リベラル21に突っ込む(2021年11月28日分)

以前から突っ込んでいますが

【誕生年順(誕生年が同じ場合は名前順)】
リベラル21 眞子さんに贈る祝福の言葉―「行き着くところまで行ってみよう」(平塚らいてう)(2021.10.28)、リベラル21 ひとりの人間がどう生き、なぜ「死」を選んだのか―(2021.11.06)の米田佐代子*1(1934年生まれ、87歳)
リベラル21 核禁条約締結国会議への「オブ参加」に衆院議員の過半数が賛成(2021.11.20)、リベラル21 改憲と9条破壊の阻止のために立ち上がろう(2021.11.25)の岩垂弘*2(1935年生まれ、86歳)
リベラル21 始まった?習近平の文化大革命(7)(2021.10.25)、リベラル21 あまりに無内容、しかも厚顔(2021.10,30)の田畑光永*3(1935年生まれ、86歳)
リベラル21 二十世紀文学の名作に触れる(14)(2021.10.5)、リベラル21 二十世紀文学の名作に触れる(16)(2021.11.3)の横田喬*4(1935年生まれ、86歳)
リベラル21 米NBC視聴者激減(2021.9.2)、リベラル21 コロナ禍でラジオ聴取者増える(2021.10.8)の隅井孝雄*5(1936年生まれ、85歳)
リベラル21 タリバン政権下の現状報道を回復(3)(2021.11.10)、リベラル21 アフガニスタン、暫定政権発足から3か月(2021.11.19)の坂井定雄*6(1936年生まれ、85歳)
リベラル21 「敵に塩を送る」ことは美談だが、立憲京都府連を支援することは「票をドブに捨てる」のと同じことだ、(2021.11.11)、リベラル21 泉健太政調会長の〝野党候補一本化〟は「地域事情による=京都を除く」のダブルスタンダード(二枚舌)で成り立っている、泉氏はその理由を立憲支持者に説明しなければならない(2021.11.25)の広原盛明*7(1938年生まれ、83歳)
リベラル21 絢爛たる紅葉の中で総選挙の結果をひとり考える(2021.11.8)、リベラル21 19期六中全会の概略はどんなものか(2021.11.18)の阿部治平*8(1939年生まれ、82歳)
リベラル21 不思議の国・日本(2021.10.13)、リベラル21 政治家に国債無害論を吹き込む手口を暴く(2021.10.22)の盛田常夫*9(1947年生まれ、74歳)
リベラル21 教員不足の解決に向けて(2021.9.18)、リベラル21 安倍政治の恥ずかしさ思い出そう(2021.9.29)の小川洋*10(1948年生まれ、73歳)

ということでリベラル21は「筆者が完全に固定化していて新規筆者の登場はほぼゼロ。しかもその固定筆者が軒並み70歳以上の高齢者」つう「惨状」なのに、よくもまあ

リベラル21 発刊にあたって2007.3.15
 幅広い人たちによるさまざまな意見や主張、情報を発信してゆきたいと考えています。

などと嘘八百が書けたもんです。どこが「幅広い」のか。
 「そんな大きな口を叩くのなら、20歳代の若者を筆者にしろとは言わないが、せめて60歳以下の現役世代を筆者にしろよ!」と心底呆れます。
 さて

◆田畑光永(代表) 
◆岩垂弘(副代表)

だそうで、なるほど田端や岩垂の投稿記事が多いのも納得できます。とはいえ「サイトの私物化」の批判を避けるために「田端と岩垂は投稿を減らせよ」とは思いますが。
 なお、田畑、岩垂以外では

