松竹伸幸に突っ込む(2022年3月30日記載)

ウクライナ危機下での9条護憲の訴え方・10 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 松竹は今回のウクライナ侵攻で「日米安保支持が増えたのではないか」なんて言っていますがそういう「合理的に物が考えられない情緒的な(?)」人間って多いんですかね、どうなんでしょう。
 冷静に考えれば今回の件ほど「日米安保本当に必要なの?」「必要だとしても『駐留なき安保』でいいんじゃねえの?」と思える話もないと思うんですが。
 というのも米国は結局ロシアとは戦わなかったからです。米軍とロシア軍の戦闘などなかった。おそらく今後もないでしょう(単なる事実の指摘であり、戦って欲しいという願望の表明ではありません)。
 「ウクライナNATO加盟国じゃないからだ」。
 でも一方でバイデンは「ロシアと戦ったら第三次大戦になりかねない」「米国民が米兵の犠牲を容認しない」とも言ってる。
 ならばウクライナNATO加盟国だからと言って果たして戦ってくれたかどうか?
 「一緒に戦わなくてもウクライナに武器支援はしている」
 でもそれだったら「日米安保が仮に必要でも『駐留なき安保(有事の時のみ米軍が駐留:過去に旧民社が主張したことがある)』でよくね?」ですよね。
 いやそれどころか、「軍事同盟NATOに入ってなくてもウクライナに武器支援はしてくれる(ブチャの虐殺などの悲劇はあるが、一方でキーウ陥落阻止などの成果もあった)」のなら「日本も同様の武器支援もらえる*1なら日米安保なくてもよくね?」じゃないのか。何せ日本はウクライナと違い、世界有数の軍事力「自衛隊」もある(憲法九条があるのにそうした状況であることの是非はひとまず起きます。はっきりしていることは憲法九条がなかったら自衛隊の軍事力は今のレベルを遙かに超えて巨大化した疑いが濃厚なことであり、それだけでも俺的には九条の意義は大きい)。基地被害を受けても日米安保を続ける意味が「日本防衛という意味」でどこにあるのか?
 まあ、そもそも俺は日米安保支持派の「一部」と違い「日本に現実な軍事的脅威がある」とは全く思いませんが。
 ロシアは「ウクライナに片がつかない限り」日本侵攻などできはしない。
 中国にせよ、北朝鮮にせよ「ロシアへの経済制裁や国連非難決議」を見て侵攻する気なんか生まれるわけもない。
 そもそも北朝鮮が過去にやった軍事侵攻なんて最近では「ヨンビョン島砲撃レベル(2010年)」です。やっていいとは言わないが、全面侵攻ではない。だからもはや韓国(人)にとっては、北朝鮮は「脅威」「打倒の対象」よりもメロドラマのネタ程度のものなのだろう(たぶん日本も同じ 関川某も自分の書いたことを撤回しろとおもう) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)となる。
 中国に至ってはその種の軍事行動は何もないでしょう。尖閣付近での船舶航行なんて「やっていいとは言わない」が旧ソ連でもあった「自衛隊スクランブル発進(ソ連軍の領空侵犯への対応*2)」レベルのある意味「つまらない、どうでもいい話」です。
 以上の文は松竹記事ウクライナ危機下での9条護憲の訴え方・10 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Amebaに投稿しましたが多分掲載拒否なんでしょうねえ(過去の掲載拒否については松竹伸幸のあほさに呆れる(副題:松竹に共産離党と自民入党をおすすめしたい) - bogus-simotukareのブログ「反党右翼分子」松竹伸幸のバカさに呆れる(2022年3月10日記載) - bogus-simotukareのブログ参照)。
【追記】
 今までコメント掲載拒否してきた松竹が予想に反し、コメント掲載です(ただし、コメント投稿後、こちらの記事を若干加筆したので、コメントとは若干ずれがあります)。
 そこで

 コメント掲載ありがとうございます。
 ちなみに、過去にはコメント掲載拒否したのに今回は掲載した理由は何ですか?

と投稿しておきます。こちらは掲載拒否でしょうか、どうでしょうか?
 また、以下のコメントも追加でしました。

びんさん
>米軍基地がウクライナ国内に存在していれば全く違った展開になっていたと考えられないでしょうか。

 そのように決めつける根拠は何ですか?。
 そもそも「米軍基地を置けば報復する」と言う態度を見せてる相手(プーチンロシア)にそんなことをするのはそれこそ「挑発認定」されてかえって戦争の引き金になりかねません。まさか「ロシアに秘密裏」に「大規模な米軍部隊」がおけるわけもないでしょうに。


日本共産党と「専守防衛」 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 我が「自衛隊を活かす会」ともようやく共通点ができるかもしれない。

 共産支持者として「すり寄ってくるんじゃねえよ!」と心底呆れるし、腹も立ちます。
 結局偉そうなことを言って強がっていても「共産党」に比べれば知名度も社会的影響力も資金力もマンパワーも何もかもが「ないない尽くし」の松竹一味(自衛隊を活かす会)からすれば「共産党の力を借りる」くらいしか展望がないのでしょう。
 それでいてこんな「上から目線」の「舐めたこと」を抜かして「恩に着せようとしている」のだから「繰り返しますが」心底呆れます。


「赤旗」はこの広告まで掲載拒否ですか | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 
サンケイ新聞事件 - Wikipedia」のような「反論記事掲載要求」ならまだしも「著書の広告掲載」は義務ではないので松竹には「はあ?」感しかありません。つうか「偉そうなこと」を抜かすなら「松竹記事」への「俺の投稿コメント」を掲載したらどうなのか。俺の投稿コメントを平然と掲載拒否しながら、よくもこんなことが言えたもんです。
 俺の投稿コメントを掲載拒否しながら偉そうなことをほざいてると言えばkojitakenの日記高世仁の「諸悪莫作」日記リベラル21もそうですが。こういう連中には「自分に都合の悪い俺のコメントを掲載拒否しながら自由な言論の重要性を主張するとはどこまで恥知らずなのか」という軽蔑の思いを禁じ得ません。正直、松竹より、「今の共産党執行部」の方が「ずっと懐は深い」のではないか。


「平和」か「独立と自由」か | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 通常はそんなことはまずありませんが「ロシアのウクライナ侵攻」のようなケースで出てくる「究極の選択」ですね。
 松竹も俺と同意見のようですが、こういう場合「絶対の正解」というのはないと思います(というか、多くの問題において「絶対の正解」などありませんが)。
 ゼレンスキーも「欧米の支援で何とか勝てる」と思ってるから戦ってるという面は大きいでしょう。
 「勝利の見込みがないなら苦渋の決断で降伏する」というのも場合によっては間違いとは言えないとは思います。
 勿論、橋下など一部の連中が放言する降伏主張はそういう代物とはおよそ言えませんが。

*1:武器支援がなくても現状の自衛隊でも十分だとは思いますが。なお、ここで「日本が要求しても武器支援もらえるかわからない」と言い出すのは反論として無理ですね。G7諸国である日本が「ウクライナより軽く見られること」はありえないし、もしそうならそれこそ「外交の失敗」でしょう。「日本外交は今まで一体何をやってきたのか(呆)」という話になる。

*2:勿論是非はともかくこれは「ソ連の侵攻の危機」という話ではない。