常岡浩介&黒井文太郎に突っ込む(2022年4月11日分)

常岡浩介がリツイート
大川興業インデペンデンス・デイ公式
【大川ID】大川総裁ウクライナをめぐる争いの歴史を徹底解説<チャンネル会員限定> の番外編として『ジャーナリスト常岡浩介さんにウクライナのこと訊いてみた!』全4本をYouTubeにて公開しました。

 常岡も落ちぶれたもんだと吹き出しました。まともなメディアにはご意見拝聴されないからとはいえ「大川豊*1大川興業総裁)」なんか持ち出すとは(呆)。

常岡浩介
 青木理さん*2、実績ある記者なのに、取材から離れてコメンテーター続けてるうちに、脳がサンデーモーニング*3にやられてしまったのだろうか?
青木理氏 ロシア制裁に疑問「許されないということが気持ちいい」人気取りの手段化指摘/芸能/デイリースポーツ online

 常岡の方こそ取材から離れてコメンテーターも何もやってない「事実上廃業の分際」で良くもこんなことが言えたもんです。
 なお、最近も青木氏は

◆『時代の異端者たち』(2021年、河出書房新社
◆『情報隠蔽国家』(2021年、河出文庫)
◆『破壊者たちへ』(2021年、毎日新聞出版

などの著書を刊行していますので取材から離れてコメンテーターは明らかに事実誤認でしょう。

常岡浩介
 高野孟*4って、最近なにしてるのか知らなかったんだけど、「ネットで真実に気付いてしまった人」をやってたんだ!
ロシア軍は本当に劣勢か?“アメリカ脳”に支配された空想記事を「鵜呑み」する危険 - まぐまぐニュース!

 常岡の方こそ「最近なにしてるのか知らなかった」に該当するのに自分を棚上げしてよくもまあこんなことが言えたもんです(呆)。
 「内容の是非」「社会的影響力の有無」などはともかく「メルマガ配信(つまり仕事)」をやってる、また最近も

◆『安倍政権時代:空疎な7年8カ月』(2020年、花伝社)

という著書を出してる高野氏と違い、『イスラム国とは何か』(高世仁との共著、2015年、旬報社)出版以降は今や「どう見ても廃業状態」「どう見ても無職」の無様な常岡です。

黒井文太郎
 2000年代前半時点で「プーチンの言動は、2島返還決着したいとの言質にはなっていない」と書いていたの、たぶん日本のメディアで「軍事研究」だけだと思います

 まともな根拠もあげずに「思います」。馬鹿馬鹿しくて吹き出しました。

黒井文太郎
 中露+イランを中心にした反民主主義陣営が脅威で、その陣営を主導してるのがプーチン

 「主導て何やねん?」ですね。まるでプーチンロシアが「中国やイランの親分」であるかのような黒井の物言いですが、勿論ロシアと「中国、イラン」の関係はそんなものではないでしょう。もちろん「反民主主義陣営」なんてもんもない。
 中露、イランは反民主主義陣営を構築しているのではなく、国益判断で付き合ってるに過ぎない。米国と対立することが多い中露やイランと違う「親米国家(例えばサウジ)」が「軒並み民主的か」といえば勿論そんなこともない。

常岡浩介がリツイート
◆とみ
 仏大統領選、メランション支持層がマクロンだけはNOと棄権が大量に発生するかもという見立があるようですが、サンダース支持層の一部がトランプに流れた米大統領選の悪夢は見たくないなあ

 米国大統領選において棄権はともかく「サンダース→トランプ」というケースは「サンダースがクリントン支持を呼びかけたこと」もあり決して多くはないでしょう。少なくともそれが「トランプ勝利のメインの理由」ではない。
 フランス大統領選においても棄権*5はともかく「ルペン支持」に動くメランション支持層は多くはないでしょう。メランションも「マクロン支持」を訴えるでしょうし。 

