常岡浩介に突っ込む(2022年1月16日分)

常岡*1を見てると
1)無駄にプライドが高いので、自らの「ジャーナリスト廃業状態」を素直に認めない上に
2)そのプライドの高さを「ジャーナリストとして活動をまともに再開」や「いっそジャーナリスト廃業を正式に宣言し、路線転換し、その転換した業務でまともに活動」というまともな形で満たすことが出来ず
3)今後も、詭弁で自分の「ジャーナリスト廃業状態をごまかす(今もジャーナリストとしてマトモに活動しているかのように強弁:ただし、ツイッターで『著書の刊行(なお、常岡の最新著書は2015年の『イスラム国とは何か』(旬報社))』『雑誌記事の執筆』『テレビ、ラジオ出演』『講演会の講師』などの『最近の業務報告』がまともに出来ないので廃業状態がモロバレ)」つうみっともないまねしか出来ないんだろうなあ、哀れだなあとは思います。
 こういうのは結局は「当人のやる気の問題」が大きいので、「他人がどうこうできる物」でもないでしょうが、「常岡の面倒を見て、まともに社会復帰させよう」つう人間も、もはやいないのではないか。高世仁も完全に常岡を見捨てたようですしね。

常岡浩介がリツイート
安田峰俊*2リツイート
 中国にもいるよねこういうおっさん。単なる親〇〇派にとどまらず相手国の体制に取り込まれる*3タイプ、国内では少ない(いた場合は精神的に不安定な人*4である傾向が強い。某総領事*5がRT*6する日本人パンダハガー*7の皆様*8的な)けれど、当該国在住邦人の場合は日本人社会の有力者が多かったりするから困りもの
◆Kei Tamura
 日本財団会長で、ミャンマーに対する日本外交にも大きな影響力を持つ笹川氏のブログが、(ボーガス注:ミャンマー軍事独裁政権に甘いと)一部の関係者の間で波紋を広げている。

 常岡がバカなのは以前からわかりきっていましたが、安田も「俺が思っていたのとは違い、呆れたバカ」のようです。
 「ミャンマーに甘い笹川」を批判するのに「中国モー」と言う必要はどこにも無いし、「具体例」を何も出さないので、安田が「誰のどんな親中国言動」を問題視してるのか全く分かりません。
 そのうち、福島香織のような「反中国ウヨ路線に思い切りシフト」していくのか。

常岡浩介がリツイート
 長崎市長を殺した暴力団幹部は無期懲役になりたくて犯行に及んだんだっけ。
「死ぬまで刑務所でメシを食わせてもらいたい」というクズも結局いるので、「死刑になりたい犯罪者を回避するための死刑廃止」は悪手
◆dia feliz
・派手な無差別殺人事件をおこす犯罪者の多くが言う事
 「死にたかったので、死刑になりたかったから」
 だから死刑は廃止して終身刑にした方がいいんだよ。
・すぐ苦しみが止まるから死刑なんてなまぬるいよ。死刑になりたいからと人殺しする場合が多いから死刑廃止終身刑がいい
・自殺率が高いし社会問題を放置する政府も加害者だし大問題だと思います。でも自分が仕事や人生でうまくいかないとやけになったからといって、通行人や子供や障がい者を虐殺したりや会社に放火して大量を焼き殺していい理由にはならないです。
・無差別というけど実際は女性や子供やお年寄りやホームレス等弱者狙いが多い。社会のせいとか言い訳するがじゃなぜ上司や政財界等権力者に怒らない?。なぜ弱者を殺すの?。卑怯すぎるんだよ。どうせ死ぬ気なら権力者に立ち向かって有名になれ
・弱者を狙うな。死ぬ気で権力者や自分を貶めた加害者に立ち向かえばいじゃんか。最後まで卑怯なんだよ

