今日の産経ニュースほか(2022年6/12~15日分)(副題:自民・吉川議員の買春疑惑、他)

共産・市田氏が最後の挨拶 今国会で引退「議員でなくなるだけ」 - 産経ニュース
 実に残念ですが、ひとまずは「ご苦労様でした」と労をねぎらいたい。「国会議員引退」は「政治活動家引退を意味しない(共産党重鎮としての意見表明はありうる)」のは勿論「人生終了」でもないので今後のご活躍を期待したい。


【主張】日本の安保理入り 「北朝鮮」で中露論破せよ - 産経ニュース
 現状の安保理常任理事国(米英仏中露)にとって「日本の常任理事国加入」はメリットではないでしょうから「その現実性は低い」。
 そもそも日本は「現在、非常任理事国」であり「拒否権の問題」を除けば「常任理事国と同じ権利」のわけです。


維新市議が納品書76万円分を自作 私文書偽造の可能性 兵庫・尼崎 | 毎日新聞
 こんな不祥事常習のゴロツキ政党の支持率が高いというのだからげんなりします。支持者の目は節穴なのか。それとも「自分たちに利益誘導さえしてくれれば不正しても構わない」というのが維新支持者なのか?


◆改めて最近のマスコミ世論調査を見てげんなり
 「6/22公示、7/10投開票(以前からその予想がされていたが、国会が閉会した6/15に正式に閣議議決定)」でついに「掲示板も設置され始めた(例えば【フォト特集】参院選掲示板の設置作業始まる - 産経ニュース)」という状況で、精神的につらい*1ので記事引用はしませんが、今日読んだ新聞で「政党支持率自民3~4割(次点が立民と維新でどちらも8~9%程度、公明が4%、共産が3%、れいわが2%、国民民主、社民が1%程度)」という時点で「自民批判派」として脱力し「日本人はアホか」と絶望的な気持ちになりますね(過去の世論調査とあまり数値が変わらないので予想の範囲内ではありますが)。とはいえ「選挙戦の最後の最後まで最善を目指して戦い」、不幸にして「無念な結果」が出たとしても諦めず戦うほかないのでしょう。


新型コロナ「5類相当に見直しを」、都医師会が提案 - 産経ニュース
無症状者の濃厚接触撤廃要望へ、ハイリスク施設除き 大阪専門家会議 - 産経ニュース
 「コロナを舐めすぎではないか」と首をかしげますね。岸田もさすがにこういうリスキーなことはしないのではないか。


倍増掲げるも…子供政策、乏しい予算 試される首相の本気度 - 産経ニュース
 本当に増やしたわけではなく現時点では「そのつもり」にすぎないのでこうした酷評も当然でしょう。


【安藤政明の一筆両断】是正勧告書受け取り拒否 上智大の強烈な対応の背景は - 産経ニュース
 名門大学「上智」が労基署の勧告を平然と無視とはその無茶苦茶さに心底呆れます。
 上智には「法学部もあるはず」だし「顧問弁護士くらいいる」でしょうにね。とはいえ産経も「上智の無法」を非難できるほど立派かと言えば「似たり寄ったり」のろくでもない新聞ですが。


侮辱罪厳罰化の改正刑法成立 ネット上の誹謗中傷対策 - 産経ニュース
 覚悟はしていましたが、実際に可決されるとげんなりします。まずは【1】言論弾圧への悪用の阻止、そして【2】懲役刑の廃止を目指すことになるでしょう。


自民・世耕氏、離党の吉川氏に「議員辞職求めたい」 - 産経ニュース
 そこまで言うなら「党から除名」や「議員辞職勧告決議案可決」をしたらどうなのか。


松野官房長官「政治家は自ら説明を」 自民離党の吉川氏問題 - 産経ニュース
岸田首相、吉川氏は「説明責任果たさないと」 ハレンチ疑惑で - 産経ニュース
 「党所属議員だったので調査する」と言わないデタラメさには心底呆れます。


【世界裏舞台】共産党を震撼させる一冊 - 産経ニュース
 産経らしいですが、中北『日本共産党』(中公新書)が別に震撼させることもないでしょう。
 というか、過去に産経が「震撼」云々抜かした反共本(中北本は反共本ではないでしょうが)はどれ一つとして「震撼」させてない気がします(苦笑)。
 それと内容の是非ではなく、震撼云々という辺りが「反共極右」産経らしい。中北氏もそういう「反共的な思惑」で書いたわけでもないでしょうから、こういう扱いは不本意でしょう。

*1:小生は正直そんなに精神的に強い人間ではありませんので