韓国新政権が明かして欲しいレーダー照射事件の真相（R4.5.12）: 荒木和博BLOG
平成30年（2018）12月の韓国海軍レーダー照射事件は、私は北朝鮮からの亡命者を北朝鮮の指示*1で文在寅政権が捕まえたもの*2（ボーガス注：をごまかすための陽動作戦、ウクライナ戦争中に発生したモルドバでの不審な爆発事件*3のような物？*4）と思っています。政権交代で旧政権の、特に対北政策のウミをだしてもらいたいものです。
6分46秒の動画です。「政権交代で旧政権のウミ」といえば「むしろ日本のモリカケ、桜（安倍疑惑）」「ロッキード田中元首相の逮捕（政権交代とは言えないが、逮捕当時は田中の政敵である三木首相）」などでしょうがそれはさておき。
タイトルと説明文だけで見る気が失せます（正直見る価値はないですが）。
第一にそんなことが「荒木」の「建前上の活動目的」である拉致の解決と何の関係があるのか。何の関係もない。
第二に荒木の主張にはまともな根拠は何もありません。そもそも韓国側は「日本の主張は事実に反する、そんなことはしてない」と反論しており、事実は不明です。
大体、「日本政府」は抗議において荒木の言うようなことは何も言ってない。産経などウヨ連中も当時そんな報道はしてなかったと思います。
ちなみに
韓国海軍レーダー照射問題 - Wikipedia
◆韓国側の主張
韓国海軍の駆逐艦「広開土大王*5」が漂流していた北朝鮮の遭難船に対する救助作戦を実行していた際、日本の哨戒機（P-1）が低高度で進入し、威嚇飛行をした。
というのが荒木が言う「北朝鮮からの亡命者」云々のようです。
なお、この問題、「事実上終わった問題」でしょう。産経ですら「佐渡金山の世界遺産登録申請問題（韓国側が抗議）」など、他の日韓間の問題に比べ、今それほどには騒いでいない
（韓国海軍レーダー照射問題 - Wikipedia参照）。
それにしても荒木が「小泉政権時代の山本美保さんDNA捏造疑惑*6が、民主党への政権交代で暴かれるかと思ったが暴かれず残念だ。旧民社出身（元・民社党副委員長）の中井洽拉致担当相（鳩山内閣）もDNA捏造疑惑については『荒木さんの要請には対応したい』と私に言ってくれたのに（俺の要約）」といいだしたのには絶句ですね。DNA捏造なんて明らかなデマ（荒木のウヨ仲間ですら好意的な対応ではない）を未だに放言できる荒木はまさに「キチガイ」「サイコパス」といっていいでしょう。
なお、既に中井は故人（2017年死去）であり、そうした発言を実際にしたかどうかは不明です。「嘘つきの荒木」なので虚言の疑いが否定できません。仮に中井がそう発言したとしても単に「しがらみがある荒木（荒木は元民社党職員）への社交辞令」にすぎないでしょうが。
この荒木のキチガイぶりに比べたら、「ブログ『高世仁の「諸悪莫作」日記』を閉鎖したらしい高世仁」は「ある意味まとも」といえるかもしれない。
*1:要請ならともかく「指示」と書く辺りが荒木らしい。
*2:「捕まえた」呼ばわりということは「身柄確保後、北朝鮮に送還した（しかしそれは「北朝鮮に帰国したい」という当人の希望ではなく、当人は亡命希望だった）」とでも言う気でしょうか？
*3:ロシアの陽動作戦が疑われている。
*4:そんなことを韓国がやったら、陽動作戦どころか「隠したいこと（荒木が勝手に放言してるだけでまともな根拠はありませんが）」に注目が集まるだけであり、荒木の主張は論理的におかしい。なお、これについては「見つかったら困ること（平井の主張では「北朝鮮のいわゆる瀬取り」に対する「韓国海軍の協力」）をやっていたので、近くに飛んできた自衛隊哨戒機にそれが見つかるのを恐れ、レーダー照射で追っ払おうとした」という「荒木の主張（陽動作戦）に似ているが微妙に違う説（哨戒機追っ払い説）」を以前、フジテレビの平井文夫が唱えていたようです（この件で「瀬取り」説を唱える奴に対しては正気を疑っていいレベルだと思ってる。 - 誰かの妄想・はてなブログ版が紹介する平井の記事韓国が北朝鮮へ瀬取りか 安倍さん、国連でひと暴れしませんか？参照）。勿論、この件で「瀬取り」説を唱える奴に対しては正気を疑っていいレベルだと思ってる。 - 誰かの妄想・はてなブログ版が「根拠薄弱なので安倍がそんな主張をするわけがないし、仮にしても世界に相手にされない。平井は阿呆か（俺の要約：なお、実際、安倍はそんなことはしなかった）」と批判するように平井説も「荒木説と同様」にまともな根拠はありません。
*5:艦名の由来である、高句麗の王「広開土大王（好太王）」については好太王 - Wikipedia参照
*6:荒木の与太については、例えばもう一度「山本美保さんDNAデータ偽装事件」を考える【調査会NEWS3571】（R4.3.3）: 荒木和博BLOG参照。荒木はこの与太では『山本美保さん失踪事件の謎を追う』（2012年、草思社）という著書まで出している。
