偽名多数・電話番号十数個…日本企業に接触の工作員、韓国映画では「北高官」として描写 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン
近年「産経化(非常識デマ右翼化)」が進む読売らしいあほ記事です。
何せ「逮捕起訴できた」わけではなく「証拠不十分で追い詰められなかったが、あいつは真っ黒だ」と公安が言ってる程度の話です。
「そういう与太話はシャーロック・ホームズのモリアーティ教授(証拠不十分で逮捕できないがモリアーティは犯罪世界の大物)とかフィクションでやれよ」と言いたい。
やはり「官邸情報で前川バッシング」を世間に批判されても「我々は間違ってない」と居直ったときに「一線を越えた」のでしょう。
今の惨状が「ナベツネのバカ」のせいかと思うと「癒着していた中曽根の後を追って早く死ね」と言いたくなります。
韓国捜査機関、記者や野党議員の個人情報収集 日本メディアも対象|TBS NEWS
当然ながら「政権与党の指示による違法捜査ではないのか」つう批判が出ています。今後の展開に注目したい。
日朝首脳会談からことしで20年 拉致問題 成果求められる1年に | 拉致 | NHKニュース
「じゃあ今までは成果は求められてなかったんですか?」と記事タイトルに皮肉を言いたくなります。
しかも内容のほとんどは「横田拓也・家族会代表インタビュー」で家族会の主張の垂れ流しでしかない(呆)。
当たり前ですが「北朝鮮か日本が変わらない」限り、何年たとうと拉致は解決しません。しかし「北朝鮮に変わること」を求めてもそんなのは他力本願でしかない。日本が変わることが一番現実的な解決策であり、俺は「経済支援とのバーター取引」以外に解決策は無いと思います。
とはいえ、1)家族会がそれを容認するとは思えない、2)家族会を無視して政府がバーター取引に動くと思えないのでもはや拉致の解決は「ほぼ」諦めています。
最後に横田拓也のインタビューに突っ込んでおきます。
横田さんは、「姉が拉致されたときに9歳だった私が、その44年後に、最前線で代表として闘うということには異常性を感じるし、普通のことではないことを分かってほしい」とした
ここで「家族会の運動方針に問題があったのではないか?」とはならず「政府与党(自公)や外務省が悪い」「北朝鮮が悪い」と他人に責任転嫁しかしないあたりが拓也ら家族会のどうしようもないバカさです。
政府に対し、「『家族会が言うから』という受身の姿勢ではいつまでも解決できない。政府が最前線に立ち、自発的に、能動的に考えて、具体的な行動に移してほしい。すべての被害者を即時一括帰国させれば経済的、人道的な支援ができると語りかけてほしい」と話し、早期に日朝首脳会談を実現して、問題の解決を図るべきだと訴えました。
よくもまあこんなことがいえたもんです。政府が自主的、能動的に動いた「小泉訪朝」で「たった5人の帰国か」と非難し、田中均氏を個人攻撃して外務省退官に追い込んだのはどこの誰なのか。
あれを見た人間は政治家であれ、外務官僚であれ「田中の二の舞にはなりたくない」「家族会の言いなりに、受動的に動けばいいんだ」と思ったでしょう。
「政府に能動的に動いてほしい」のなら「過去の田中均氏への個人攻撃を正式にわびたら」どうなのか。
あるいは「考えが違う」というだけで不当にも追放した蓮池透氏と和解したらどうなのか。
田中氏に謝罪したり、蓮池氏と和解したりすれば、話は別ですが、それなしでこんなことを言っても誰も信用しないし、能動的になんか動きません。
しかも能動的に動いてほしいと言いながら『すべての被害者を即時一括帰国させれば』などという無茶苦茶な条件をつけるのだから呆れます。
能動的に動いてほしいならそんな条件は外したらどうなのか。何故「段階的、部分的帰国」ではだめなのか。
拓也の言ってることは「どこの大学に行ってもいいが、旧帝大じゃないとだめ」という教育ママみたいな滑稽な代物です。
そんな物言いには「何で早稲田じゃだめなんだ」つう突っ込みが当然なように拓也の主張にも
何故「段階的、部分的帰国」ではだめなのか。
という突っ込みは当然でしょう。