 「dia feliz氏のツイート」には「ほとんど異議なし」ですが、それはともかく。「京都アニメ放火殺人事件(36人殺害)や東大刺傷事件(昨日1/15発生、幸いにも死亡者は出なかったようです)のような輩もいるのだから、死刑が犯罪抑止につながるとは必ずしもいえない」「むしろ助長することすらある」「むしろ無期懲役の方が罰として重いのではないか」という批判(死刑廃止派の俺は全く正論だと思いますが)への「これ」が常岡の反論のようです(呆)。
 まあ、死刑廃止派の多くの「廃止理由のメイン」は死刑冤罪であって「死刑による犯罪助長の恐れ」など「サブの理由」でしかないのですが。
 つうか「一生刑務所にいたい」のなら「普通の人間*9」がやることは「窃盗や詐欺のような比較的軽い犯罪」を何度もやることであって「無期になりたいから殺人」というのは「殺人では死刑のリスクがある」と言う意味で「死刑が日本に存在する今」まずあり得ない話ではあります。
 そもそも「普通の人間」は「スーパーで万引き」「留守の民家で空き巣」「電車の網棚から置いてある鞄を泥棒」(窃盗)、「食堂で無銭飲食」(詐欺)ならまだしも「恨みもない見ず知らずの人間」なんか「保険金殺人」「身代金目的誘拐プラス殺人」「強盗殺人」、何であれ「精神的ハードル」が高くて殺せるものではない。
 「長崎市長を殺した暴力団幹部」の「無期懲役狙い」云々は「よほど頭がおかしい」か「真の動機を隠してる」かどっちかでしょう。何せ、長崎市長射殺事件 - Wikipediaによれば「被告側の控訴→最終的な判決は無期」とはいえ、一審では「犠牲者が1名にとどまるとはいえ、選挙期間中の現職市長暗殺であり社会に与えた衝撃は重大」として「死刑判決」が下っています。死刑判決のリスクはさすがに暴力団幹部もわかる「はず」です(いずれにせよ「無期になりたいから殺人」など、レアケースです)。
 なお、現在、死刑廃止論の影響もあって「死刑はそう簡単には執行されない(特に日弁連が冤罪認定してる名張毒葡萄酒事件(既に獄中で病死)、北海道警爆破事件(まだ獄中で存命)のような場合はまず執行されない)」ので「かなり無期懲役に近い代物(執行されないまま獄中で病死することも多い)」になっています(勿論建前は死刑なので仮釈放はありませんが)。

常岡浩介がリツイート
 残念すぎる。偉大な人を失った
毎日新聞北海道報道部
 北海道警の裏金問題を実名で告発し、その後ジャーナリストとしても活動した元道警釧路方面本部長の原田宏二さん*10が昨年12月に亡くなりました。83歳でした。ご冥福をお祈りします。

常岡浩介がリツイート
◆全国市民オンブズマン連絡会議事務局
訃報 原田宏二さん 83歳 明るい警察を実現する全国ネットワーク 前代表 : 市民オンブズマン 事務局日誌
 原田さんは2003年に北海道警の裏金を実名で告発したのち、「明るい警察を実現する全国ネットワーク」の代表として警察官からの相談を受けたり、警察の裏金・不正に対して活発に活動していました

常岡浩介がリツイート
清水潔*11
 大変残念です。警察の内部不正を決して許さず、また捜査力の低下を心から心配していました。
 ホルモンをつまみに甲類の焼酎を梅酒で割って飲むのが好きで、よくお付き合い頂きました。
 心よりお悔やみ申し上げます。

 警察裏金問題についてのツイートなど、ここしばらく全くしてなかった常岡が原田氏の死去をネタに「昔の過去自慢(常岡の長崎放送時代の裏金追及)」を始めるのだから大笑いです。おそらく常岡は「長崎放送退社→戦場ジャーナリスト転身後」は原田氏との交流などもなかったでしょうしね。それにしても「原田宏二」でググっても彼の訃報記事が全くヒットしないのには絶句します。「マスコミが警察に忖度してるのか」と疑いたくなります。

常岡浩介がリツイート
◆駒木明義*12
 弾がどちらから飛んで来るかわからない、超危険な取材現場。
◆西村大輔*13(GLOBE編集長)
 この写真が8年前にキエフ市中心部のマイダン広場で展開された戦闘の時の写真を見つけました。私がいたのは反政府派で、当時の親ロシア派政権の治安部隊と戦闘中。周囲では銃弾がピュンピュン飛び交い死体が運ばれるのを何度も見かけました。

 「危険な取材」どころか今や「取材など何一つやっていないと思われる常岡」がこんなリツイートをしたところで物笑いの種でしかない。「俺も西村氏のように危険な取材を海外でやってきた」と自慢したいのでしょうが、「そんなことより今の業務報告をしろよ」ですね。まあ、「事実上廃業状態」で報告できることは何もないのでしょうが。

常岡浩介がリツイート
◆平野高志
「彼らは、米国を含む多くの国で政治を腐敗させることに成功した。日本で同じことを実現できないと考える理由はない」

 「彼ら」とはプーチンロシアのことですが吹き出しました。
 「世界各国の汚職」は「プーチンが黒幕」という単純な話ではないでしょうに。
 そして既に「モリカケ、桜疑惑」という「首相(安倍晋三)の疑惑」が発覚している日本において「プーチンの政治工作による政治腐敗の危険性ガー」。
 「アホか、既に加計学園電通とかが政治腐敗させてるだろ」「おととい来やがれ」「そんなことよりモリカケ、桜疑惑、電通ピンハネ(持続化給付金疑惑)疑惑でも批判しろ」ですね。
 まあ、平野という人物は、彼の著書『ウクライナ・ファンブック』(2020年、パブリブ)のアマゾンレビューに寄れば『2014~2018年、在ウクライナ日本国大使館専門調査員』だそうなので「ウクライナびいき、アンチロシア」なのでしょうがそれにしても言ってることがあまりにも非常識です。

