今日の産経ニュース(2022年2/6日分)

コロナ集計にアナログ限界、大阪市1・2万人漏れ - 産経ニュース
 なぜこんな酷い政党を大阪府民は支持できるのかといつもながらげんなりします。


山口県知事に村岡氏3選 - 産経ニュース

 無所属新人で新日本婦人の会県本部会長の千葉まり氏(68)=共産推薦、社民支持=

 ということで「最大野党」立民は候補擁立を諦めたわけでそのやる気のなさにはいつもながら呆れます。

 村岡氏は連合山口からも推薦を得る

 会長・芳野の反共発言といい、連合が「労組の名前に値しない自民や会社の使い走り」でしかないことがよく分かります。連合・芳野がどう強弁しようが、「連合の反共」は連合が「労組の名前に値しない自民や会社の使い走り」でしかないからに過ぎません。


「つくる会」創立25周年、都内で記念集会 - 産経ニュース
 「つくる会」が自民ウヨ議員のバックを受けたところで大して「採択されてないこと」は「彼らの運動」が国民から乖離していることの証明でしょう(なお、つくる会が内紛で分裂してからは産経は「日本教育再生機構(理事長・八木秀次)」を支持しており、つくる会は支援していません)。
 この点は

 つくる会副会長の藤岡信勝氏は「子供たちに教科書を手渡すことは達成できていないが、他社の教科書の内容に影響を与えることができた」と運動の成果を述べた。

と藤岡が「強がってること」で明白です。勿論「他社の教科書の内容」への悪影響は軽視できませんが、そうした強がりしか藤岡らつくる会にはいえないわけです。
 それにしても

シンポジウムでは、動物行動学研究家の竹内久美子さんらが登壇。

というのには吹き出しました。竹内などと言うトンデモを来賓に読んでも物笑いの種でしかない。
 なお、つくる会が「創設された25年前(1997年)」には以下の出来事がありました。

1997年 - Wikipedia
1997年の日本 - Wikipedia
◆1月2日
 ナホトカ号重油流出事故
◆4月1日
 消費税増税実施(3%から5%に)
◆4月2日
 最高裁愛媛県靖国神社玉串料訴訟で違憲判決
◆4月22日
 ペルー日本大使館公邸に特殊部隊突入、人質全員解放(ペルー日本大使公邸占拠事件)。
◆5月1日
 イギリスの総選挙で労働党が勝利。翌日、党首のトニー・ブレアが首相に就任、労働党は18年ぶりの政権奪還を果たした
◆7月1日
 香港返還
◆8月1日
 連続射殺事件の死刑囚で小説家として活動していた永山則夫の死刑が執行される。
◆9月11日
 第2次橋本改造内閣発足。ロッキード事件で有罪が確定した佐藤孝行総務庁長官で初入閣したが、世論の批判で9月22日に辞任。
◆9月18日
 ヤオハンが倒産、会社更生法を申請
◆10月8日
 金正日朝鮮労働党総書記に就任。
◆11月16日
 サッカー日本代表が延長戦の末3-2でイランを下し、ワールドカップ(フランス大会)初出場を決める。(ジョホールバルの歓喜
◆11月17日
 北海道拓殖銀行が経営破綻
◆11月22日
 山一證券が経営破綻
◆12月1日
 地球温暖化防止京都会議開幕。11日、京都議定書が採択される。
◆12月19日
 韓国大統領選挙で、金大中が当選


「移設反対」の県政で進む辺野古工事 政府与党、ぶれない姿勢必要 - 産経ニュース
 沖縄の民意を無視した暴挙を「ぶれない」と美化する産経が良くも「ウイグルガー、チベットガー」で「中国非難」ができたもんです。心底呆れます。


自民、憲法集会の全国展開開始 立民に議論参加促す - 産経ニュース
 要するに「泉が九条改憲派と見なされてる」ということであり、護憲派として全くげんなりします。
 それにしても

 改憲機運が十分に高まらないのは、大半の議員の取り組みが不足しているからだとの現状認識が背景にある。

というのには「おいおい」です。気運が高まらない物を無理に高める必要がどこにあるのか。コロナ問題が分かりやすいですが、「必要性」を感じれば自然に気運は高まります。


立民が外交安保強化 党内左派は反発 - 産経ニュース
 まともな強化なら誰も批判しませんが泉の場合「政策の右傾化」でしかありませんからね。
 「政策的是非」以前に「野党共闘の事実上の否定」であり、共闘相手の支持層(共産、社民、れいわ)の票は立民から離れ、一方「自民、公明、維新、国民民主」といった右派の票は立民には来ない「立民一人負け」という惨状しか生じないでしょう。
 このままでは「参院選での立民惨敗→泉執行部総退陣(下手をすれば改憲派で2/3や、維新の最大野党化すらありうる)→場合によっては立民の崩壊(立民所属議員の離党→維新への大量入党)」が不可避でしょう、何故それが分からないのか。

 立民の泉健太代表は6日、新潟市を訪れ、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん(57)=拉致当時(13)=の母校の中学校から拉致現場とされる海岸近くまでを視察し、「足取りをたどり悔しく悲しい気持ちになった」と語った。

 泉らしいくだらないパフォーマンスで心底呆れます。そんな視察に何の意味があるのか。マスコミもそんな視察はろくに報じませんでした。勿論「衆院選で立民が議席を減らしたから」「泉に政治家としての存在感がまるでないから」と言う理由もあるでしょうが、それ以前に「拉致の風化で、こんな視察にはマスコミがもはやニュース価値を感じていない」。
 それよりも沖縄米軍基地でも視察して「基地被害に悲しくなった」とコメントしたらどうなのか。泉を代表にした連中に心底呆れますし、「逢坂と西村の一本化」ができなかったことにも、「一応、党役員になった西村(幹事長)や逢坂(代表代行)の存在感がないこと」にも心底呆れます。まあ、共産支持の俺的には「共産支持するだけ」の話ですが。