今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年1月4日分)

消えた「先軍」のスローガン 検証・金正恩政権10年(2)【礒﨑敦仁のコリア・ウオッチング】:時事ドットコム
 つまりは「軍事優先主義のイメージから脱却したい」ということでしょう。
 そもそも「いわゆる先軍主義」は北朝鮮の建前において「主体主義(金日成主義)という原則からの逸脱」であり、「いわゆる『苦難の行軍』に対応するための、金正日による緊急措置」かと思います。当然ながら「いずれ元(金日成主義)に戻す」のはある意味当然といえるでしょう。
 「国防委員長→国務委員長」という名称変更自体が「先軍主義からの脱却の一つ」だったのでしょう。


「めぐみへの誓い」を無料上映 福岡3市で22日 - 産経ニュース
 いかに「社会問題を描いた名作映画」と言えども

今井正
ひめゆりの塔(1953年):沖縄戦
◆真昼の暗黒(1956年):冤罪問題
◆キクとイサム(1959年):混血児差別
◆「橋のない川」第一部(1969年)、第二部(1970年):部落差別

など、特定の映画を行政がプッシュしたら「政治的偏向や癒着」を疑われても文句は言えないでしょう。ましてや今回は「救う会の三流映画」ですからね。


北朝鮮に拉致 有本恵子さん 62歳の誕生日 父親が心境を語る | 拉致 | NHKニュース
 ただのお涙頂戴であり、本当にくだらない。

 明弘さんは、恵子さんとの再会がかなわぬまま嘉代子さんが亡くなったことについて「もっと生きていてほしかったが、こればかりはしかたがない。恵子のことが心残りだと話していた。生きているうちに解決してほしかった」と話し、無念さをにじませました。

 妻(享年94歳)とほぼ同じ年(現在93歳)で自分だって「いつ死んでもおかしくない」のに何故「俺が死ぬ前に何とかしてくれ!」て言わないんですかね?
 もはや内心では「完全に諦めてる」のか?。


「解決には強い世論必要」拉致被害者の蓮池薫さん、佐賀市で講演|行政・社会|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE
 「強い世論」を阻害したのは、「家族会の蓮池透除名」という愚行であり、彼は「透氏の弟」なのだからはっきり「兄と和解してほしい」と言ったらどうなんですかね。「強い世論が必要」と言いながら、その「強い世論」を作るには「家族会が救う会と縁切りして蓮池透氏と和解するしかないこと」を言えない点が薫氏の限界です。
 まあ、あえて言えば「小泉訪朝時」に「強い世論」なんて明らかになかったので「世論に関係なく」、政府、与党(現在は自公)、外務省が「やる気を出して正しい外交交渉をやれば」解決するんですが。むしろ彼は「世論に関係なく政府が動け」「政府が動いて、強い世論を作り出せ」と言うべきではないか。
 なお、俺の考えでは「正しい外交交渉=バーター取引」です。


拉致被害者 松本京子さんの兄 孟さんの記録 動画制作を開始 | 拉致 | NHKニュース
 今頃、こんなもん作って拉致解決につながるのか、何の意味があるのか、バカじゃなかろうか、NHKもこんなくだらないこと報じるなと心底呆れます。そもそも「講演活動」が拉致解決につながると考える方がおかしい。拉致問題は外交交渉でしか解決しない。


米大使館 北朝鮮問題担当者が横田めぐみさんら拉致現場視察へ|NHK 首都圏のニュース
北朝鮮拉致、柏崎の海岸を米大使館が初視察へ 市長の思いに応え | 毎日新聞
 アメリカのクズさには呆れて二の句が継げません。こんなくだらない人気取り(拉致解決に全く役立たない)してる暇があったら米軍基地のコロナ感染を何とかしろと言いたい。事件直後ならまだしも、今更「犯行現場を視察」して何の意味があるのか(これは勿論、北朝鮮拉致だけでなく「三億円事件」であれ「国松警察庁長官狙撃」であれ、何であれ同じですが)
 というか「米軍基地でのコロナ感染への批判」をごまかすためのパフォーマンスでしょう。
 まあ、「こんな無意味なことを喜んでるらしい横田早紀江や拓也」も「こんなことを報じるマスコミ(NHK毎日新聞)」も呆れたバカです。


北朝鮮 弾道ミサイルの可能性あるもの500キロ飛翔 EEZ外落下か | 北朝鮮 ミサイル | NHKニュース
 コロナ感染が急速に拡大していることもあって、もはやこの程度(実害のない発射実験)ではマスコミもほとんど騒ぎません。一時の騒ぎが嘘のようです。


元日に韓国から北朝鮮へ越境、男性は脱北の体操選手=韓国軍幹部 - BBCニュース
 何でこんなことをするのか、訳がわからなかったのですが「なるほどね」と納得できた気がします。
 韓国に脱北したものの、期待外れで「こんなことなら故郷に戻りたい」or「いっそ(韓国軍か北朝鮮軍の銃撃で)死にたい」ということでしょう。越境の仕方があまりにも危険極まりない「無茶な代物」なので「脱北者を偽装した北朝鮮スパイの帰還」ではないでしょう。とにかく無事なことを祈りたい。