「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年12/12日分:荒木和博の巻)

役所の論理(R3.12.13): 荒木和博BLOG

「役所は間違いを犯さない。だから役所のやったことは間違いない」というお役所の根本的な問題についてお話ししました。

 5分19秒の動画です。見る価値のない馬鹿馬鹿しい代物です。
 他の問題(例:安倍のモリカケ、桜不正に荷担したあげく「不正はない」と強弁する内閣府財務省の官僚、冤罪事件での「捜査に問題は無かった」と強弁する警察や検察の官僚など)はともかく、少なくとも「拉致問題」について言えば

◆特定失踪者に北朝鮮拉致認定できる証拠はない。そもそも国内で既に40人以上も特定失踪者が発見され、すべて北朝鮮は関係ないではないか(警察など)
◆荒木『山本美保さん失踪事件の謎を追う:拉致問題の闇』(2012年、草思社)の主張は間違ってる。山形県の海岸で発見された遺体は間違いなく美保さんである(警察など)
自衛隊拉致被害者救出なんかできるわけがない。そもそも拉致被害者の居場所が分からない(防衛省など)

という「役所の主張」の方が正しい。拉致問題で「役所の主張が無条件に正しい」なんて言ってる人間はどこにもいない。
 むしろ「間違いを認めず居直る」のは荒木ら巣くう会の方です。
 それにしても「間違いを指摘した人間を冷遇する組織、社会は劣化する(警察や防衛省の間違いを指摘する俺、荒木を冷遇している日本社会は劣化しているという意味)」「だからそんな劣化を防ぐために私は警察や防衛省に苦言している」とこの動画で荒木が言い出したのには心底呆れます。
 「間違いを指摘した人間を冷遇する組織は劣化する」が該当するのは「蓮池透氏を除名した家族会」でしょうに。荒木には「キチガイ」「サイコパス」の称号を贈呈したい。拓殖大もよくこんな男を教員にするもんです。


やる気が無いのではなく、やらない気がある【調査会NEWS3538】(R3.12.11): 荒木和博BLOG
 「やる気があれば自衛隊防衛省)で拉致被害者を救出できる」「そもそも居場所がわからないと言うが、やる気があれば居場所も分かる。自衛隊にやる気が無いだけだ」「素人の俺(荒木)には居場所はわからないが自衛隊なら分かるはずだ、玄人だから」という屁理屈です。

◆分かるか、バカ!
◆やる気で何とかなるなら日本軍も米国相手に戦争に勝ってたし、毛沢東の大躍進も成功してた。小保方さんもSTAP細胞実験に成功してた。
◆お前が「党職員」だった民社党が消滅してお前が無職になったのも「お前ら民社党関係者にやる気が無かったから」か、荒木?(嘲笑)
 自民党公明党共産党が「党名を変えずに」今もあるのは「民社党よりもやる気があったから」か?
増元照明が国政選挙に二度も落選したのもやる気が無かったからか?(嘲笑)

で終わる話です。 
 一方で「やる気があれば、『金丸訪朝での第18富士山丸船長帰国』『小泉訪朝での5人帰国』のように外交交渉で救出できる。つうか、やる気を出して外交交渉するしか道がない」という主張には「北朝鮮シンパ」呼ばわりしたり「北朝鮮にだまされ罠にはめられるだけだ」と言い出すのだから心底呆れます。「お前、どんだけ外交交渉やる気ねえんだよ(呆)」ですね。


台湾の鉄道の話(R3.12.12): 荒木和博BLOG
 6分12秒の動画です。荒木が土日にやる「鉄道趣味話」ですが、拉致の解決に全く関係ないので、見る価値のない馬鹿馬鹿しい代物です。
 しかも『阿里山森林鉄路 - Wikipediaに乗車したときに、登山鉄道なので高山病になった。つらかったが興味深い体験だった(荒木)』なんてのはもはや「鉄道趣味話」とは言いがたい(苦笑)。もはや荒木もまともな鉄道趣味話をするネタが無いようです。
 それにしても荒木が「若い頃は台湾研究にしようか、韓国研究にしようか、迷った」と言ったのには吹き出しました。「韓国研究にして失敗だった」とは言っていませんでしたが内心では「俺、特定失踪者なんて与太まで飛ばすくらいなら、台湾研究にしとけば良かったかな」つう後悔があるのかもしれない。勿論「荒木と違うまともな韓国研究者」はいくらでもいるのでそういう話ではないのですが。

参考

台北〜嘉義〜阿里山へ 台湾観光
 阿里山駅の高度は2170m。その標高差2140m、次第にのどを圧迫されたような感覚になり、頭を振るとフラフラする。少し酒に酔った状態とくればもう完全な高山病である。