているのでご存じの方もいると思いますが、簡単に主張を纏めますと、
ジェンダー平等は、共産主義的な発想
ジェンダー平等を政治的に実現しようとしたら、共産主義国家になりかねない
ジェンダー平等と言って喜ぶのは共産党
などなどです。
 同氏が、ジェンダー平等と、共産党を忌み嫌っているのはよくわかりましたが、(中略)『ジェンダー平等』は、国連が提唱するSDGsの17の目標の1つであり、堺市も『さかい男女共同参画プラン』の中で、その実現を目指しています(そのことについて、同氏は批判している)。
 個人個人でこれを忌み嫌うのは自由なのですが、国際社会、とりわけ民主主義国家においては、「民主主義」や「自由」「平和」と同じように、「ジェンダー平等」は疑う余地のない価値となっています。
 ですから、わが国においても、共産党だけでなく、公明党立憲民主党、国民民主党など、各党が「ジェンダー平等」を掲げています。共産党の専売特許ではありません。
 そして、このジェンダー平等を掲げるのは、水ノ上議員が所属する維新の会も同じです。本年8月に公表された「政策提言 維新八策2021」にもしっかりと記載があります。
※「ジェンダー・イクオリティ」という言葉を使っていますが、「イクオリティ=平等」です。
 (ボーガス注:国民民主、維新と言った右派政党も含む)多くの政党がこぞって「ジェンダー平等」を掲げている状況で、「共産主義だ!」と批判するのは全くもって理解不能で、まずはご自身の党内での調整をお願いしたいところです。