今日の産経ニュース(2022年3/4~11日分)

実名報道の考え方公表 新聞協会「記録は責務」 - 産経ニュース
 呆れて二の句が継げません。「実名で報じるかどうか」は「個人情報保護」の観点などから個別に考えるべきであって、「実名が常に正しい」かのような物言いは明らかに間違いです。


新社会党候補を比例登載へ 社民、夏の参院選で - 産経ニュース
 社民党新社会党の党勢がもっと強かった、もっと早い時点で「和解の方向にお互い歩むべきだった」と思いますが、和解自体はいいことです。


立民代表、処分の藤井氏国会招致を「真相明らかに」 - 産経ニュース
 当然の要求であり、本来、このような要求が出なくても政府側が詳細に説明すべき話です。


強制不妊訴訟、国が上告 大阪高裁の賠償命令に不服 - 産経ニュース
 予想の範囲内ですが「どれほど人権軽視なのか」と心底呆れます。


福井県知事、ロシア軍の原発攻撃で自衛隊配備を要請 - 産経ニュース
 一体どこの国が福井の原発を攻撃するというのか。そして本気で「原発攻撃」が怖いのならすべきことは脱原発です。


首相、国民代表との「約束」否定 トリガー条項 - 産経ニュース
 玉木の面子も完全に丸つぶれですが、1)いつまでたっても岸田がガソリン税免除に動かない、2)岸田は「免除を検討」としか表明したことがないという時点で「予想の範囲内」です。政府、与党内の「免除反対論」の声が強いのでしょう。これでは玉木が「予算案賛成の理由」にした「ガソリン税免除」が実現するか甚だ疑問です。
 勿論、仮に今後実現しても「予算案賛成当時」に「免除の確約」がなかったことが露呈しており、よほどの「国民民主シンパ」でもない限り玉木を支持しないでしょうが。


上智大が教授を懲戒解雇 学生と不適切な関係 - 産経ニュース
 「不適切な関係」とは一体何か。セクハラやパワハラなど「はっきりと具体的な内容を発表すべき」でしょう。


安倍元首相をマレーシア派遣へ 外交関係樹立65周年 - 産経ニュース
 何故、安倍なんぞを派遣するのかと心底呆れます。


泉氏、非核三原則堅持を 危機に乗じた議論否定 - 産経ニュース
 さすがに泉もこの件で維新に同調するほどバカではないようです。


国民「比例500万票」 玉木氏、参院選目標示す - 産経ニュース
 2021年衆院選で416万票の共産を下回る「259万票」しか獲得できなかった国民民主(ちなみにれいわ新選組が248万票)が放言するもんです(得票数については第49回衆議院議員総選挙 - Wikipedia参照)


【産経抄】3月4日 - 産経ニュース

 裁判官が判決を言い渡した後、被告人に語り掛ける言葉を「説諭」という。平成13年に東京都内の地下鉄の駅構内で銀行員を暴行、死亡させた少年2人の判決公判でのそれは、とりわけ話題となった。
▼「さだまさしの『償い』という歌を聴いたことがあるだろうか。せめて歌詞だけでも読めば、なぜ君たちの反省の弁が人の心を打たないのかわかるだろう」。
 交通事故で男性を死なせた若者が少ない給料の中から男性の妻に送金を続ける。やがて謝罪を受け入れた妻から手紙を受け取る。歌はこんな内容だ。
「判決で決着がついたのではなく、心の部分の反省を促したのではないか」。
 さださんはコメントしていた。

 俺個人はこういう説諭には全く共感しません。
 たかが裁判官ごときが薄っぺらい説教をして何か意味があるのか。こんな説教程度で反省するくらいなら、そもそも犯行をしないでしょう。
 彼らの人生に関してこの裁判官は「判決言い渡し」でしか関与しないわけです。彼らを真に反省させるには「時間と手間が必要」でしょう。