◆黒井文太郎ツイート
「『フセイン・イラク政権、カダフィ・リビア政権転覆のようなことはしない』という体制保証がない限り、単なる制裁解除では非核化しないのではないか。ただし、体制保証すれば非核化するだろう」と俺は思っています。
自らの「北朝鮮打倒論」を正当化するために「絶対に北朝鮮は非核化しない」と強弁するのが黒井ですが。
黒井文太郎
香港支配、ウイグル弾圧は、人として看過していいレベルの軽い人権侵害ではないと個人的には考えます
「ということは『人として看過していいレベルの軽い人権侵害』というのも黒井さんにとって存在するわけですね。それは何ですか？」と聞きたくなるのは俺だけではないと思います。
黒井文太郎
やはり国内右派向けポーズだけでしたか
首相、人権侵害法見送りへ 対中外交に選択の余地：東京新聞 TOKYO Web
岸田文雄首相は、人権侵害に関与した外国当局者らに制裁を科せる「日本版マグニツキー法」の制定を当面見送る方針を固めた。外為法など既存の法律を活用し、資産凍結や入国制限を可能とする方策を検討する。香港や新疆ウイグル自治区での人権弾圧を巡り、欧米諸国が中国への圧力を強める中、日本政府は対中外交の選択肢をより多く残しておく狙いがあるとみられる。政府関係者が１６日、明らかにした。
新法制定で中国を過度に刺激するのを避ける一方、欧米各国と同様の制裁措置が取れる仕組みを整備することを想定。岸田政権の姿勢に欧米各国の理解が得られるかも焦点となる。
中谷補佐官「中国人権看過できず」 制裁法には慎重 - 産経ニュース
中谷元*1・首相補佐官（国際人権問題担当）は１５日夜のＢＳ日テレ番組で、中国新疆（しんきょう）ウイグル自治区や香港での人権状況について「看過できないような状況がある。日本としてどう対応していくか政府で検討する必要がある」と語った。
一方、重大な人権侵害行為に制裁を科すための日本版マグニツキー法の制定については「簡単にいかない」と慎重な姿勢を示した。「一方的に価値観を押し付けて制裁するやり方も一つだが、寄り添って問題を解決する役割を日本は期待されている。紛争を助長したり、事を荒立てたりするのがすべてではない」と述べ、「対話と協力」を人権外交の基本とする日本政府の立場を説明した。
中谷氏は「人権外交を超党派で考える議員連盟」の共同会長として、日本版マグニツキー法の制定を訴えていた。
黒井文太郎
「人権問題補佐官」創設で期待される「脱・人権軽視国ニッポン」 | FRIDAYデジタル*2
「岸田政権が中谷氏を「人権問題担当補佐官」に起用するということは、日本政府が対中国を念頭に強硬姿勢に転じる、少なくともその姿勢をアピールするという大きな意味を持つ」
申しわけありません。自分、誤報記事を書いてしまいました*3
そりゃ普通に考えて無茶苦茶な中国敵視なんかするわけがないでしょう。そういう勘違いをした黒井に「政治センスがないこと」はよくわかりますが。
しかしそもそも「（中国を対象とした）日本版マグニツキー法の制定」など主張してない岸田はともかく「無役時代」とはいえ、「日本版マグニツキー法の制定」を主張していた中谷が「無役よりはましと、補佐官就任を引き受けたが、岸田首相のお考えもあるから」で「制定に消極的」とは反中国ウヨ（例：黒井）からすれば「怒り心頭」ではあるでしょう。
でこうして「怒りの表明」をする黒井ですが、単に黒井がバカをさらしてるだけです。ね、首相に復活したら安倍は動いてはくれないだろ（今後に期待？） - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)も指摘するように、あの安倍ですら「無役時代は反中国で勇ましかったのに首相になるとだんまり」なので「中谷の態度」は「十分予想の範囲内」です。というか「中谷を丸め込んでマグニツキー法制定主張などやめさせるための補佐官任命では？」という頭が働かないのでは「黒井はアホか」ですね。
*2:例は何でもいいですが例えば【1】『ウィシュマさん死亡事件』の真相解明もせずに放置、【2】沖縄の基地被害軽減もせずに放置して『脱人権軽視国家（黒井）』もないもんです。『反中国右翼』黒井にとっては岸田政権が『中国批判』さえすればそれでいいのか（呆）。
*3:『申しわけありません』とは黒井は勿論本心では全く思っておらず、『中谷の野郎許せねえ！』『あいつのせいで俺が嘘記事を書くことになった！』が黒井でしょう。多分『いや、黒井さんは悪くない、裏切った中谷が悪い』つう反応を期待しているのでしょう。恐らく誰かが「何でこんな誤報をしたんですか？」「事実確認もせずに願望を書くのがあなたですか？、物書きとして恥ずかしくないですか？」などと問い詰めれば逆ギレして『俺は悪くない、裏切った中谷が悪い！』『おまえは中谷をかばうのか！』と言い出すでしょうね。
