今日の朝鮮・韓国ニュース(2022年3月25日分)

「第二の軍艦島にするな」佐渡金山登録目指す自民議連発足 - 産経ニュース
 自民ウヨ議員の居直りとは逆の意味、つまり「佐渡金山の朝鮮人強制連行をきちんと認めるべき」という意味で「第二の軍艦島」にすべきではない。そもそも軍艦島自体、今の居直りをやめて「朝鮮人強制連行の事実」をきちんと認めるべきです。
 それにしても「麻生副総裁、茂木幹事長、高市政調会長」が出席した以上、これは国内外から「岸田政権の考え」と見なされて批判は避けられないでしょう。この議連の最高幹部だという「安倍」に媚びてるのか、岸田本人が「戦争に無反省」なのかはともかく心底呆れます。


【北朝鮮ICBM】挑発をやめ対話に応じよ | 高知新聞
 そうした北朝鮮の政治手法を支持するわけではありませんが「対話をするための発射実験(いわゆる瀬戸際外交)」ではないのか。
 発射をしなければ「対話が進む」という根拠がない以上「はあ?」としか言い様がない社説です。

 バイデン政権はこれまでも「前提条件なし」での対話を呼び掛けてきた。没交渉に陥った理由は、北朝鮮がかたくなに米側の「敵視政策」撤回を条件にしてきたからだ。

 おいおいですね。是非はともかく「核廃棄を要求して制裁する(米国)」のは明らかな「前提条件」ではないのか。
 また北朝鮮からすれば「体制保障の確約」がなければ対話する気にならないのは当然の話です。そして「朝鮮戦争の正式終戦」にせよ「米朝国交樹立」にせよ何にせよ「北朝鮮の体制保障につながる行為」をすることに何の問題があるのか。米国が未だに「北朝鮮打倒」を目指してるのでなければ応じることに問題はないでしょう。そうした行為を何一つしないのでは「未だに北朝鮮打倒を諦めてない」と北朝鮮に認識され対話が進まないのも当然です。それで北朝鮮非難とは高知新聞はどれほど米国寄りなのか。


横田代表「政府が具体的答えを」 “拉致”家族会結成25年
 小泉訪朝という具体的答えに「たった5人か」と悪口した上、回答制作者の一人・田中均氏を個人攻撃し、外務省退官に追い込んだクズの一人・横田拓也が良くも言ったもんです。あれを見たら誰でも「田中のような目に遭うくらいなら、家族会の要望以外は何もしない」となるでしょう。横田には「恥を知れ」といいたい。


“拉致被害者家族会”結成から25年 3代目代表・横田拓也さん「矛盾と怒り感じる」【新潟】
 蓮池透氏を家族会から除名して、何の役にも立ってない安倍を礼賛する「横田ら家族会のバカさ」には俺も「矛盾と怒り」を感じています。
 勿論横田の言う「矛盾と怒り」とはそういう意味ではないですが。


北朝鮮による拉致被害が疑われる「特定失踪者」 林田幸男さんの妻・雪代さんが死去 宮崎県
 ローカルテレビ局・テレビ宮崎(フジ系列)のニュースとは言え呆れると共に吹き出しました。「国内で既に40人以上発見され、全て北朝鮮と関係なかった」特定失踪者はそもそも北朝鮮拉致ではない。まあ、そもそも「本物の北朝鮮拉致被害者」の家族でも死去を大々的に報じる意味があるのか俺個人は疑問に思いますが。

 林田幸男さんは、1988年、友人と宮崎市赤江から船で釣りに出たまま、行方がわからなくなりました。

 「事故で死亡して遺体が未発見」と見るのが一番自然でしょう。


北発射に秋田知事「真剣にミサイル防衛考えないと」 - 産経ニュース
 本気で言ってるのかと心底呆れます。やっていいとは言いませんがミサイル発射実験はあくまでも「米軍侵攻を阻止する牽制行為」「いわゆる瀬戸際外交」「ミサイル商売のアピール」「国威発揚」(以上、予想される目的)などを目的としたデモンストレーションでしかない。
 本気でミサイル先制攻撃などするわけがない。そんなことをしたら相手の反撃で国が滅びてしまう。かつ1)「百発百中のミサイル防衛システムなど現実に存在しない」、2)いわゆる地上イージスにはやたら金がかかるし、既にPAC3ならあるので「ミサイル防衛システム整備」など馬鹿馬鹿しい。。
 しかも「我が埼玉の大野」のような東京近辺、名古屋近辺、大阪近辺といった都市部の知事が言うならまだしも「秋田県」。秋田にとってミサイル攻撃される可能性はまずないでしょうに。


【主張】北のICBM発射 国民守る具体策を講じよ - 産経ニュース
 勿論いつもの「ミサイル防衛ガー」ですが、上にも書いたように非常識極まりない。

 米本土の大都市などを「人質」にとることで、米軍から簡単に攻撃されなくなったと北朝鮮が高を括(くく)ればどうなるか。

 やれやれですね。産経は「米軍に北朝鮮を攻撃して欲しい」のか。