松竹伸幸に突っ込む(2022年4月27日記載)

ウクライナ後の「新・安全保障論」の一部を公開 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 自衛隊を活かす会の面々(柳澤協二*1伊勢崎賢治*2、加藤朗*3)と元防衛研究所戦史部長の林吉永さん(元空将補)が4月1日に座談会を行いました。

 伊勢崎氏のウクライナ戦争論マリウポリで起きている「ロシア化」の実態 - 高世仁の「諸悪莫作」日記など、一部から「ロシア擁護と非難されてることを知らないのか」と松竹*4らには聞きたくなります。
 そうした批判が事実ならば伊勢崎氏を批判する必要があるし、誹謗なら「伊勢崎氏のみに反論を任せず、同志として彼を擁護する」必要があるでしょうに。

 日本が戦場になる場合、ウクライナのように戦車が押し寄せてくることはあまり現実的ではありません。しかし、ウクライナの何倍、何十倍ものミサイルが落ちてくることは想定し、どうするのかを考えておかねばならないでしょう。

 吹き出しました。松竹にとって「どこの国がそんなミサイルを日本めがけて撃ってくる」のか。中国か、ロシアか、北朝鮮か、はたまた他の国か。
 呆れて二の句が継げませんね。そんなことはあるわけもない。

 (バルタン星人など)「宇宙人が地球侵略したらどうするか」ウクライナ以外にもロシアが戦争を拡大したらどうするか(体力的にできるわけがない)」「ナチドイツのように英国やフランスを侵略する国が出たらどうするか」「戦前日本のように米国に戦争を仕掛ける国が出たらどうするか」(どちらも現状でそんな国があるとは思えない)レベルの与太でしかない。
 そんなことより、岸田政権が物価高騰対策に6.2兆円 財源は補正予算と予備費 政府方針 | 毎日新聞(2022.4.25)、物価上昇で緊急対策「国民生活守り抜けるよう万全の備え」首相 | NHK | 原油価格(2022.4.26)ということで「施策の是非はともかく」予算対応を始めた「物価上昇(ガソリン価格や食料品など)」について少しは論じたらどうなのか。この時期に「物価高騰」について何一つ論じる気が松竹にはないのか*5。そちらの方が「可能性の低い日本への侵略」より、よほど、日本国民にとって「現実的脅威」でしょう。なお、以上のコメントは松竹記事に投稿しましたがいつものように「掲載拒否」でしょう。

【追記】
 「投稿コメントは全て掲載拒否」の予想は外れ

ウクライナ後の「新・安全保障論」の一部を公開 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
>日本が戦場になる場合、ウクライナのように戦車が押し寄せてくることはあまり現実的ではありません。しかし、ウクライナの何倍、何十倍ものミサイルが落ちてくることは想定し、どうするのかを考えておかねばならないでしょう。


 吹き出しました。松竹氏にとって「どこの国がそんなミサイルを日本めがけて撃ってくる」のか。中国か、ロシアか、北朝鮮か、はたまた他の国か。
 呆れて二の句が継げませんね。そんなことはあるわけもない。
 「宇宙人が地球侵略したらどうするか」レベルの与太でしかない。

自衛隊を活かす会の面々(柳澤協二、伊勢崎賢治、加藤朗)と元防衛研究所戦史部長の林吉永さん(元空将補)が4月1日に座談会を行いました。


 伊勢崎氏のウクライナ戦争論が一部から「ロシア擁護と非難されてることを知らないのか」と聞きたくなります。

という形でコメント掲載されました。「コメント掲載拒否して恥じないバカがふざけるな、松竹は偉そうに政治を語るな、恥を知れよ」「批判意見を無視して松竹は自分のシンパと馴れ合ってるだけじゃねえか!」などと、しつこく悪口したことが少しは「効いた」ようです(但し現時点では応答はなし)。

*1:自衛隊を活かす会代表。元防衛庁官房長。著書『亡国の集団的自衛権』(2015年、集英社新書)、 『自衛隊の転機』(2015年、NHK出版新書)など

*2:東京外国語大学教授。著書『武装解除』(2004年、講談社現代新書)、『国際貢献のウソ』(2010年、ちくまプリマー新書)、『紛争屋の外交論』(2011年、NHK出版新書)、『日本人は人を殺しに行くのか:戦場からの集団的自衛権入門』(2014年、朝日新書)、『テロリストは日本の「何」を見ているのか』(2016年、幻冬舎新書)など

*3:桜美林大学教授。著書『現代戦争論』(1993年、中公新書)、『テロ:現代暴力論』(2002年、中公新書)、『入門・リアリズム平和学』(2009年、勁草書房)、『日本の安全保障』(2016年、ちくま新書)など

*4:著書『「基地国家・日本」の形成と展開』(2000年、新日本出版社)、『「集団的自衛権」批判』(2001年、新日本出版社)、2001年12月、『反戦の世界史』(2003年、新日本出版社)、『ルールある経済社会へ』(2004年、新日本出版社)、『9条が世界を変える』(2005年、かもがわ出版)、『靖国問題と日本のアジア外交』(2006年、大月書店)、『平和のために人権を:人道犯罪に挑んだ国連の60年』(2007年、文理閣)、『レーニン最後の模索:社会主義市場経済』(2009年、大月書店)、『マルクスはどんな憲法をめざしたのか』(2010年、大月書店)、『幻想の抑止力:沖縄に海兵隊はいらない』(2010年、かもがわ出版)、『憲法九条の軍事戦略』、『集団的自衛権の深層』(以上、2013年、平凡社新書)、『日本の領土問題を考える』(2013年、かもがわ出版)、『13歳からの領土問題』(2014年、かもがわ出版)、『慰安婦問題をこれで終わらせる』(2015年、小学館)、『歴史認識をめぐる40章』、『「日本会議」史観の乗り越え方』(以上、2016年、かもがわ出版)、『対米従属の謎』(2017年、平凡社新書)、『日韓が和解する日』(2019年、かもがわ出版)、『安倍政権は「倒れた」が「倒した」のではない』(2020年、かもがわ出版)、『〈全条項分析〉日米地位協定の真実』(2021年、集英社新書)、『13歳からの日米安保条約』(2021年、かもがわ出版)、『「異論の共存」戦略』(2021年、晶文社)など

*5:「数は少ない」とはいえ昔の松竹には『ルールある経済社会へ』(2004年、新日本出版社)という「軍事以外の著書」もあったところ昨今は完全に軍事偏重です。恐らく2004年の本も松竹が自発的に書いたと言うより「松竹の軍事偏重」を「党本部職員として適切ではない」と思った周囲が書くように勧めて「書かせた」のでしょう。