リベラル21 発刊にあたって2007.3.15
【あいうえお順】
◆伊藤力司
 1934年生まれ(87歳)。共同通信社サイゴン支局長、パリ支局長、ハノイ支局長、国際局次長、編集委員次長、論説副委員長など歴任。(伊藤力司 - Wikipedia参照)
◆内田雅敏
 1945年生まれ(76歳)。著書『弁護士』(1989年、講談社現代新書)、『「戦後補償」を考える』(1994年、講談社現代新書)、『<戦後>の思考:人権・憲法・戦後補償』(1994年、れんが書房新社)、『憲法第九条の復権』(1998年、樹花舎)、『敗戦の年に生まれて :ヴェトナム反戦世代の現在』(2001年、太田出版)、『これが犯罪?「ビラ配りで逮捕」を考える』(2005年、岩波ブックレット)、『乗っ取り弁護士』(2005年、ちくま文庫)、『靖国には行かない。戦争にも行かない』(2006年、梨の木舎)、『靖国問題Q&A:「特攻記念館」で涙を流すだけでよいのでしょうか』(2007年、スペース伽耶)、『ここがロードス島だ、ここで跳べ:憲法・人権・靖国歴史認識』(2011年、梨の木舎)、『天皇を戴く国家:歴史認識の欠如した改憲はアジアの緊張を高める』(2013年、スペース伽耶)、『想像力と複眼的思考:沖縄・戦後補償・植民地未清算・靖國』(2014年、スペース伽耶)、『靖国参拝の何が問題か』(2014年、平凡社新書)、『和解は可能か:日本政府の歴史認識を問う』(2015年、岩波ブックレット)、『戦後が若かった頃に思いを馳せよう:憲法・沖縄・アジア・戦後補償・靖国』(2019年、三一書房)、『元徴用工和解への道:戦時被害と個人請求権』(2020年、ちくま新書)など(内田雅敏 - Wikipedia参照)
◆大貫康雄
 1948年生まれ(73歳)。NHKロサンゼルス支局長、ヨーロッパ総局長など歴任。著書『ヨーロッパメディアに見る日本・世界』(2006年、自由国民社)(大貫康雄 - Wikipedia参照)
◆河辺一郎
 1960年生まれ(61歳)。愛知大学教授。著書『国連と日本』(1994年、岩波新書)、『国連安全保障理事会常任理事国入り」』(1994年、岩波ブックレット)、『日本外交と外務省』(2002年、高文研)、『国連政策』(2004年、日本経済評論社)、『日本の外交は国民に何を隠しているのか』(2006年、集英社新書)
◆田尻孝二
◆丹藤佳紀
 1940年生まれ(81歳)。読売新聞北京支局長、編集委員など歴任。読売退職後は一時、東洋大学教授を務めた。著書『キーワードで読む現代中国』(1995年、岩波同時代ライブラリー)、『中国現代ことば事情』(2000年、岩波新書)(丹藤佳紀 - Wikipedia参照)
◆出町千鶴子
 1954年生まれ(67歳)。画家。個人サイト出町千鶴子  |  ホーム
◆原田克子

編集委員だそうです(ググって経歴がわかった範囲で記載しました)。ただし彼らは田畑、岩垂と違い、「俺の見落としでなければ」ほとんど記事投稿が見当たらないのですが。

*1:個人ブログ米田佐代子の「森のやまんば日記」 | A great WordPress.com site。著書『平塚らいてう』(2002年、吉川弘文館

*2:朝日新聞社会部次長、編集委員などを歴任。著書『生き残れるか、生協』(2001年、同時代社)、『核なき世界へ』(2010年、同時代社)、『ジャーナリストの現場』(2011年、同時代社)

*3:TBS北京支局長、香港支局長などを歴任。TBSを定年退職後は、法政大学客員教授神奈川大学教授を歴任。著書『中国を知る』(1990年、岩波ジュニア新書)、『鄧小平の遺産』(1995年、岩波新書)、『勝った中国・負けた日本:記事が映す断絶八年の転変(1945年~1952年)』(2015年、御茶の水書房

*4:元朝日新聞社会部記者。著書『反骨のDNA』(2020年、同時代社)、『夜郎自大の30年:蘇る言論圧殺の悪夢』(2021年、同時代社)

*5:日本テレビ社員。日本テレビ退職後は京都学園大学教授、京都ノートルダム女子大学客員教授を歴任。著書『隅井孝雄のメディアウォッチ:3・11から安保法制まで』(2015年、リベルタ出版

*6:共同通信記者、龍谷大学教授を歴任。著書『テロの時代』(1986年、教育社)

*7:京都府立大学名誉教授。個人ブログ広原盛明のつれづれ日記。著書『震災・神戸都市計画の検証』(1996年、自治体研究社)、『開発主義神戸の思想と経営』(2001年、日本経済評論社)、『日本型コミュニティ政策:東京・横浜・武蔵野の経験』(2011年、晃洋書房)、『観光立国政策と観光都市京都』(2020年、文理閣

*8:著書『もうひとつのチベット現代史:プンツォク=ワンギェルの夢と革命の生涯』(2006年、明石書店)、『チベット高原の片隅で』(2012年、連合出版

*9:著書『ハンガリー改革史』(1990年、日本評論社)、『体制転換の経済学』(1995年、新世社)、『ポスト社会主義の政治経済学:体制転換20年のハンガリー』(2010年、日本評論社)、『体制転換の政治経済社会学:中・東欧30年の社会変動を解明する』(2020年、日本評論社

*10:著書『なぜ公立高校はダメになったのか』(2000年、亜紀書房)、『消えゆく「限界大学」:私立大学定員割れの構造』(2016年、白水社)、『地方大学再生:生き残る大学の条件』(2019年、朝日新書