3・11東日本大震災のときの話（R4.3.11）: 荒木和博BLOG
調査会ではあの翌日から第1回の1000キロ現地調査（後に1万キロ現地調査）が開始の予定でした。
6分41秒の動画です。タイトルと説明文だけで見る気が失せます。実際見る必要は全くありません。そんな事が拉致解決と何の関係があるのか。何の関係もない。
そもそも荒木の調査は「特定失踪者の失踪場所の調査」という「北朝鮮拉致じゃない代物」ですが、勿論「北朝鮮拉致」だって「事件から何10年もたってから調査しても、拉致被害者救出や実行犯逮捕という意味で役立つ情報がわかることなんかない」。
なお、東日本大震災（2011年3月11日（金曜））の起こった2011年（今から11年前）には以下の出来事がありました（赤字が朝鮮半島関係）。
2011年 - Wikipedia、2011年の日本 - Wikipedia
◆1月31日
小沢一郎・民主党元幹事長が、検察審査会の議決に基づいて強制起訴される。国会議員の強制起訴は初
◆2月11日
エジプトのスレイマン副大統領がムバラク大統領の辞任を発表し権限を軍最高評議会に委譲
◆3月17日
国連安保理が、リビアに対する軍事介入を容認する決議を採択
◆4月20日
フィデル・カストロがキューバ共産党第一書記から退任すると発表。これによりカストロは全ての公職から引退（カストロ死去は2016年）
◆5月2日
アルカイダの最高指導者ビンラディンが米軍によりパキスタンで殺害されたとCNNテレビが報道
◆5月24日
1967年に茨城県利根町で発生した強盗殺人事件（布川事件）の再審が行われ水戸地裁土浦支部は被告2人に無罪判決。6月8日判決が確定。
◆7月9日
スーダンの南部が南スーダン共和国として分離独立
◆7月17日
FIFA女子ワールドカップで日本代表（なでしこジャパン）が初優勝。「なでしこジャパン」は後に新語・流行語大賞の年間大賞を受賞
◆8月23日
内戦状態のリビアで、反体制派が首都トリポリを制圧し、カダフィ政権が崩壊。10月20日には銃撃戦によるカダフィの死亡が発表された。
タレント・島田紳助が暴力団関係者との交際を理由に芸能界引退を発表
◆8月26日
菅直人首相が退陣表明。9月2日に野田内閣が発足
◆9月17日
貧困と格差社会の解決を求め、ウォール街の一角の占拠が開始される（「ウォール街を占拠せよ」運動）
◆11月8日
オリンパスの粉飾決算が発覚
◆11月27日
大阪市長選挙・大阪府知事選挙が投開票され、市長に橋下徹、知事に松井一郎と、いずれも大阪維新の会の候補者が当選
◆12月17日
北朝鮮の金正日国防委員長、朝鮮労働党総書記が死去
青森県深浦町艫作（へなし）現地ライブ 今井裕さんの謎の地図の意味は？（R4.3.10）: 荒木和博BLOG
勿論、特定失踪者なので話になりません。「謎の地図」とやらも勿論「北朝鮮拉致」云々以前に「今井さんの失踪と関係があるかどうか」「誰が何のために地図を描いたか」すら「わからない」という代物でしかない。
まあ仮に「本当の北朝鮮拉致」で「犯行現場」だとしても「事件から何10年もたってから調査しても、拉致被害者救出や実行犯逮捕という意味で役立つ情報がわかることなんかない」ですが。
これは拉致に限った話ではない。三億円事件（1968年）、国松警察庁長官狙撃（1995年）、何だって今更犯行現場を調べても「犯人が誰か？」など何もわかりはしません。
韓国大統領選挙【調査会NEWS3574】（R4.3.10）: 荒木和博BLOG
選挙結果が荒木ら救う会の「建前上の目的」である拉致被害者救出と関係があるのかと言ったら勿論ない。
しかもまともな選挙分析もされないから話になりません。
平成14年（2002）まで「わが国は拉致など一度もやったことがない」という大嘘に私たちは今一度怒る必要があるのではないかと思います。
5分49秒の動画です。タイトルと説明文だけで見る気が失せます。実際見る必要は全くありません。
今更そんなことを言って何の意味があるのか。怒って拉致被害者が帰国するのか。
馬鹿馬鹿しくて話になりません。
◆沖縄基地問題において「我々は薩摩藩の琉球王国侵略、明治新政府の琉球処分、沖縄戦での集団自決強要に怒る必要がある」という
◆北方領土返還問題において「我々はスターリンの侵略やシベリア抑留に怒る必要がある」という
くらいくだらない。そんなことを言っても島は戻ってこない。基地問題も解決しない。
勿論「沖縄戦の集団自決強要」に怒ってる方はいますが、それは「荒木らウヨ連中が『日本軍の濡れ衣を晴らす』などと言ってデマで自決強要を否定しようとするから」です。
基地問題を理由に「沖縄戦での集団自決強要に怒る必要がある」という人間はどこにもいない。
あるいは「日中、日韓間の歴史認識問題」にしても荒木のように「戦前日本は嘘ばかりついてきた。戦後、敗戦を契機に非を認めたとはいえ信用なんかしない。戦犯容疑者の岸信介（東条内閣商工相）が首相になったではないか。戦犯として終身刑を受けた賀屋興宣（東条内閣蔵相）が釈放されたあげく公職追放も解除され、池田内閣法相として復権したではないか」なんて荒木のようなことは中韓は言ってない。
「岸が首相になったこと」などの問題は「宮沢内閣での河野談話」「村山内閣でのアジア女性基金」などで「一応それなりに修正、是正され決着した」わけです。
問題はそうした「過去の蓄積をぶち壊しにした安倍」と「安倍の負の遺産」を修正するどころか「佐渡金山世界遺産推薦」などで拡大する岸田政権という「現在の問題」である。
そして「特定失踪者」や「河野談話否定論」という大嘘を垂れ流すクズがよくもいったもんです。俺は荒木ら救う会のクズぶりに怒りを禁じ得ません。
あげく動画内で「北朝鮮の大嘘に比べたら特定失踪者の認定間違いなんかたいした問題じゃない」。
「やはりそういう居直りに話を持ってきたか。本当にクズだな、お前」としか言い様がない。
そんなことを言っていいのなら「日本軍の強制連行や慰安婦に比べたら拉致なんか数的にたいした問題じゃない」とも言えてしまうでしょうが、動画内で「強制連行否定」「河野談話否定」を公言してるのだから絶句します。
