kojitaken氏の珍論に呆れる(追記あり)(副題:江田三郎に悪口する)

4人区の参院選大阪選挙区で「野党共闘」を強要するなど愚の骨頂。共産・立民・新選組がそれぞれ候補を立てて「打倒維新」を競い合うべきだ - kojitakenの日記
 別に誰も「強要」などはしてないと思いますし、「社会的影響力皆無の無名チンピラブロガーにすぎないid:kojitaken*1が何をほざこうと野党共闘の方向になる」でしょうが、それはさておき。
 小生の住む埼玉では4人区ならば「4人すべて与党系(維新含む)」つうことはあり得ないので「野党共闘=候補者一本化」は不要でしょう。しかし大阪についていえば残念ながらそうはいえません。
 現職の辰巳孝太郎氏(共産)とは別途、立民が新人候補を立てた前回選挙では「維新2名、自民、公明各1名」で共倒れで、辰巳氏が落選する(立民候補*2も辰巳氏よりも下位の得票で落選)という悲劇になりました。
 であるのなら「候補者一本化」は十分合理的な態度であり

4人区の参院選大阪選挙区で「野党共闘」を強要するなど愚の骨頂。共産・立民・新選組がそれぞれ候補を立てて「打倒維新」を競い合うべきだ - kojitakenの日記
 前々から苦々しく思っているが、大阪の野党支持者たちの間には「負け犬根性」がはびこっているようだ。

などと馬鹿にするような話では全くありません。
 こんなことは「共産支持者」として「屈辱的」なので勿論、俺も書きたくはないのですが、現に「大阪においては野党共闘は負け犬」である以上、誰を候補者にするかはともかく*3「候補者一本化」は不可避でしょう。「四人区なら候補者一本化しなくても当選できるはずだ、維新に二議席もとられて恥ずかしくないのか?」「残りの二議席も自公にとられて恥ずかしくないのか?」などと精神論を振りかざしても負け犬は勝ち犬にはなりません。
 前々から苦々しく思っているがid:kojitaken氏らしい無責任さですが、彼は、過去の「立民の候補者擁立強行&野党候補共倒れ(辰巳氏落選)」を無視して「四人区なら候補者一本化しなくても当選できるはずだ」と無責任に放言するだけですから心底呆れます。そもそもその彼の強弁なら「一人区(衆院であれ参院であれ)」だって「最大野党・立民は負け犬根性を捨てよ、候補者一本化など不要」で野党共闘する必要はないのではないか。
 もちろん、これは「維新王国・大阪」だからこその話です。俺の住む埼玉では4人区ならば「自民、公明、立民、共産各1」の可能性が高いので一本化する必要はどこにもありません。
 なお、どうせ「狭量な性格(前々から苦々しく思っているが)のkojitaken」では掲載拒否でしょうが、一応

どうせ「俺を敵視してるあなた」はコメント掲載を拒否するのでしょうが、
kojitaken氏の珍論に呆れる - bogus-simotukareのブログであなたを批判したので連絡(?)しておきます。

というコメントをkojitaken記事にも投稿しておきます。
 kojitaken氏にはそもそも「たかが口舌の徒*4にすぎない老害*5」が何様のつもりかと悪口しておきます。

【追記】

国会議員/父、江田三郎の死
 「ジンマシンで八キロやせた」と聞いたのは、二十日ほど後のことだった。二十日で八キロもやせるなんてただごとではないと思い、「人間ドックに入りなさい」とすすめたが、父は「あれは大げさでいやだ」と聞き流していた。

 以上の文章を読んでいて気づいたのですが以前、ネットだか何だかで「江田三郎は健康に無頓着だから早死にした(享年69歳)。どうもストレス解消のための『酒の飲み過ぎ』で肝臓と膵臓が悪かったらしい。政治家失格だ。一方で、健康に気を遣った中曽根元首相(享年101歳)や日本共産党宮本顕治(享年98歳)は長生きした」という文章を読んだ記憶がありますが、多分、冗談でもそういうことを言うと、「江田盲従分子」kojitaken氏は「江田を馬鹿にするな!」とマジギレなんでしょうね。いや俺は「反共分子」kojitaken氏が大嫌いなのでこういう場では遠慮なく江田を馬鹿にしますけど(江田の息子・江田五月氏もすでに故人*6ですし、遠慮なんかしません)。
 なお「酒の飲み過ぎが原因かどうか」はともかく

