ウクライナ侵攻で見直し迫られる脱炭素政策 奈良林直(東京工業大学特任教授) « 国基研ろんだん 国基研ろんだん « 公益財団法人 国家基本問題研究所
むしろ転換を迫られるのは原発推進政策でしょうに「ロシア産石油からの脱却は原発推進」と言い出すから呆れたバカです。
「石油からの撤退」としては「風力、太陽光」などの再生エネルギーもあり得るし「石油の産出国=ロシア」ではない。産油国は中東や米国などいろいろあるわけです。
そしてロシアが原発攻撃したことを何とも思ってないのか。呆れるのはこの駄文では「ロシアの原発攻撃」に一言も触れてないことです。
中露枢軸の「力は正義」を阻止せよ 湯浅博(国基研企画委員兼主任研究員) « 国基研ろんだん 国基研ろんだん « 公益財団法人 国家基本問題研究所
中露枢軸なんて、どこにもないので呆れます。
中国はウクライナ侵攻でロシアを擁護してない。「国連総会でのロシア非難決議」でも「エリトリア、北朝鮮、シリア、ベラルーシ*1(反対票)」とは違い、反対票を投じず棄権しました。棄権や無投票を投じたのは中国だけではなく
ロシア軍撤退を求める国連決議。加盟193カ国の投票の内訳は?【ウクライナ侵攻】 | ハフポスト WORLD(赤字は共産国、旧共産国または旧ソ連)
◆棄権(35カ国)
アルジェリア、アンゴラ、アルメニア*2、バングラデシュ、ボリビア、ブルンジ、中央アフリカ共和国、中国、コンゴ、キューバ、エルサルバドル、赤道ギニア、インド、イラン、イラク、カザフスタン、キルギス、ラオス、マダガスカル、マリ、モンゴル、モザンビーク、ナミビア、ニカラグア、パキスタン、セネガル、南アフリカ*3、南スーダン、スリランカ、スーダン、タジキスタン、ウガンダ、タンザニア、ベトナム、ジンバブエ
◆無投票(12カ国)
アゼルバイジャン*4、ブルキナファソ、カメルーン、エスワティニ、エチオピア、ギニア、ギニアビサウ、モロッコ、トーゴ、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベネズエラ
もそうです。これらの国とロシアについてウヨ連中も「ロシアとの枢軸」とは言わないでしょう。ちなみに総会決議では賛成票を投じたUAE(非常任理事国)もそれ以前の「安保理ロシア非難決議」では棄権しています。
総会決議で棄権したインド*5(非常任理事国)は「安保理非難決議」でも棄権しています。
それにしても枢軸と言えば一般的には「日独伊枢軸」を意味するので「中露同盟」とでも書くかと思っていたのですが。
中国政府高官がロシア側に北京冬季五輪の終了までウクライナ侵略しないよう2月初旬に要請していたとの米紙ニューヨークタイムズ(3月3日付)の報道は衝撃的だった。その根拠となる西側情報当局の報告書は、ロシアのウクライナ侵攻の前に、中国当局がロシアの計画や意図をつかんでいたことを示唆している。
以前も別記事で書きましたが、この報道だけではそんなことは言えないので「中国誹謗のデマ」です。
報道だけで判断するならば「米国はロシアが侵攻すると言ってるが本当のところ、どうなのか?。少なくとも北京五輪開催中だけはやめてくれ(中国)」程度の話でしかない可能性もあるからです。その程度の話ならとても「侵攻を事前に知っていた」とはいえない。
むしろ中国の「ウクライナ侵攻前」の言動(話し合いによる平和解決を主張)からは「ロシアの態度は恫喝にとどまる。だから何とかNATOやウクライナがロシアとの話し合いで解決してほしい」と思っていた可能性が強いでしょう。
『ポーランドから見るウクライナ情勢』 パヴェウ・ミレフスキ・ポーランド共和国大使 « ニュース « 公益財団法人 国家基本問題研究所
駐日ポーランド大使ともあろうものが「ごろつき右翼」と意見交換しなくてもいいでしょうに(呆)。
ポーランドはそういう反共右翼国家なのか、大使個人が反共右翼なのか、はたまた「安倍政権誕生以降は自民党が極右化→国基研が自民党の友好団体扱い→お誘いを断ったら自民党、ひいては日本政府との関係が悪くなるとおびえて渋々」なのか。