*1:著書『ロシア 語られない戦争:チェチェンゲリラ従軍記』(2011年、アスキー新書)、『イスラム国とは何か』(2015年、旬報社)など

*2:著書『和僑:農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』(2016年、角川文庫)、『さいはての中国』(2018年、小学館新書)、『もっとさいはての中国』(2019年、小学館新書)、『性と欲望の中国』(2019年、文春新書)、『八九六四・完全版』(2021年、角川新書)、『現代中国の秘密結社』(2021年、中公新書ラクレ)、『中国vs.世界:呑まれる国、抗う国』(2021年、PHP新書)など

*3:安田にとって「単なるシンパ」と「取り込まれる」の違いは何なのか?。「取り込まれる=体制にズブズブに食い込んで利権漁る」つうことなのか。ただし、それだと「精神的に不安定(安田)」云々とつながってこないし意味が分かりません(意味を知りたいとも別に思いませんが)。

*4:「精神的に不安定」の根拠は何?。普通に考えて「そうすることが『日本国の国益』『自分個人、あるいは自分の所属する組織(企業など)の利益』と言う意味で利益になると思うから」でしょうに。当たり前ですが「日本国内に住む」からといって「外国との間に、つながりや利害関係がない」なんてことはありません。例えば「中国人観光客の訪日に期待する日本の観光企業関係者」とか。そもそも根拠もなく相手の精神状態を云々すること自体が馬鹿げています。

*5:具体的に誰?(追記:安田が「戦争」「ウンコ」「害虫駆除」…1日の投稿110件、中国“ツイ廃”総領事を40日追跡して見えたもの | 文春オンライン中国総領事、吠える 安田峰俊・薛剣|文藝春秋digitalで非難する薛剣・大阪総領事のことのようです。薛剣氏については、安田記事以外にググってヒットした中国の真の姿を見てほしい 薛剣(中国総領事)|文藝春秋digital(薛剣氏の文春への寄稿)や中国大使 ツイッター開設 日本の対中感情改善の思惑か | 中国 | NHKニュース(2021.10.27)、中国駐大阪総領事 斎藤知事を表敬 記念行事の共催呼び掛けも|総合|神戸新聞NEXT(2021.11.4)、「タンタンは私より先輩の外交官」中国総領事が視察 返還時期など言及せず 神戸|神戸|神戸新聞NEXT(2021.11.5)、薛・中国総領事「経済協力 積極支援」 「まゆまろ」ネクタイ姿で来訪 知事に着任あいさつ /京都 | 毎日新聞 (2021.11.16)、中国出身・隠元禅師の木像「里帰り」、中国総領事が黄檗宗に提案:朝日新聞デジタル(2021.12.18)、隠元の精神、日中つなぐ 薛総領事、住職らと懇談 宇治・万福寺 福建省、木像の“里帰り”要望 /京都 | 毎日新聞(2022.1.10)を紹介しておきます。)

*6:「安田に対して揚げ足取り」すれば賛同コメントが無い限り、RTは必ずしも「賛同を意味しない」し、批判コメント付きのRTなら当然、批判を意味します。というと「揚げ足取りだ」と安田は言うのでしょうが、一応プロなのですから、そのあたりは正確な文章を書いたらどうか。

*7:直訳すると「パンダにハグする人」。意味としては「親中国派に対する蔑称」。

*8:具体的に誰?

*9:まあ、「一生、刑務所にいたい(社会復帰を諦めてる)」時点である意味「普通ではない」のですが。

*10:著書『警察内部告発者』(2005年、講談社→後に『たたかう警官』と改題して2009年、ハルキ文庫)、『警察VS警察官』(2006年、講談社)、『警察崩壊:つくられた「正義」の真実』(2013年、旬報社)、『警察捜査の正体』(2016年、講談社現代新書

*11:著書『桶川ストーカー殺人事件:遺言』(2004年、新潮文庫)、『騙されてたまるか:調査報道の裏側』(2015年、新潮新書)、『殺人犯はそこにいる:隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』(2016年、新潮文庫)、『「南京事件」を調査せよ』(2017年、文春文庫)、『鉄路の果てに』(2020年、マガジンハウス)

*12:朝日新聞論説委員元朝日新聞モスクワ支局長。著書『安倍vs.プーチン:日ロ交渉はなぜ行き詰まったのか?』(2020年、筑摩選書)

*13:西村大輔 - Wikipediaによれば朝日新聞上海支局長、瀋陽支局長、中国総局長など歴任