死にざまの昭和史― 江田三郎 高木規矩郎著 2006年8月
 社会市民連合(仮称)代表の江田三郎氏は二十二日午後八時十分、入院先の東京・西新橋の東京慈恵医大病院で肺がんのため急死。七月の参院選で全国区立候補を予定していたが、過労と急性肝炎でさる十一日同病院に入院加療していた。(『読売新聞』五月二十三日より)
 江田三郎は死の十一日前に慈恵医大の内科を訪れた。「最近三ヵ月の間に七、八キロ痩せた」というので、診断したところ肝臓の腫瘍が疑われた。

国会議員/父、江田三郎の死
 昭和五十二年五月二十二日午後八時三十分、父、江田三郎が息を引きとった時、私はふと「今日は俺の誕生日だ*7」ということを思い出した。事態の急変でそれまで忘れてしまっていたのだ。「肺と肝臓にガンがあり、おそらく膵臓にもあるだろうが、こういう状態でも六ヵ月ぐらい生きる人もあります」と、医師が私に告げたのが五月十九日。だが父は、医師の予想に反して病状をどんどん悪化させていった。

ということで実際、肝臓と膵臓が悪かったようです(勿論、「過剰飲酒」は肝臓病、膵臓病の原因の一つです)。

*1:ご本人は自分を「ご大層な人間だ」と思い上がってるらしいので滑稽で失笑物ですが。

*2:ぶっちゃけ、あまりにもタマが悪すぎたと思います。

*3:可能性としては辰巳氏の他に、先日の衆院選挙で不幸にも落選した辻元氏なども考えられる。

*4:彼の文章を読む限り、「リアルな活動報告」など何もないので、彼は「市民連合幹部の山口二郎氏(法政大教授)」「全国革新懇幹部の五十嵐仁氏(法政大名誉教授)」などとは違い「ブログ記事を書いてふんぞり返ってるだけ」でリアルな活動は何もしてないようです(まあ、その点は俺もブログ記事しか書いてないので「彼の同類」ですが、だからこそ俺は「リアルな活動をしてる方々に対しては謙虚でありたい」と思っています)。「リアルな活動は何もしてない、引きこもりも同然の輩」が「リアルな活動をしている人間」に悪口とは何様のつもりなのか。

*5:江田三郎を崇拝していること」などからそう評価しました。俺(1970年代生まれ)など「すでに物心ついたときには江田(1977年死去)は死んでいた」「社民連土井たか子ブームの社会党議席数で劣る存在」「社民連は結局1994年に解散(一方、共産党はこの時期、「1996年の狛江市長選での矢野市長当選」など「戦後第三の躍進」であった)」なので「江田盲従分子」の彼と違い江田に対する「崇拝」は何もありません。むしろ「歴史的には日本政治にほとんど何の政治的インパクトも与えられなかった無能=江田」としか思っていません。江田が今、日本政治に一体何を残したといえるのか。彼の創設した社民連はすでに消滅しました。そして、江田三郎など、「kojitaken氏のような老害」以外、今時、誰が知ってるのか。最近の若者が江田三郎を知ってるのか(おそらく知らない)。この点、「過大評価」はしませんが、不破哲三志位和夫らを抜擢し、共産党を今も政治勢力として残すことに成功した宮本顕治の方が「江田よりも何倍も有能で、意義ある政治家だった」というのが俺の評価です。多分「江田盲従分子で反共」のkojitaken氏は「江田を馬鹿にするな」とマジギレなのでしょうが。

*6:「五月氏が存命」だとさすがに躊躇しますが。

*7:江田五月 - Wikipediaによれば「1941年5月22日」。