常岡浩介に突っ込む(2022年6月4日分)

常岡浩介
 「地球外少年少女*1」がよかった!「電脳コイル*2」の面白さをさらに進化させた磯光雄さんの最高傑作*3
地球外少年少女_オリジナルアニメ公式/Netflix配信中/BD&DVD発売中 (@Chikyugai_BG) | Twitter

 「家でアニメにはまってる中年引きこもりか?」と吹き出しました。自称ジャーナリスト(勿論アニメは専門ではない)なら仕事の報告を少しはしたらどうなのか。
 それにしても「ストーリーやキャラの説明」などの具体性は全くなく、「良かった」「最高傑作」という無内容な感想には「本当に見たのか?」と言いたい。

常岡浩介 
 磯光雄さん自身の前作「電脳コイル」はもちろん、「2001年宇宙の旅*4」「ガンダム逆襲のシャア*5」「エヴァンゲリオン*6」etc...
 磯氏が関わった過去作をオマージュし、アウフヘーベンして仕上げた「現時点で一番前をゆくSF」なのではないか。
那沙・ヒューストン*7のキャラの深さといったら…

 「那沙のキャラの何がどう深いのか」「何がどうオマージュでアウフヘーベンなのか」「何が一歩前を行くのか」まともに説明できない辺りが常岡らしいうさん臭さです。

常岡浩介がツイート
2016年7月22日
 面白いからバラしちゃおう。今、浅野健一*8が電話してきて、ぼくの「セクハラ」の書き込みについて、「法的措置を取る」と恫喝してきました。ところが、こちらが言ってる内容が文春との裁判とは別件の「独自ネタ」だとわかると、「訴えるなんて言ってない」「用事があるので切らせてもらう」と逃げ腰に。

 日付が「2022年現在」ではなく、2016年というのが滑稽です。
 そんなもんを約6年後に今更持ち出して何の意味があるのか。
 しかもこのツイートが事実だと言えるまともな根拠を常岡は提出してない。
 そもそも常岡が本当に「浅野氏のセクハラ疑惑についての独自ネタ(それも裁判沙汰になっても問題ないと自負できるだけのネタ)」を持ってるのならそれをきちんと文章化して「雑誌」であれ、常岡のブログThe Chicken Reportsであれ、どこでもいいので、どこかに発表すべきでしょう。何せ奴の肩書きは「ジャーナリスト」ですから。
 ところが俺の知る限りそんな発表はどこにもありません。恐らくそんな発表を常岡は何もしなかったのでしょう。このツイートでもそんな話はどこにも出てこない。
 これでは常岡がツイートする「電話のやりとり自体」が「デマではないのか」と疑わしくなります。
 まあ今の常岡はそういうレベルではなく「事実上失業状態で、何の業績発表もしておらず、くだらないツイートしかやってない」という「中年引きこもり」に近い酷い代物ですが。高世仁に見捨てられるのも当然ではある。

*1:磯光雄による2作目のオリジナルアニメ作品。監督デビューとなった前作『電脳コイル』からは約15年ぶりとなる監督作で、原作と脚本も手掛けている(地球外少年少女 - Wikipedia参照)。

*2:2007年5月12日~12月1日まで、NHK教育テレビで毎週土曜日18時30分から全26話で放送された(電脳コイル - Wikipedia参照)。

*3:そもそも磯が「サブ(アシスタント)」ではなく「メイン」の形で、脚本や監督を本格的に手がけた作品(磯の価値観がストレートに反映されてる作品)は『電脳コイル』『地球外少年少女』の2作しかないようなのでこんなことを常岡がツイートしても適当なことをほざいてるようにしか見えません。

*4:2001年宇宙の旅 - Wikipediaのアニメ化のようです。

*5:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア - Wikipediaによれば監督、脚本は富野由悠季

*6:新世紀エヴァンゲリオン - Wikipediaによれば磯も脚本に参加

*7:勿論、「NASA(米国航空宇宙局)のジョンソン宇宙センターがヒューストンにあること」とかけています。

*8:共同通信記者。元同志社大学教授。著書『犯罪報道は変えられる』(1985年、日本評論社)、『過激派報道の犯罪』(1990年、三一新書)、『「犯罪報道」の再犯』(1997年、第三書館)、『脳死移植報道の迷走』(2000年、創出版)、『「報道加害」の現場を歩く』(2003年、社会評論社)、『安倍政権・言論弾圧の犯罪』(2015年、社会評論社)など (浅野健一 - Wikipedia参照)