今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年3月1日分)

韓国 ムン大統領「日本は歴史直視を」 独立運動記念式典で演説 | 日韓関係 | NHKニュース
 我々日本人は忘れがちですが今日は「三・一独立運動の日(1919年)」ですね。
 なお、澤藤統一郎の憲法日記 » ウラジーミルとシンゾー、僕たち「核こそ大事」の2人組み。一緒に核を背負ってゴールまで、駆け抜けようね。によれば

 今日は、3月1日ビキニデー、8月6日*1・8月9日*2とならんで、世界の人とともに核廃絶の誓いを新たにすべき日である。大戦終了から10年を経ない1954年3月1日、南太平洋のマーシャル群島ビキニ環礁におけるアメリカの水爆実験で第五福竜丸の乗組員23名が被爆した日。

だそうです。残念ながら日本において「8月6日、9日」ほど騒がれてない気がしますが。
 また 「90年前の3月1日に何があったか」―「ごまめのはぎしり」でも「カマキリの斧」でも、モノ言わねばならぬ | 米田佐代子の「森のやまんば日記」によればこの日は「満州国建国宣言」の出された日です。


北朝鮮とキューバの微妙な距離感【礒﨑敦仁のコリア・ウオッチング】:時事ドットコム

 2018年11月、キューバのディアスカネル*3国家評議会議長(当時。現在は大統領)が訪朝し、金正恩国務委員長と首脳会談を行った。通訳のみを同席させ、外務省員ら他の幹部を一切同席させなかったことが注目された。
 キューバは2015年7月に米国との外交関係を回復している。ディアスカネル氏の訪朝について、Yは興味深い見方を教えてくれた。
 それは金正恩氏がキューバと米国の国交正常化という極めて敏感な問題をめぐって率直に意見交換したがったということ*4、そして単独会談を行うことでキューバ重視の姿勢を見せ、キューバが米国に続いて韓国へ接近するのを阻止しようとしたということである。
 今や多くの国々が北朝鮮と韓国の双方*5と外交関係を持ち、韓国と国交がない国連加盟国はキューバとシリアだけになった。逆に言えば、この2つの国が北朝鮮との友好関係を、いかに重視してきたかが分かる。
 キューバが長年対立してきた「米帝」と国交正常化*6して早や7年。一党独裁を維持しながらも、2019年4月には憲法改正によって大統領制を導入し、私有財産を認めるなど改革を進めている。北朝鮮キューバからいかなる教訓を得ていくのか、引き続き韓国との国交正常化を阻止できるのか、今後も目が離せない。

 ノーコメントで紹介しておきます。


北朝鮮 弾道ミサイル発射 EEZ外落下とみられる 被害情報なし | 北朝鮮 ミサイル | NHKニュース
 韓国大統領選挙中は「選挙への悪影響」を恐れてこうしたことは自重することが多かったと思うのですが、今回なぜ実行したのかは気になります。


「拉致解決する気あるのか」 世代交代家族会の「熱い怒り」 横田さん、飯塚さんインタビュー(1/2ページ) - 産経ニュース
 蓮池透氏を不当にも家族会から除名した横田、飯塚らの方こそ「拉致解決する気あるのか?」でしょう。横田や飯塚のバカさには心底呆れます。


北朝鮮のミサイル多様化 相手領域に届く防衛力を | | 小野寺五典 | 毎日新聞「政治プレミア」
 小野寺の「敵基地攻撃論」をそのまま垂れ流してるのには呆れます。


韓国大統領選 野党候補一本化合意「選挙戦への影響に注目」 | 韓国大統領選挙 | NHKニュース
 当初「一本化は無理」と思われていたところ一本化が成立したことによって果たしてどうなるか。

*1:広島への原爆投下

*2:長崎への原爆投下

*3:ビジャ・クララ州党委員会第一書記、オルギン州党委員会第一書記、高等教育大臣、閣僚評議会副議長、閣僚評議会議長などを経て大統領(キューバ共産党第一書記兼務)(ミゲル・ディアス=カネル - Wikipedia参照)

*4:つまり米朝国交正常化したがってると言うことでしょう

*5:「双方」という点に注目しましょう。冷戦崩壊で「旧共産圏」「共産国(中国、ベトナムラオスキューバ)」が韓国と国交樹立する一方で、例えば「G7諸国」も「英仏独伊」は北朝鮮と国交樹立しています。

*6:トランプ時代に断絶したかと勘違いしていましたが「関係が冷却化しただけ」だったわけです。