「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年11/17分:天を回せの巻)

加藤健の「天を回せ! ロビー活動で挑む」 : タリバンに中国のイスラム教徒迫害を訴えよう!
 タリバン自体が「女性差別」などを疑われてる団体なのに「タリバンに中国の人権侵害を訴えよう」というのには吹き出しました。
 そもそも加藤が「訴えるまでもなく」西側マスコミが報じる「新疆ウイグル強制収容所疑惑」などタリバンも知ってるでしょう。

 アフガニスタンで中国の影響力がどんどん増しているというのです。

 「人権侵害疑惑」を理由に「欧米はタリバンには否定的」ですからね。一方、中国はそうした問題をあまり気にしていない。

 中国がグレート・ゲームの舞台となったアフガニスタンを手中に収めれば、「中華帝国は米・英・露帝国を超えた」と自信過剰に陥り、ますます国際法を無視するようになり、覇権主義的行動が増します。

 吹き出しました。中国は「タリバンと経済活動をしている」にすぎず、「アフガン全土を支配しようとした米・英・露帝国」とは全然違う。「手中になど収めておらず」、自信過剰になるわけもない。


加藤健の「天を回せ! ロビー活動で挑む」 : 惜しい議員が国会から一時離れる

 10月31日の衆議院選で、対中国非難決議実現*1のため頑張ってきた長尾たかし先生が大阪14区で次点に終わってしまいました。比例復活もなりませんでした。日本にとって大きな損失だと思います。
 私が入る前日には著名ジャーナリストの有本香さん*2がきていましたし、外国人犯罪問題の権威*3坂東忠信さん*4も関東から泊まりで応援にきていました。門田隆将さん*5も後からきました。

 応援団にごろつき右翼しかいないのだから心底呆れます。「トンデモ極右」長尾の落選は「何ら惜しくない」のですが当選者が「長尾と似たり寄ったりの維新」ですからね。げんなりします。
 なお「一時離れる」とする加藤ですが、勿論「次回選挙には長尾は、自民の公認がもらえず事実上引退(別の人間を候補に担ぐ)」の可能性も十分あるでしょう。
 何せ長尾はもともとは民主党出身。
 「民主→自民」でも「それなりに選挙に強い」細野豪志*6などとは違い、杉田水脈同様、選挙に強いわけでは全くない(大阪で無類の強さを誇る維新相手でなくても『自民の公認』なしでは当選できるか怪しいタマです)。『安倍好みのウヨ』だから自民から議員になれたに過ぎません。安倍が首相を退任した今、長尾が冷遇されたとしても全く意外ではない。

 次の高市政権で要職に就いてもらいたいものです。

 おいおいですね。いかに高市が現在、政調会長とはいえ、何が『次の高市政権』なのか。
 総裁候補と見なされてる人間は『石破元幹事長(今干されていますが)』『野田少子化等担当相(総裁選に出馬)』『茂木幹事長』など他にもいるでしょうに。
 まあ、仮に高市が首相でも長尾を要職に就けるか疑問ですが。

*1:当たり前ですがこんなことは大阪でなく他県だって自民党支持者だって評価の対象になどまずしません。

*2:著書『中国茶 香りの万華鏡』(2003年、小学館文庫)、『シンガポール美的亜細亜食堂(ダイニング)』(2005年、小学館)、『中国はチベットからパンダを盗んだ』(2008年、講談社+α新書)、『なぜ、中国は「毒食」を作り続けるのか』(2009年、祥伝社新書)、『中国の「日本買収」計画』(2011年、ワック文庫)など。過去の有本著書が『中国茶 香りの万華鏡』(2003年、小学館文庫)、『シンガポール美的亜細亜食堂(ダイニング)』(2005年、小学館)で極右路線でないことを考えると今の有本は明らかに「商売極右」でしょう。極右が商売になるというのにげんなりしますが。

*3:権威でも何でもなく「外国人移民を犯罪者予備軍扱いする」ただのごろつき右翼でしかありません。

*4:著書『いつまでも中国人に騙される日本人』(2008年、ベスト新書)、『日本が中国の「自治区」になる』(2010年、産経新聞出版)、『日本は中国人の国になる』(2012年、徳間書店)、『中韓に食い物にされるニッポン:在日特権偽装難民を許すな!』(2015年、文芸社)、『在日特権と犯罪』(2016年、青林堂)、『亡国の移民政策』(2018年、啓文社書房)など

*5:著書『裁判官が日本を滅ぼす』(2005年、新潮文庫)、『この命、義に捧ぐ:台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(2013年、角川文庫)、『蒼海に消ゆ:祖国アメリカへ特攻した海軍少尉「松藤大治」の生涯』(2015年、角川文庫)など

*6:野田内閣環境相民主党幹事長(海江田代表時代)、政調会長岡田代表時代)、民進党代表代行(蓮舫代表時代)、希望の党憲法調査会長など歴任