「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2021年12/17日分:荒木和博の巻)

飯塚さんのこと(R3.12.18臨時版): 荒木和博BLOG
 7分11秒の動画です。体調が悪いのだろうとは思っていましたが、会長退任後、随分と早く死去したと驚きました。なお、俺は「田中均個人攻撃」「蓮池透除名」などの愚行をして恥じない家族会には「軽蔑」「嫌悪」「憎悪」「憤怒」、平たく言うと「くたばれ、カス」といった「負の感情しかない」のでお世辞でも「冥福を祈る」などと言う気は全くありません。
 なお、「冥福=冥土(あの世)での幸福」なので、「冥土の存在を認めることが前提にある」「例えば、『人は死ねばゴミになる』(伊藤栄*1、1998年、小学館文庫)という立場だと冥福というのはおかしい』」わけですが、もはや慣用句となっていますね。


金英柱元副主席の話(R3.12.18): 荒木和博BLOG
 5分46秒の動画です。呆れて二の句が継げません。そんなことが拉致被害者帰国と何の関係があるのか。何の関係もない。
 金英柱 - Wikipediaによれば、「朝鮮労働党組織指導部長、副首相、国家副主席等を歴任した」とはいえ、今や「高齢化で政界を引退し実権はない」わけです。今も存命でも、彼が拉致被害者帰国に影響を及ぼせるわけでもない。


チャンネル桜北海道でお話ししました。今回は釧路を中心にお話ししました。: 荒木和博BLOG
 17分55秒の動画です。北海道釧路市に勿論「政府認定拉致被害者はいない」ので「国内で40人以上も発見されており」かつ「ほとんどすべてが自発的失踪だった(足立区女性教師殺人事件 - Wikipediaなど、犯罪被害の場合も北朝鮮とは関係ない)」という特定失踪者についての与太話です。
 全く見る価値はない。しかしよりによって「ウヨ放送局・チャンネル桜」とは(呆)。


アルゴ【調査会NEWS3541】(R3.12.17): 荒木和博BLOG

 12月10日に行われた予備役ブルーリボンの会のシンポジウムで、パネリストの一人である河野克俊*2・前統合幕僚長が「アルゴ」という映画のことを話しておられました。ストーリーはこんな内容です。

 1979(昭和54)年11月、イラン革命のときテヘランの米国大使館が占拠されて大使館員が人質にとられたとき、脱出してカナダ大使公邸に6人が逃げ込んだ。イラン当局は気付いていない。彼らを救出するため、主人公であるCIAの要員が偽のSF映画製作プランをでっち上げ、カナダ人としてイランに乗り込み6人をその映画のスタッフに偽装させ、カナダに「帰国」させる。

 「自衛隊拉致被害者救出」を放言する荒木に調子を合わせてるのでしょうが心底呆れます。
イランアメリカ大使館人質事件 - Wikipediaでは軍を使った強行作戦イーグルクロー作戦 - Wikipediaは結局失敗し、外交交渉しました。
 ましてや北朝鮮拉致被害者の場合は、居場所すら分からないのに何ができるというのか。
 そもそも荒木に調子を合わせる河野も自衛隊の現役幹部時代(護衛艦隊司令官、自衛艦隊司令官海上幕僚長統合幕僚長など)にはこんなことは勿論言ってないのだから全くふざけています。どれほど河野は無責任ででたらめなのか。
 まともな自衛隊関係者は「荒木に調子を合わせる河野のようなバカ」に「元自衛隊幹部がバカなことをやるな!、自衛隊のイメージが悪くなる」と心底呆れ、怒ってるでしょう。

*1:1925~1988年。法務事務次官検事総長など歴任。著書『巨悪は眠らせない:検事総長の回想』(2020年、朝日文庫)(伊藤栄樹 - Wikipedia参照)

*2:著書『統合幕僚長』(2020年、ワック)