珍右翼・高世仁に突っ込む(2021年12/29日分)(副題:今日も高世に悪口する&1914年生まれの女性が存命であることに驚く)(追記あり)

渋谷敦志写真展「今日という日を摘み取れ」 - 高世仁のジャーナルな日々

 地球の生態系とは、太陽エネルギーをみんなで融通しあうシステムと言ってもよい。当たり前すぎていつもは意識していないのだが、太陽のおかげで私たち生命はきょうも生きていられるのだ。
 こうした命との「つながり」への「気づき」を重ねることがコスモロジーを形成していくことになるので、毎日意識的にやるようにしている。

 「高世はアホか」ですね。そんなことが「人間いかに生きるべきか」という「人生哲学(コスモロジー)」と何の関係があるのか。
 せいぜいそんなことで「形成される」のは「環境保護の意識」にすぎないでしょう。

 笹本恒子とは日本の女性報道写真家第一号とされる方で、1914年生まれ。ご存命だという*1

 「1914年生まれで存命」と言うことは「今年で107才」ということですね。
 長寿政治家として知られる「ヴォー・グエン・ザップベトナム国防相(1911~2013年:享年102才)」「中曽根元首相(1918~2019年:享年101歳)」を超えてるわけで、「すげえな」と仰天ですね。
 ちなみに「1914年生まれの著名人」といえば、例えば

1914年 - Wikipedia
【誕生日順】
◆ユーリ・アンドロポフ(1914~1984年:享年69才)
 KGB議長、ソ連共産党書記長など歴任
後藤田正晴(1914~2005年:享年91才)
 警察庁長官、大平内閣自治相・国家公安委員長、中曽根内閣官房長官、宮沢内閣法相など歴任
金丸信(1914~1996年:享年81才)
 田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、中曽根内閣副総理、自民党副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

がいます(1914年生まれのほとんどの人間は勿論故人です)。
 笹本氏についてはウィキペディアの記述を紹介しておきます。健康を害して外出できないのか、「2018年の名誉都民顕彰」以降の記載が無いのですが「死去したらニュースにおそらくなる」でしょうから「まだ存命」なのでしょう。
 なお、「2018年の名誉都民顕彰時点でも104歳」で「ザップ(享年102才)や中曽根(享年101才)の年齢を超えてる」(仰天)。

笹本恒子 - Wikipedia参照
 1940年4月に財団法人・写真協会(写真家の林謙一*2を中心に設立された内閣情報部による国策機関。写真週報の編集なども担当)に入り、女性報道写真家になる。これが日本の女性報道写真家第一号とされる。2011年に吉川英治文化賞を受賞。2018年に名誉都民に顕彰。
【著書】
◆『好奇心ガール、いま97歳』(2011年、小学館
◆『97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣』(2012年、講談社
◆『はつらつ! 恒子さん98歳 久子さん95歳 楽しみのおすそ分け』(吉沢久子*3との共著、2013年、清流出版)
◆『99歳、現在進行形ね。楽しく生きる心がけをお話しします』(2013年、小学館
◆『100歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣』(2014年、講談社+α文庫)
◆『ライカでショット!: 私が歩んだ道と時代』(2014年、新潮文庫)
◆『好奇心ガール、いま101歳』(2015年、小学館文庫:単行本『好奇心ガール、いま97歳』(2011年、小学館)の文庫改訂版)
◆『103歳。どこを向いても年下ばかり いつでもときめいて生きる』(2017年、PHP研究所)など

*1:追記:その後、笹本氏は「2022年8月」に死去(享年107歳)(笹本恒子 - Wikipedia笹本恒子さんが死去 女性報道写真家の草分け - 産経ニュース(2022.8.22)、【追悼・笹本恒子さん】「早く嫁に行け」の時代、初めてカメラを触って…むのたけじさんと語った平和への思い:東京新聞 TOKYO Web(2022.9.3)、悼む:報道写真家 笹本恒子さん=8月15日死去・107歳 | 毎日新聞(2022.10.17)参照)

*2:1906~1980年。一般にはNHK連続テレビ小説おはなはん』の原作者として知られる(林謙一 - Wikipedia参照)。

*3:1918~2019年(享年101才)。著書『暮らし上手は生きかた上手』(1999年、PHP文庫)、『老いのさわやかひとり暮らし』(2005年、集英社文庫)、『老いの達人幸せ歳時記』(2012年、集英社文庫)、『吉沢久子、27歳の空襲日記』(2015年、文春文庫)、『一人暮らしをたのしんで生きる』(2016年、中公文庫)、『もうすぐ100歳、前向き。 豊かに暮らす生活術』(2016年、文春文庫)、『100歳まで生きる手抜き論』(2017年、幻冬舎新書) 、『吉沢久子 100歳のおいしい台所』(2018年、集英社文庫) 、『今日を悔いなく幸せに』(2018年、中公文庫)、『101歳。ひとり暮らしの心得』(2019年、中公文庫)、『さっぱりと欲ばらず』、『100歳の100の知恵』(以上、2021年、中公文庫)など(吉沢久子 - Wikipedia参照)