「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2022年4/23日:島田洋一の巻)

島田洋一
 バイデン政権とは日本で言えばとうに引退すべき菅直人*1を担いで政権を取ったようなもの

 バイデン*2を馬鹿にすればするほど「そんなバイデンに敗北したトランプ」の駄目さが強調されるだけですがそうは思わないらしい島田には心底呆れます。「トランプを敗北させた米国民はアホだ」とでも思ってるらしい。

島田洋一
宮嶋茂樹登場・特番ライブ】4/21(木)17:00~18:10【怒っていいとも】加藤清隆*3×千葉麗子*4×島田洋一×有元隆志*5×宮嶋茂樹 - YouTube

 島田以外の出演者が皆「右翼活動家」という点が噴飯物です。まともな学者ならこんなことはしない。まあ、島田も「副業が大学教授、本業は右翼活動家」みたいな代物ですが。

島田洋一
 まだ還暦まで数年ある横田めぐみさんは私などから見ると充分若い。
 他の拉致被害者共々、早く帰還し、充実した時を送ってもらわねばならない。
 私は諸状況*6から生存を確信している

 珍しく「救う会副会長」島田が「拉致でツイート」です。この男が「拉致についてツイートすること」は荒木和博 (@ARAKI_Kazuhiro) | Twitterとは違い、実はほとんどありません。そんな男がよくも救う会副会長になったもんです(呆)。
 もちろん横田めぐみ氏(1964年生まれ)と同じ年に生まれても

1964年 - Wikipedia参照
羽仁未央 - Wikipedia(1964年2月29日~2014年:肝不全)
 エッセイスト。歴史学者羽仁五郎*7の孫。映画監督の羽仁進と女優の左幸子は両親。著書『香港は路の上』(徳間文庫)など
可愛かずみ - Wikipedia(1964年7月9日~1997年:飛び降り自殺)
 女優。1982年、日活ロマンポルノ映画『セーラー服色情飼育』でデビュー。
青山真治 - Wikipedia(1964年7月13日~2022年:食道ガン)
 映画監督。2000年のカンヌ国際映画祭で、『EUREKA』が国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞。2011年、『東京公園』がロカルノ国際映画祭で金豹賞審査員特別賞を受賞
戸川京子 - Wikipedia(1964年8月13日~2002年:首つり自殺)
 女優。歌手の戸川純は姉。
アンディ・フグ - Wikipedia(1964年9月7日~2007年:白血病
 キックボクサー。K-1 GRAND PRIX '96王者
藤原啓治 - Wikipedia(1964年10月5日~2020年:ガン)
 声優。俳優。代表作として『クレヨンしんちゃん』(主人公・野原しんのすけの父ひろし)。
水谷優子 - Wikipedia(1964年11月4日~2016年:乳がん
 声優。俳優。代表作として『ちびまる子ちゃん』(主人公・さくらももこの姉)。

など亡くなってる人間もいるのだからめぐみ氏が亡くなっていても何ら不思議ではない。

*1:社民連副代表、新党さきがけ政調会長、橋本内閣厚生相、鳩山内閣副総理 ・財務相、首相などを経て立憲民主党最高顧問

*2:オバマ政権副大統領を経て大統領

*3:時事通信政治部長、解説委員長など歴任。インターネット放送局「文化人放送局」司会(加藤清隆 - Wikipedia参照)。しかし「田崎スシロー」こと田崎史郎時事通信政治部次長、解説委員長など歴任)も時事通信出身だし、時事とはそういう右寄りの会社なのか?

*4:それ以前は、『白湯ダイエット』(2009年、祥伝社黄金文庫)などの著書もあったが、『さよならパヨク』、『くたばれパヨク』(以上、2016年、青林堂)刊行以降、右翼活動に従事。著書『ママは愛国』(2017年、ベストセラーズ)、『チバレイの日本国史:日本の國體とは』(2019年、青林堂)など

*5:国家基本問題研究所企画委員。月刊「正論」発行人

*6:諸状況が何かはっきり言えない辺りが馬鹿馬鹿しい。

*7:著書『明治維新史研究』(岩波文庫)、『自伝的戦後史』、『都市の論理』(講談社文庫)など