今日のロシアニュース(2022年6月20日分)(追記あり)

疲弊、武器不足で脱走兵 ウクライナ負傷者が証言(共同通信) - Yahoo!ニュース

 ウクライナ軍の兵士2人が22日までに、ドニプロ市の病院で共同通信のインタビューに応じ、最前線で「脱走兵が出ている」と証言した*1
 アントックさんは「前線では脱走兵の情報を聞くことがあった」と明かした。ロシア軍の戦車に自動小銃のみで攻撃を仕掛けるような「自殺行為に近い作戦*2」を命じられた兵士らが、逃亡するケースが出ているという。

 ということでロシア軍の「兵士の扱い」が酷いだけではなく「残念ながら」ウクライナ側も手放しで褒められるようなまともな軍隊ではなさそうです。
 いかに「ロシアの侵略への怒りやウクライナへの愛国心」があろうとも「自殺攻撃」を受け入れられる人間は少ないでしょう。
 ゼレンスキーを褒めるしか能がないバカid:kojitaken類友の意見を聞きたいところです。ここまで酷いと「勿論、ゼレンスキーへの嫌み、皮肉ですが」、鈴木宗男や橋下の主張(いわゆる降伏論)は正しいのでは?、つうか「ゼレンスキーが自動小銃のみで戦車にぶつかって勇ましく死んでこいよ」といいたくなります。以上の文章を「日中戦争であれば日本、ベトナム戦争であればアメリカ、アフガニスタン侵攻であればソ連、レバノン侵攻であればイスラエルを徹底的に非難しなければならないように、ウクライナ戦争ではロシアを徹底的に非難しなければなりません」(「無識者(風来坊)」さんのコメントより) - kojitakenの日記に嫌みとして投稿しましたが多分掲載拒否でしょう。


ロシア音楽、出版物を禁止 ウクライナ議会 - 産経ニュース
 ロシア音楽が「プーチンを礼賛する音楽」でなく

チャイコフスキーくるみ割り人形』『白鳥の湖
ムソルグスキー『禿山の一夜』

など「プーチン賛美と関係ないロシア音楽」まで含むのであれば「愚劣」としか言い様がない(その辺りはこの産経記事では分かりませんが)。


【追記】
ウクライナ議会、ロシアの一部の音楽と出版物を禁止する法案可決 - BBCニュース

 チャイコフスキーショスタコーヴィチなど、死後長い年月がたっているロシア人作曲家の楽曲演奏も、引き続き可能となる。
 ロシアによるウクライナ侵攻を非難しているロシア人アーティストは、ウクライナの保安当局に対して適用免除を申請することができる。

 「チャイコフスキームソルグスキーなど昔の作曲家は対象外」のようですが、とはいえこの記事を読む限り、今回の法律は「【1】チャイコフスキーなどのように既に死亡した(プーチンウクライナ侵攻批判ができない)場合か、【2】現在、存命の場合は公然とプーチン批判してる作曲家以外は(積極的にプーチン擁護していなくても)プーチンシンパと見なし演奏禁止」「存命のプーチン批判派の作曲家の作品を演奏する場合でもウクライナ政府に自己申告して許可を得る必要がある」という「とんでもない非常識な代物」としか思えません。およそ正気ではない。
 「ウクライナ議会はふざけるな」「お前らの脳内には敵か味方しかいないのか?。プーチン批判したいが弾圧を恐れてそれが言えないロシア人の存在はないのか?」という反発が出たとしても当然でしょう(あまりにも非常識なので「ロシアの音楽を演奏しても皆が見ぬふりする」など急速に有名無実化する*3かもしれませんが)。正直、「プーチンの無法(ウクライナ侵略)を非難するのは当然」としても、こういう「非常識なこと」をやらかす国「ウクライナ」を手放しで褒める気にはならないですね。戦前米国の日系人強制収容などとどこが違うのか。「プーチンに『ネオナチ』呼ばわりされても仕方がねえ所業だな。お前らはバカなのか?」とウクライナ議会に皮肉、嫌みを言いたくなります(あくまでも皮肉であって『ネオナチ』呼ばわりが正しいとは全く思いませんが)。
 「ウクライナを褒めるしか能のないバカ」id:kojitakenはそうではないようですが(嫌み)。
 田中龍作曰く "ロシアの軍事進攻を非難しながらも- 「NATOの東方拡大」「ウクライナ東部の人権問題」を持ち出す。 これらは現地で確認すれば正しくないことが分かる。" - kojitakenの日記には

ロシア音楽、出版物を禁止 ウクライナ議会 - 産経ニュース
 こんな非常識なことをやらかす「キチガイ国」ウクライナではいわゆる「東部の人権問題(要するにロシア人の人権が侵害されてるということでしょうが)」は果たして「プーチンの言いがかり」として否定できるか疑問*4ですが、そういう認識はkojitakenと「kojitakenの太鼓持ち連中」にはないのでしょう。
 ゼレンスキーを褒めるしか能のない連中(kojitakenと「kojitakenの太鼓持ち連中」)には心底呆れます。

と投稿しましたがどうせ掲載拒否でしょう。掲載拒否するだろうとは思いながら「嫌み」として投稿してみました。

*1:【1】こうした証言が「今後も取材できるのか」はたまた「今後はウクライナ政府の情報統制で取材できないのか(今回取材できたのは運が良かった)」、【2】この証言についてウクライナ政府が何らかの謝罪なりするのか、それとも無視するのかによってウクライナ政府への評価も変わってきます。

*2:勿論「武器が足りないから(武器支援しないNATOが悪い?)」という言い訳で正当化できる行為ではないでしょう。

*3:逆にどんな理由であれロシア音楽を演奏すると「愛国的ウクライナ人(皮肉の意味で書いてる)」によって警察に通報され厳罰かもしれませんがその辺りはウクライナ素人の俺にはわかりません。

*4:勿論、だからといって、ウクライナ侵攻まで擁護する気は俺にはないですが。