高世仁の経営する会社(ジン・ネット)が倒産したのは、高世の経営手腕の低さと制作した番組の評価が低いということに尽きるだろう

高世仁の経営する会社(ジン・ネット)が倒産したのは、高世の経営手腕の低さと制作した番組の評価が低いということに尽きるだろうに - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 記事への感想を簡単に書いておきます。なお、高世仁に突っ込む(2020年3/3日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログなど拙記事をいくつか紹介いただきありがとうございます。

 高世からすれば、自分の過去の言説は「黒歴史」なんでしょうが、そこはネット時代*1なのだから逃げちゃいかんでしょう。カンボジアでのポルポト政権のプノンペン陥落関係に関する本多勝一氏の話みたいなもので、やはり本多氏も、自分の「欧米人記者のアジアを見る眼」などでの見解は間違っていました、撤回しますくらいのことは正式に書くべきだと思いますが、自著からその記事を削除してお茶を濁しているわけで、これはよくありません。高世も、あらためて自分の北朝鮮への認識は間違っていました、撤回しますくらいのことを書くべきでしょう。でも彼は、そういうことからは最大限逃げるのでしょうね。ただ高世の態度が変わったら、これはまた記事にします。

 とはいえ本多氏の場合は「ポル・ポト擁護」に関しては、本多勝一よりも社民連・田英夫の方がはるかに罪が重かった - kojitakenの日記も簡単に触れてるように、
【1】プノンペン陥落当時は事情がよく分かってなかった
【2】比較的、早期に見解を修正しました(本多『検証・カンボジア大虐殺』(1989年、朝日文庫))
→上記kojitaken記事も簡単に触れてるように本多氏の見解修正時点では「ポルポト虐殺否定論」はまだ結構有力でした
からね。高世と比べれば「罪はずっと軽い」。
 一方、高世の場合は最近「有田芳生氏の尻馬に乗って家族会、救う会批判を始める」までは「2002年の小泉訪朝から約20年間」も間違った見解に固執してきたわけです。それも「信念からそうした」というよりは「家族会、救う会にへつらうこと」で「拉致関係番組作り」につなげたいというスケベ心でしょう。
 しかも「以前も別記事で指摘しましたが」、未だに「北朝鮮打倒論」の立場の記事を自ブログに載せてる有様です(後で紹介します)。注記なり削除なりしたらどうなのか。個人的には「削除は卑怯だ、注記すべき」という考えですが、「何もせずにそのまま放置」などふざけています。
 『最近の態度変更で、俺がこれらの記事を事実上否定したことは明白だ。いちいち釈明しなくてもわかるだろう!』『武士の情けで見逃してくれ』で居直る気なのか。
 また、高世の場合、本多氏と違い「手柄らしい手柄」が実は何一つない。高世にとって「一番の自慢の種」らしい「安明進証言」は
けっきょく「横田めぐみ拉致問題における安明進証言」などというものにのっかったのが、高世仁が会社をこかした淵源(の少なくとも1つ)ではないか - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2021.5.25)、高世仁の幼稚なデマ自慢を平然と垂れ流すNHKの馬鹿さとクズぶりに本気であきれ返る - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)(2022.1.11)が批判する「インチキスクープ」でしかなかったわけです。
【参考:高世の北朝鮮打倒記事の例】
金正日を国際法廷へ! - 高世仁のジャーナルな日々2007.12.14
金正日体制打倒と外交1 - 高世仁のジャーナルな日々2008.6.19
日本から金正日体制打倒の宣言を! - 高世仁のジャーナルな日々2010.1.29
北朝鮮体制の打倒は憲法の要請 - 高世仁のジャーナルな日々2017.5.17

*1:なお、高世の場合、自ブログに未だに堂々と「救う会、家族会万歳」「北朝鮮打倒」の立場の記事(例えば北朝鮮体制の打倒は憲法の要請 - 高世仁のジャーナルな日々2017.5.17)を載せてるので「ネット時代だから探せば簡単に分かる」以前の話です。