常岡浩介がリツイート
Aceface
 だめんずうぉーかーの漫画家*6が反ワクチンで反ウクライナになってるんだが、あの人元NHKの経営委員会委員だったんだよね、小沢一郎の推薦で。

 kojitaken氏の小沢一郎へのネガキャンに呆れる、ほか - bogus-simotukareのブログで批判したid:kojitaken氏の"元・現「小沢信者」の圧倒的多数が親プーチンないしウクライナ批判派だ。" (by AKIO氏) - kojitakenの日記並みの小沢ネガキャン(小沢氏への言いがかり)に吹き出しました。
 「小沢の知人(倉田)が反ワクチンで反ウクライナ(親ロシア?)だ」て「で、小沢氏自身はどうなんですか?」つう話です。
 まあ、「小沢が反ワクチンで反ウクライナだ」といってないと言うことはそうではないのでしょう。
 倉田がNHK経営委員だった時代(民主党政権下)においては「新型コロナもプーチンの侵攻もなかった」ので「反ワクチン、反ウクライナ」なんて倉田の問題もわかるわけがない。
 仮に小沢氏が「倉田を推薦した」としても「推薦時に表面化していた問題」ならともかく「推薦時に表面化してない問題」で小沢氏を非難するのは言いがかりでしかない。
 常岡が1)小沢氏を本当に嫌ってるのか、2)商売としてのアンチ小沢なのか知りませんが滑稽な男です。
 常岡だって『イスラム国とは何か』(高世仁との共著、2015年、旬報社)をネタに「常岡の知人(高世)はホニャララでダメだ」と「常岡に当てこするような形」で言われたら「共著を出しただけでそこまで言われる筋合いはない。俺は高世のそうした言動に賛同してない」と激怒するでしょうに。

*1:1962年生まれ。明治大学在学中の1983年、学生パフォーマンス集団「大川興業」を結成。1985年より太田プロダクションに所属し、数々の番組に出演。その後太田プロから独立。著書『お笑いテロリスト大川総裁がゆく!』(2002年、新潮OH!文庫)など(大川豊 - Wikipedia大川興業 - Wikipedia参照)

*2:著書『日本の公安警察』(2000年、講談社現代新書)、『北朝鮮に潜入せよ』(2006年、講談社現代新書)、『ルポ・拉致と人々:救う会公安警察朝鮮総連』(2011年、岩波書店)、『絞首刑』(2012年、講談社文庫)、『増補版・国策捜査:暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』(2013年、角川文庫)、『トラオ:徳田虎雄・不随の病院王』(2013年、小学館文庫)、『抵抗の拠点から:朝日新聞慰安婦報道」の核心』(2014年、講談社)、『青木理の抵抗の視線』(2014年、トランスビュー)、『ルポ国家権力』(2015年、トランスビュー)、『誘蛾灯:二つの連続不審死事件』(2016年、講談社+α文庫)、『日本会議の正体』(2016年、平凡社新書)、『安倍三代』(2019年、朝日文庫)、『暗黒のスキャンダル国家』(2019年、河出書房新社)、『時代の抵抗者たち』(2020年、河出書房新社)など

*3:青木氏の主張の是非はともかく、これは明らかなサンデーモーニングへの誹謗ですね(サンデーモーニングに出演したことでこうした発言が生まれたと見なす根拠は何もないので)。「ウヨが敵視するサンデーモーニング」にこの誹謗とは常岡が「ウヨ商売」に励んでることがうかがえます。まあ常岡がツイートする連中も黒井文太郎だの、池内恵だのウヨばかりですしね。「今も左派の知人と付き合いがある」らしい高世が「態度だけは大きいが、本がろくに売れない無能」常岡を見捨てるのもよくわかります。

*4:著書『最新・世界地図の読み方』(1999年、講談社現代新書)など

*5:まあ棄権も少ないんじゃないですかね。マクロン当選の可能性が高いとは言え、当選は確実とまでは言えないからです。

*6:倉田真由美のこと