今日の産経ニュース(2021年10/14、15日分)

【正論】新政権成功の鍵は靖国神社に 東京大学名誉教授・小堀桂一郎 - 産経ニュース
 歴代首相で靖国公式参拝は「中曽根、小泉、安倍」しかおらず、このうち「中曽根、安倍」は国内外の批判で「1回で辞めてる」のによくもまあ与太が飛ばせたもんです。


信子さま、「女性の健康とメノポーズ協会」名誉総裁ご就任 - 産経ニュース
 「メノポーズって何だ!。記事本文に説明ないって、不親切すぎやろ!」ですね。
 ちなみにググったら「更年期障害」のことのようです。小生は「外来語が苦手な古い人間」なので「更年期障害でええやろ!」とつい思います。しかし「俺が知らないだけ」かもしれませんが、「更年期障害の団体」に女性皇族が役員でついたのはこれが「初」ではないか。
 年齢的な意味では「雅子皇后(57歳)」「秋篠宮紀子(55歳)」などが就任しても何らおかしくないのですが。やはり「更年期障害」の団体に「高齢(?)の女性皇族」がつくというのにはある種の抵抗感があったのか。「皇族だって人間」なんだから「更年期障害」も勿論「当然ある」でしょうが。


新しい資本主義実現本部の設置を閣議決定 首相「いよいよ始まる」 - 産経ニュース
 国会閉会後というのが全く卑怯で姑息ですね。野党の国会質問で「この会議の評価」を問うために「解散前に会議を開く」だの「会議を開いてから解散する」だのという考えは全くないわけです。野党に批判をうけないで「素晴らしいこと」であるかのように宣伝だけして、「選挙の集票」に利用したいという話でしょう。


都民ファ新党、候補者擁立を断念 - 産経ニュース
 都民ファが国政進出したところで過去の「第三極ブーム(維新やみんなの党)」のような形で共産党の票を食うとは思っていませんが、「出馬できない」ということで「票を食う恐れが全くなくなったこと」をまずは素直に喜びたい。「当初の予想(11/7)」よりも投票日が早まったことは「出馬断念を助長した」でしょうがおそらく「11/7投票」でも断念したでしょう。都民ファブームなど起こりそうにないからです。これで「小池の国政復帰」も完全になくなったのでしょう。


王位継承者も同性婚可能 オランダ、首相が見解 - 産経ニュース
 志位委員長が確かそんな発言していましたが、岸田では同性婚に否定的な「党内右翼の反発」で無理でしょう。「オランダはすごいな」とびっくりです。


【岸田首相記者会見】「選挙で信任得れば数十兆円規模の対策」 - 産経ニュース
 「金のばらまきで選挙に勝とう」というだけでも酷いですが、それが「自民党を勝たせてくれたら、選挙後に多分ばらまく」という空手形。
 「ばらまいてから言うならともかく、空手形かよ」と呆れます。


河野氏、立共の連携批判「自由と民主主義守る」 - 産経ニュース
 河野の馬鹿さには呆れて二の句が継げません。父親はここまでレベルの低い反共ウヨではないと思うのですが。


甘利幹事長、衆院選争点 「自由民主主義か、共産主義が入ってくる政権か」 - 産経ニュース
志位氏が反論 衆院選「体制選択は見当違い」 - 産経ニュース
 衆院選での「体制選択」が「今のままの自民党政治という体制でいいのか」つう話ならともかく「共産主義体制か、資本主義体制か」なんて話の訳がないでしょう。甘利のバカさには心底呆れます。


〈独自〉研究費不正問題の京大霊長類研が解散へ - 産経ニュース
 「松沢*1前所長(既に懲戒解雇)の不正経理に対するペナルティとして大幅に研究費減額→やっていけない→解散」のようですが、それはいくら何でもまずすぎるんじゃないか。「事業縮小、人員削減」ならまだしも。
 「えーと、それは研究機関としての価値がないという判断なんですか?。それでいいんですか?」ですよねえ。


霊長類研元教授の論文4本を捏造と認定 京都大 - 産経ニュース
 もちろん捏造があれば、処分や批判は当然ですが、それは決して「霊長類研究所の廃止方針」を正当化しないと思います(というかどう見ても、廃止方針正当化の思惑があると思いますが)。
 なお、「疑惑の当事者」である「正高*2」は
【新聞に喝!】愛知の企画展中止をめぐる笑止 京都大学霊長類研究所教授・正高信男(1/2ページ) - 産経ニュース2019.9.15
【新聞に喝!】感情でなく理性に響く主張を 京都大学霊長類研究所教授・正高信男 - 産経ニュース2020.3.8
ということで「いわゆる産経文化人(つまりウヨ)」ですが疑惑は「事実でかばいようがない」と思ってるのでしょう。産経も随分と冷たいもんです。


魅力度45位の埼玉…余裕の「ディスられ慣れ」 - 産経ニュース
 観光要素が大きいようですからね。「小江戸・川越」を除けば埼玉には「全国区」といえる観光地はあまりない。
 一方で「アンケートによるイメージ調査」にすぎず実態を必ずしも反映してないとは言え

一方、「教育・子育て」は1位(同2位)

だそうですし。いずれにせよこんなことで法的措置とか言い出す群馬県知事はアホでしょう。

*1:著書『チンパンジーはちんぱんじん:アイとアフリカのなかまたち』(1995年、岩波ジュニア新書)、『チンパンジーの心』(2000年、岩波現代文庫)、『進化の隣人:ヒトとチンパンジー』(2002年、岩波新書)、『アイとアユム:チンパンジーの子育てと母子関係』(2005年、講談社+α文庫)、『おかあさんになったアイ:チンパンジーの親子と文化』(2006年、講談社学術文庫)など

*2:著書『ニホンザルの心を探る』(1992年、朝日選書)、『0歳児がことばを獲得するとき』(1993年、中公新書)、『ヒトはなぜ子育てに悩むのか』(1995年、講談社現代新書)、『赤ちゃん誕生の科学』(1997年、PHP新書)、『老いはこうしてつくられる』(2000年、中公新書)、『子どもはことばをからだで覚える』(2001年、中公新書)、『父親力』(2002年、中公新書)、『ケータイを持ったサル』(2003年、中公新書)、『天才はなぜ生まれるか』(2004年、ちくま新書)、『考えないヒト』(2005年、中公新書)、『他人を許せないサル』(2006年、講談社ブルーバックス)、『ヒトはなぜヒトをいじめるのか』(2007年、講談社ブルーバックス)、『天才脳は「発達障害」から生まれる』(2009年、PHP新書)、『ゲームキャラしか愛せない脳』(2010年、PHP新書)、『音楽を愛でるサル』(2014年、中公新書)、『コミュ障・動物性を失った人類:正しく理解し能力を引き出す』(2015年、講談社ブルーバックス)、『いじめとひきこもりの人類史』(2020年、新潮新書)、『自粛するサル、しないサル』(2021年、幻冬舎新書)、『マスクをするサル』(2021年、新潮新書)など